2007年 9月 22日

 他にも、車が有るので、乗る機会はそう多くないです。
パワステなし・ミッション・クラッチ重い・前後リーフスプリング。
はっきり言って、私の初期型ランドクルーザーFJ60は、普段の足には向いてないです。
ですから、走行距離は、年間2−3千Km ・・・ ソニー損保向きかな ?
それで、毎年車検があります。

 27年で、10万Kmちょっと走ってます。
無駄だと思いますが、でも、手放せない魅力のある車です。

 今回は、オルタネーターが、壊れました。
4−5年前、純正のオルタネーターが、発電しなくなり、修理に持っていったら、
「部品が無い」との事で、ICレギュレーター内蔵のオルタネーターに、
(TOYOTA クラウン用と、書いてありました)に、スワップしました。
ということは、交換してから、1万Km位で、駄目になったことになる。

 ランクル60の、メーターには、電圧計が付いてます。
最近、電圧計が低目を指すと思っていたのだが、テスターをあててみると、
アイドリングで、11,38Vと低い。
1200rpmで、シガーライターで、11.9V ・ バッテリーで、12,3V ・ オルタネーター直で、12,37V であった。
 オルタネーター直で、12,37Vは、明らかに異常。
各地点の、電圧を見る限り、配線の不良ではなく、本体だと思う。
 オルタネーターを、外して電装品屋さんへ、持って行く。
ストックの中から、何点か良く似たものを、何点か、出してきてくれた。
でも、同じ物はなかった。

 ファンベルト調整ネジの、位置が異なる
でも、コーションプレートの、番号は同じなので、使えそう。とりあえずガレージまで、持って帰る。
今まで使っていた左側の、前部分を使い、後ろの、問題部分を右からとる事にする。
ネジ3本を、外すと分解できた。


外すのは、簡単。 でも、入れるのは、コツがいる。
飛び出したブラシを、どうするか?  
 
後ろに、穴があるので、針金等を入れて、ブラシを押さえつけて、入れればOKです。
先ほど、外した3本のネジを締めれば、2個一完成です。

 後は、エンジンに取り付ければ良いのですが、なぜ短時間で異常を起こしたのか ?
 推測 ・ マフラーに近すぎ !!
ダウニーの、タコ足エギゾーストに、交換していますが、熱にICレギュレーターが、参った可能性も考えられます。
マフラーに、ターボ車に巻く遮熱テープを巻いていましたが、役不足だったようです。
 ・・で、遮熱版を、アルミ板で、作ってみました。
 これで、大丈夫だと思います。

  結果は、アイドリングで、13.78V
        1200rpmで、13.90V
        2000rpmで、13.95V
        2800rpmで、13.97V と、安定していて、一安心。
安物の、デジタルテスターですが、
アナログテスターより、今回は役に立ちました。