このコーナーは、独自に撮影したスライドの解説です。
身の回りの建物や看板類が、高齢者にどの様に見えているのかを検証
しますので、皆さんも、この様な感じで高齢者に接してみては?
(認識が困難な色彩)
・聴覚障害についてはすべて体験により学習する。
・理学療法士と建築士が同時に研修することなどが大切です。
目の悪い人→理学療法士が処方箋を書き→建築士へ
・「体験」研修を積んだ理学療法士が、障害者と建築士の橋渡しを
する事が相手の気持ちになる近道です。
・街に出て体験していくことが大切です。そうすると一般に活用され
ている基準の寸法が本当に適切かどうかが判ってきますし、新たに
適切なものが発見されることもあります。
今回は高齢者の視覚につて考えてみます。
・シュミレーションメガネによる実験結果。
緑や赤は影響を受けにくい。
青は白や黄色に変わる。
紫は茶色に変わる。
無彩色は色がかったものに変わる。
白下地に黄色で表示したものは黄色が消える。
黒下地に青色で表示したものは青色が消える。
緑色と白色の避難口誘導灯はよく見える。
(煙の中でよく判るということで選ばれている。)
サインに電光表示を使うのも見やすくする工夫。