about East Japan Earthquake
1, Japan Islamic Trust earthquake relief activities and photos
【義捐金の振込先】
三菱東京UFJ銀行 大塚支店 普通1363828
ジャパン イスラミック トラスト

Japan Islamic Trust earthquake relief activities photos---15/3/2011~(No.1) Sendai city, Miyagi
第1回:仙台市
 先日はボランティアと義捐金にご協力いただきありがとうございました。
みなさまからお預かりいたしました義捐金の一部でインスタントラーメン150箱(1箱40個)を購入し、飲料水、ビスケットなど、またボランティアで集まってくださった方たちと作ったおにぎり550個を積み、支援物資輸送車として高速道路の通行許可を頂き、トラックで仙台まで運ぶことができました。
トラックは仙台市内の津波被害のあった場所まで行ったのですが、避難所での配布は自衛隊などしかできないということと、県庁が本当に支援物資を必要としている避難所を把握しているということで、支援物資配布は全て宮城県庁に託すことといたしました。県庁の方たちは、ムスリムが支援に来たこと、そして、電気が止まって調理ができないため、お米ではなくおにぎりを持ってきたことをとても喜んでくださいました。
 今夜または明朝に、再度トラックで物資を輸送する予定です。インスタントラーメン40ケース、お茶、チョコレート類、オムツなどを運びます。今回は、物資の一部を仙台マスジドにも届ける予定です。
relief activities ---17/3/2011~(No.2) Miyagino-ku and Sendai Masjid, Sendai city, Miyagi
第2回仙台市、仙台マスジド
 今回は、東海地方から送ってくださいましたオムツやお茶など約トラック1台分と、インスタントラーメン40箱を運びました。物資の半分は、仙台マスジドに委託しました。
仙台周辺で被災した同胞たちには、仙台マスジドで物資を受け取るようにと伝えております。もしみなさまのお知り合いで被災し困っている方がいましたら、仙台マスジドに連絡をするようお伝えください。もしも物資が余った場合は、日本人被災者に配布することになっております。残りの半分は、仙台市宮城野区の避難所となっている岡田小学校と、同じく宮城野区の蒲生地区で困っている方たちに直接配布することができました。そこでは赤ちゃんのオムツが全くない状態だったので、母親たちは涙を流して喜んでくださったそうです。また、飲み物もなかったので、ペットボトルのお茶は大変喜ばれました。飲み物や食べ物、オムツなどは全く足りていないそうなので、また近いうちに輸送する予定です、インシャーアッラー。

relief activities---18/3/2011~(No.3) Sendai city, Miyagi
 東北関東大震災 被災者緊急支援のご報告-3
2011年3月19日
昨日出発しました支援物資輸送第3便についてご報告いたします。
水6本入×7箱、米30kg×7袋、インスタントラーメン30袋入×110ケース、粉ミルク15袋入×8箱を運びました。まずは仙台マスジドへ行き、マスジドの方の案内で、3箇所の避難所に配布いたしました。
*宮城野区岡田小学校(約800人)
*宮城野区蒲生地区の市民センター(約1000人)
*若林区七郷小学校(約1100人)
現在もなお、飲み物や食べ物、オムツなど全く足りていません。被災者たちは、おにぎりやインスタントラーメンなどの食料品、子どもたちのためのお菓子、そして燃料を希望されていました。
そこで、本日ボランティアの方たちが作って下さいましたおにぎり1000個とお菓子などを載せて、第4便が出発しました。こちらについてはまた改めてご報告いたします。

