四国の銀杏 その2 

              


       目通り周囲6.52m/樹高18m

王子神社の銀杏 /

 


       目通り周囲6.5m/樹高25m

大窪寺の銀杏 /四国遍路第88番の結願寺にあり、香川では数少ない銀杏の巨樹である。杉木立に

囲まれた境内の情景も素晴らしい。


     

山崎八幡神社の銀杏 /徳島線、山瀬駅近くにあり、国道192号線からも、南に樹冠が見える。ポプラ

のようなほうき状の樹影で、神殿の改築時に枝打ちされたのかもしれない。


       目通り周囲6.3m/樹高35m     

八多喜の銀杏 /肱川沿いの道を走り、併走する予讃線の八多喜駅を越えて八多喜小学校の校庭

につくと、すぐ見える。寺のはずれにあり、根元は殺風景だが、高い樹高は見応えがある。 


       目通り周囲6.09m/樹高16m

瑜伽神社の銀杏 /徳島線、牛の島駅のすぐ近くで、国道192号線からもその樹冠が少し見える。

幹に大きな空洞が空いて、樹勢旺盛とは言えないが、かなりの古木である。


       目通り周囲6m/樹高36m   

五本松の銀杏 /国道33号の砥部千足から砥部川を渡って南へ。小さな町並みに入り、砥部保育園の

手前から右折して坂道を登った先の道沿いにある。辺りの情景が良く、砥部焼の里として窯場も多い。


       目通り周囲6m/樹高35m 

三滝城の大銀杏 /滝川に沿った城川檮原線の窪野から、三滝山に登る道沿いにある。元三滝城の

二の丸で、樹下で城主紀親安公が長曽我部勢に追われて自害したとされる。黄葉鮮やかな名木である。


       目通り周囲6m/樹高17m

円教寺の水吹き銀杏 /須崎市の国道56号線、須崎トンネルの手前から市街地に200m程入った住宅

の中にポツリとある。観察時、寺の改修で大枝が切り払われる惨状で、黄葉はいかなるものか。


       目通り周囲7.3m/樹高25m photo/Kotaro Iseki

今生薬師堂の銀杏 /愛媛 、小田町、上川、今生(いまお)薬師堂

 


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