令和2年2月9日(日)今治市中央公民館で第68回利休忌が開催され、大勢の茶道愛好家が参加しました

 
 

最初に花寄之式が行われ、利休居士の周りに季節の花を飾り、供茶付き花月が行われました。

 
 

きれいにお花が揃いました。会場全体に春の到来を感じさせる雰囲気が漂いました。お茶も呈され、利休忌の雰囲気が盛り上がりました。

 
 

次に、濃茶付き花月が行われ、引き続き薄茶付き花月が行われました。年によって花月の内容が変わります。昨年は俳句でした。

 
 

大勢の茶道愛好家に見守られて今年も盛会裏に利休忌が終わりました。参加者は利休居士と一緒にお茶を頂くため拝服席の方へ移動しました。お床の軸は鵬雲斎大宗匠の「関 南北東西 活路通」です。待合の軸は坐忘斎御家元の「無心」でした。

 
 

大勢の参会者に手際よくお茶が運ばれました。参議院議員の山本氏令夫人の姿も見えます。

 
 

亭主の青井先生の分かりやすい解説にお席に和やかな雰囲気が流れました。右は点前座の様子です。

 
 

お花は迎春花と椿、香合は陶花造のねずみです。春らしい趣向に参加者は心が満たされた感じがいたしました