自衛隊などによる救援物資の配布も広がり始めていますが、被災地域があまりに広大なためか、物資が届いていない避難所がたくさんあります。

relief activities---20/3/2011~(No.4) Yamamoto town, Miyagi
 昨夜出発しました支援物資輸送第4便についてご報告いたします。
ボランティアの方たちが作ってくださったおにぎり1,036個、ラーメン30個入×90箱、お菓子類12箱、りんご4箱、バナナ2箱、オムツ3箱、衣類2箱を運びました。
物資が不足しているという情報を元に、津波被害でまだ冠水している地域の多い宮城県山元町役場へ物資を運び、配布作業をしている自衛隊に託しました。そこには1200人ほどの被災者が避難しています。
現地での情報で現在不足しているものは下記の通りです。
これらが集まりましたら再度輸送しますので、義捐金でのご協力、または物資の提供をお願いいたします。
なお、マスジド大塚へ郵送する場合は、「震災救援物資」と箱に明記し、3月25日(金)必着でお送りくださいますようお願いいたします。
【不足していて現地で要望のあったもの】
・ 米
・ 調味料(塩、醤油、味噌、砂糖)
・ 薬(風邪薬、胃腸薬)
・ 新品の衣類(中古の衣類は配布できません。必ず新品のものをお願いいたします)
なお、首都圏ではこれらの買い占めによる品薄が続いております。在庫の少ないスーパーなどで支援用に購入いたしますと、近隣で必要としている方たちに迷惑をかけてしまいますので、できるだけ家でストックしていたものや、品薄の心配のない地域/店での購入をお願いいたします。

relief activities---22/3/2011(No.5) Minami-sanriku town, Miyagi
 東北関東大震災 被災者緊急支援のご報告-5
2011年3月23日
アッサラームアライクム ワラハマトゥッラーヒ ワバラカートゥフ
義捐金にご協力いただきありがとうございます。
昨夜出発しました支援物資輸送第5便についてご報告いたします。

20名ほどのボランティアの方たちが作ってくださったおにぎり1,482個、お菓子類詰め合わせ3箱、薬など詰め合わせ2箱、調味料詰め合わせ2箱、ラーメン(40入)20箱、水(6本)20箱、スポーツドリンク(6本)10箱、お茶など20箱を運びました。
今回は津波被害が甚大だった南三陸町志津川地区で避難所となっているスポーツセンター(約600人〜800人)で配布し、また、各避難所の物資状況をよく把握している現地のボランティアにも配布を託しました。

relief activities---24/3/2011~(No.6) Kesennuma city and Minami-sanriku town, Miyagi
 3月24日夜に出発しました支援物資輸送第6便についてご報告いたします。
マスジド大塚のご近所さんであるサンモール大塚商店街の方たちとボランティアの方たちが作ってくださったおにぎり約1,800個、調味料詰め合わせ2箱、ラーメン(40入)100箱、ジュース40本、オムツ(176入)8箱、インスタント味噌汁100人分を運びました。
今回は、下記の避難所で配布しました。
* 気仙沼市立小泉中学校
* 気仙沼市小泉はまなすの丘老人ホーム
* 気仙沼市(名称不明)
* 南三陸町ベイサイドアリーナ

現地から要望のありました下記の物資を募集しています。
ジャパン・イスラミック・トラストへ郵送する場合は、「震災救援物資」と箱に明記してお送りくださいますようお願いいたします。
【不足していて現地で要望のあったもの】
・ レトルトご飯
・ インスタント味噌汁
・ オムツ、おしり拭き、ウェットティッシュ
・ 下着類(男性用、女性用、子供用)

大口の支援物資をジャパン・イスラミック・トラストに託すことを希望される方は、まずはジャパン・イスラミック・トラストに電話またはメールでご相談ください。

relief activities---26/3/2011~(No.7) Kesennuma city, Miyagi
3月26日夜に出発しました支援物資輸送第7便についてご報告いたします。
今回は、ボランティアの方たちが作ってくださったおにぎり1219個をはじめ、たくさんのものを大型バン2台で運ぶことができました。運んだ物資は以下の通りです。衣類15箱、レインコート(12入)7箱、インスタントスープ10箱、お菓子類11箱、パン2箱、インスタントラーメン55箱、ジュース6箱、納豆8箱、砂糖・塩2箱、紙食器類3箱、衛生用品3箱、トイレットペーパー4箱、水タンク3個、電池・懐中電灯1箱、みかん30箱、りんご20箱、イチゴ10箱、キウイ5箱、バナナ5箱、きゅうり10箱、キャベツ10箱、レタス10箱、お米200kg、その他5箱。

