〜デューク高沢 vol.06〜


・マック  デューク高沢

ネチく続くWindowsとMacintoshのお話も今回でとりあえず完結です。(笑) 今回は、ソフトの入っている機械そのものについての話です。MacintoshもWindowsもどっちもハードディクがあってフロッピードライブがあってCD−ROMドライブがあり、一見基本構造は同じですが、ここでなにげに大きな違いがあります。それは、ディスクの取りだしが自動であるか手動であるかです。CD−ROMはWindowsだとイジェクトボタンを押さないと出てきません。これが普通ですが。Macintoshでは画面上のCDのアイコンをゴミ箱に捨てないと取りだせません。CD−ROMに限らず、ほとんどの記憶媒体で同様のことが言えます。したがってMacintoshのフロッピードライブにはイジェクトボタンがありません。つまりディスクの取り出しはすべてマウスかキーボード操作で行なうわけです。ビデオリモコンのイジェクト同様で「取り出したものを手で取るのだからほとんど意味ないのでは?」という見方もありますが、Macintoshの場合システム終了で電源を落とすときに、かならずディスクを自動排出したのちに電源が落ちるようになってます。唯一CD−ROMは例外ですが、外部接続しているMOやZipディスクでも同じように自動で飛び出します。これがWindowsだと、うっかり取り出し忘れて電源を落とすと、イジェクトボタンを押しても出て来なくて、再度電源を入れ直して取り出したり、ピンを使って強制取り出し、ということになるのです。CDRを焼くときもソフトによっては、連続で焼くときに、焼き終わったディスクを自動排出したりってのもあります。ありゃ、なんかまたMacintoshの良い点しか書いてないなぁ〜。(笑) え〜と、Windowsの良いところすか?・・そうですね、警報音をエラーの種類によって個別に設定できたり、スクリーンセーバーが付いているなど、ちょっとシャレた機能があるとこでしょうか?警報音もMacの標準設定のよりは良いかと思います。他は、よくわからないっす。誰か私にWindowsの良いところとは何かを教えてください。どないしても安いこと以外に思い付かないっす。(笑)


・乗り物  デューク高沢

現在の文明社会では便利な乗り物や道具が数多くある。1日もあれば地球の裏側にさえも行くことができれば、地球の外に出ることも実現している。日を起こすことも、夜に明かりをともすことも、難なくできる。機械文明は、つねに便利さを追求してきたが、便利さには必ず裏があるというのが、自然科学と機械文明の絶対の掟だと私は考えている。身近なものでは、交通事故、ガス爆発、火災。他にも鉄道事故、トンネルの落盤落石、船舶の事故、工業用原材料による有害物質の流出、放射能汚染、航空機事故、もっと規模が大きなものでは、航空宇宙船の事故などがある。自動車も鉄道も人間が走る何十倍もの速度で動くのだから、裏を返せばそれ相応の力が、自分自身に一気に降り掛かる可能性だってある。便利さと危険とは、常に表裏一体である。危険なものを完全に排除することはは不可能だから、できうるかぎり危険性をゼロに近付けようと様々な工夫をする。安全にさらに安全を重ねる。それでも事故が起こるのは、不運とも言える多くの偶然が重なるためだ。それは人為的なものもあれば、天災によるものもある。安全に安全を重ねもすれば、不運にも不運が重なるということもある。事故の被害に会った方々には不謹慎で申し訳ないと思いつつも、事故を教訓に、安全を追求するのが、文明社会の道である。テレビや新聞での事故の報道を見るたびに私はそう思っている。


・ソニー  デューク高沢

東京通信工業という名前を聞いてピンとくる人は、その筋の業界人か、よっぽどのソニーフェチなマニアでしょう。(笑) というわけで、今回はソニーの話。ソニーといえば、トランジスタラジオをはじめ、携帯型ステレオカセットレコーダー、デジタルオーディオテープ(DAT)、ベータ方式ビデオテープ、トリニトロン方式ブラウン管、8ミリ方式ビデオテープ、デジタルベータカム、ミニディスクレコーダー、デジタルビデオカセット、そしてプレイステーションなどなど。しかしながらソニー製品というのは、昔から「初期不良が多い」と言われている。事実そのとおりである。いまだ知らない人のために、とりあえず述べておくと、ソニーは技術はピカイチでも民生機の信頼性はイマイチ、ということなのだ。「ソニー製で壊れないのは、テレビぐらいだ。」と会社に勤める人でさえ言うのだから、まずそう信じて間違いない。(笑) さて、最近出荷されたプレイステーション2のメモリカードが不良うんぬんと話が聞かれるが、先に述べた通り、ソニー製品は初期に製造されたものは、どこかしらおかしくて当たり前。ソニーの新製品を真っ先に買うことは、自ら実験台に志願したものと思ってください。私の周りの友人知人も、それを知りながらプレイステーション2を買ってます。そして、家でガンガン使いまくって、どこがヤバイのか喜んで実験に励んでいる模様。(笑) そんなソニー製品に不満がある方は、サービスセンターに電話するなり、してみましょう。それなりの対応をしてくれると思います。ちなみに何の故障もなく動いているあなたは、当たりを引いた人です。おめでとうございます。(笑) う〜ん、まだまだ言い足りないような気がするので、このテの話はまた書くかも!?!