以下は、輸送と配布に同行した方からの報告です。

今回は下記の2箇所で配布致しました。
気仙沼市立松岩公民館
気仙沼市役所唐桑町役場

松岩公民館は被災者約350名が避難する避難所で、唐桑町役場は唐桑地区の避難所11箇所で生活する755名および自宅で物資を必要とする住民に物資を配布する地区の災害本部です。
基本的には各施設に運んできた支援物資を均等に分けて配布しました。ただ松岩ではおにぎりが足りていると言うことで、おにぎりは全て唐桑に持っていきました。

また停電の続く唐桑地区へは、気仙沼市内のお店で懐中電灯や乾電池の在庫があると言うことで、LED懐中電灯20個および12本入り単4乾電池8パックを急遽購入して他の支援物資とともに届けました。

今回2箇所で配布を行ない強く感じたのは、地域の実情や避難者の構成により必要とされるものが大きく変わりつつあると言うことです。
 一例を挙げると、松岩では求められなかったおにぎりが、唐桑では喜ばれました。
 松岩避難所のボランティアの方の話では、気仙沼全体ではおにぎりは沢山あることと、松岩は気仙沼市の中心部ではないものの比較的中心に近く物資が届きやすいこと。そして避難者に高齢者が比較的少ないこと。これらの事情も影響し、おにぎりに対する需要は高くないようです。

 しかし唐桑地区では高齢者も多く、パンの配給しかなかった時にはご飯が食べたいと言う声が上がったといい、おにぎりが喜ばれました。また唐桑の災害本部の方は炊き出しなどをする為に、米の支援も欲しいということでしたが、同時に炊き出しばかりをするのは現地の支援スタッフの負担が大きくなるため、おにぎりのように調理せず食べられるものも引き続きいただけるとありがたいとおっしゃってました。

 両地区に共通して求められているものもあります。一つは野菜や果物などの生鮮食料品です。

 松岩で支援物資を荷下ろししていた時、現地のスタッフや(恐らく)避難者の一部が荷下ろしを手伝って下さいました。彼らは既に手慣れた様子で、誰に支持されること無くバケツリレーのように淡々と物資の箱を車から降ろしていたのですが、ある年配のボランティアの方がイチゴの箱に気づいた時、周りに聞こえるほど大きな声で「あっイチゴだ」と言いました。聞くと野菜や果物などの配給は乏しく、今回配ったきゅうりやイチゴは「久しぶりに目にした」とのことです。唐桑でも同様で、野菜や果物、特に果物が届いたことを知ると顔をほころばせながら荷下ろしをしておりました。

 もちろんこれは、おにぎりなどの「主食」が確保されて来たことの証なのでしょう。ただ避難所生活も長くなり始め、より変化に富んだ食べ物が求められているのだと思います。

ここで今回要望があったものをリストアップします。

果物・野菜

靴(運動靴/長靴)
靴下・下着(男女)
ライト付き非常用ラジオ
食器用洗剤・洗濯洗剤
洗濯機
ご覧の通り、これまでの報告書にあったものと要望が少し変わってきているかと思います。

衣服は各地から沢山届いているそうですが、靴のことは忘れられがちなようで、服は着替えられても靴は避難した時のものを履き続けていたりするようです。これから復興に向けて後片付けや様々な作業をする為に、運動靴や長靴など作業に適したものが求められてきます。

洗濯洗剤と洗濯機に関しては今回松岩だけで要望があったものです。松岩は気仙沼市でもいち早く電気が復旧した所で、そのため冷水を使い、手で洗濯している代わりに、洗濯機があれば嬉しいという話でした。洗濯機に関しましては新品でも中古でも構わないということですが、今回救援物資を配りに行ったドライバーの知り合いから譲っていただけるかもしれないと言うことです。ですので、寄付できる洗濯機をお持ちの方は、まず一度ジャパン・イスラミック・トラストの方にご連絡下さい。現時点では不要かもしれませんが、電気が復旧する地域が増えるにしたがい、新たな需要が出てくる可能性は高いと思います。

 また今回残念なことに、支援していただいたお米と衣類を配布せずに持ち帰ることになりました。お米は唐桑では求められていたのですが松岩では訪問時に充分足りているとのことでした。ただガソリンの確保の問題もあり今回支援に向かった2台のワンボックスのうち1台だけが唐桑地区への配布に向かったため米袋はもう一台の車とともに松岩に残さざるを得ませんでした。一方で唐桑に運んだ衣類の方も充分に足りているということで、結局お米とともに、我々の支援の現地拠点となっている仙台モスクの方にて一時保管をし後日別の避難所での配布あるいは被災者への炊き出しの際に使用させていただくことを考えております。

 relief activities 27/3/2011~(No.8) Iwaki city, Fukushima
 3月27日に出発しました支援物資輸送第8便についてご報告いたします。

今回は、インスタントラーメン(40入)60箱、カップラーメン4箱、ジュース(24入)7箱、オムツ(80入)2箱、お米100kg、タオル2箱、トイレットペーパー1箱、石鹸2箱、胃腸薬1箱、缶詰1箱、納豆9箱、インスタント味噌汁3箱、紙皿1箱、レインコート(4入)12箱、靴下14袋、衣類3箱、下着1箱、エアマットレスなどを運びました。

今回は、福島の原子力発電所から40kmほどにあり、物資不足が深刻な茨城県いわき市の平競輪場へ届けました。こちらの選手宿舎には1000人ほどの被災避難者がおり、また、いわき市の救援物資の拠点ともなっております。こちらに集められた物資は、自衛隊によって各避難所に配布されています。

大口の支援物資をジャパン・イスラミック・トラストに託すことを希望される方は、まずはジャパン・イスラミック・トラストに電話またはメールでご相談ください。

 relief activities 29/3/2011~(No.9)Onagawa Town and Ogatsu-cho, Ishinomaki city, Miyagi
 東日本大震災 被災者支援のご報告-9
2011年4月3日
3月29日に出発しました支援物資輸送第9便についてご報告いたします。

今回は、インスタントラーメン(40入)93箱、インスタント味噌汁(360入)3箱、調味料2箱、インスタントコーンスープ2箱、インスタントカレー(15入)28箱、肌着(200入)2箱、マフラー1箱、帽子1箱、薬1箱、紙コップ、納豆、漬物、佃煮、ふりかけなどを運びました。

今回は、津波被害の大きかった女川町の避難所(約1500人)では主に食品を、道が寸断されてほとんど支援物資が届いていなかった石巻市雄勝町の避難所(350人)では食品と衣類などをお渡ししました。また、家が無事で自宅にいるけれど物資がなくて困っている個人の方たちにも食品などをお渡ししました。

relief activities 2/4/2011~(No.10 )Kesennuma city, Miyagi
 東日本大震災 被災者支援のご報告-10
2011年4月5日
4月2日に出発しました支援物資輸送第10便についてご報告いたします。
今回は、サンモール大塚商店街の方たちと、先週もおにぎりを作って届けてくださった光源寺の方たちと、マスジド大塚の3箇所でおにぎりを作り、合計約2200個のおにぎりを届けることができました。他に、インスタントラーメン(40入)60箱、カップラーメン(24入)20箱、高野豆腐(50入)7箱、牛乳(1L)60本、オレンジ(10kg)5箱、イチゴ6箱、靴など6箱、長靴2箱を運びました。

避難所となっている気仙沼中学校(約500人)では、調理はできないがお湯はあるということなのでおにぎりとカップラーメンなどを、気仙沼公民館(約300人)ではお湯も難しいということで、おにぎりと果物などをお渡ししました。
今回運んだ牛乳と果物は、避難所ではほとんど手に入らないということでとても喜ばれました。避難所の方たちのお話では、果物、野菜、牛乳、衣類、下着、靴などがとても不足しているということでした。
そこで、下記の物資を募集いたします。ジャパン・イスラミック・トラストへ郵送する場合は、「震災救援物資」と箱に明記してお送りくださいますようお願いいたします。


【不足していて現地で要望のあったもの】
・ 下着類(男性用、女性用、子供用)*新品
・ 衣類(男性用、女性用、子供用)*新品
・ 靴、長靴(男性用、女性用、子供用)*新品
・ 果物、野菜、牛乳
なお、下着類、衣類、靴、長靴は、中古は受け付けていない避難所が多いため、マスジド大塚でも新品のみを受付いたします。お送りくださる場合は必ず新品のものをお願いいたします。
 next >>
<< back
Copyright (c) 1996-2010 Islamic Website Japan All right reserved