・保証人  デューク高沢

経済と産業において世界有数の先進国である日本で、私がどうしても理解に苦しむ制度がある。連帯保証人というものである。高額な品物を購入するときの支払いのひとつとして分割払いをする。これをクレジットカードを所有しない人が行なう場合は、まず間違いなく連帯保証人が必要になる。これは、債務者が支払うことができなくなったら替わって支払いを行なわなければならない人である。「金を出せなくなっても、代打を用意させときゃまちがいないだろう。」というつもりだろうか? これほど、無礼きわまりない制度はない。こんなことやってるのは先進諸国を探しても日本ぐらいのもんだろう。たまっている債務はその債務者本人が最後まで負担するのが当然である。支払えなければ差し押えをするなり、こってり搾り取るなりなんなりすればいいのである。それを、債務とは因縁のない人に金を請求するとは、まさにアホである。しかし残念なことに、この国はクレジットの多重債務がたたって、自己破産を申告する人が後を断たないのが現実である。むろん、支払い能力がなくなり保証人にまかせて自分はドロン、なんていう人も後を断たない。経済が急成長を遂げた反面、信販関係においては大きく出遅れている。債務者としての義務を果たせない人がいかに多いか。やっぱり、金融は「限度額105円適用」が日本には丁度いいのかもしれない。(笑)


・iMac  デューク高沢

病名は「Green Light of Death」 日本語に直訳すると「緑色の死の光」 なんかかっこいい名前ですが、これは最近話題になり始めているiMac特有の故障なのだそうです。システム終了しても電源ランプが付いたままになっていて、電源ボタンを押しても起動音がするだけで何も起きないというもの。また、スリープモードに入ったあと、どんな操作をしても動かなくなる、といった故障なのだそうです。この現象が見られるようになると、コンセントを引っこ抜くしかなくなり、これをやってるうちに本体自体が壊れて、修理代3万円コースというシナリオが待ってます。本社のあるアメリカApple computer社では無償修理をしているそうですが、残念ながら日本ではまだそのような対応はしておらず、有料での修理しかしていないようです。すべてのiMacに必ず発生する故障ではないと言われますが、心配なのは、私の友人・知人でiMacを使っている人に、このような故障が今後起きるかもしれないということです。今のところ考えられている対策としては、内部は静電気に弱いため、コンセントについているアース線は、できるだけ接地することと、TechTool ProというソフトでPRAMをクリアすること。などが挙げられてます。アース線はコンセントの2つの金具のほかに、もう1本余っている線があります。それをコンセント差し込み口の付近にある接地の印がついたところへつなぎます。それがない家でしたら、他の家電と電気的接触のない大きな金具や鉄製のものにつけてみてください。TechTool Proというソフトについてはftp://ftp.micromat.com/tt119.hqxにて直接ダウンロードできると思います。以上に挙げた対策を施しても故障が発生する場合は修理に出すしかありませんが、あとで無償修理が適用されたときに修理代金分を払い戻してくれることもあるので、修理明細と領収証は保管するといいでしょう。ちなみに、この故障に関する話題は、アップルコンピュータ社のサイトの「TechExchange」というページで触れています。http://pubboardjpn1.info.apple.com/boards/jimac.nsf/ccb088a1de6aac738525631D0067846b/5D4CA0A5D77FC43F862568B000603EE3?OpenDocument 参考までに。


・国のお金  デューク高沢

現在の日本の財政は、かなり寸詰まりな状況であると思う。脱税ならまだしも、消費税の滞納、国民年金の未納者の多さからして、本来入るべきお金が無いのだから、たたごとならぬわけだ。でもねぇ、日本ほど税金の無駄な使い方をしている国はないと思うよなぁ〜。返す見込みのないところに銀行がお金を貸して、返済が焦げ付いて潰れて、預金者救済で国がお金を出す、そのお金が税金だと知ってたら、納税する気が失せないわけがない。国民年金は65歳から貰えるというが、40年後に積み立てたお金が戻ってくる保証はない。そう多くの人が考えれば、そりゃあもう、払わないで自分のふところに積み立てるでしょう。そんなわけで、大量のお金がめぐりめぐるはずの消費税と国民年金は、日本で最大の滞納金額を誇る国の財源である。高速道路の建設・維持は自動車税・ガソリン税でまかなっているとは言いつつも、なんでこうも通行料金ばっかいつまでも取り続けているんでしょうか。国のお金って、どこでそんな無駄遣いされてんだろうか? まぁ、とりあえず、消費税率の引き上げとか道路料金引き上げとか庶民からお金取ること考える前に、宗教からしっかり税金取りましょう。「仏の道をベンツは走らん」ということでベンツに乗ってるお坊さんからは車は没収。サニーと取っかえてあげましょう。なんちゅ〜か、いらんところばかりお金が使われると思うのは、貧乏人のひがみなのかね〜。そりゃ、まちがいないねぇ〜。でも、日本にはいらん宗教沢山あるのもまちがいないねぇ〜。(笑)


・国のお金  デューク高沢

徳田さんが『ウィンの人って、どうやってパソコンを選ぶの?』これ謎なんすよ。とおっしゃっているので、私デューク高沢がMacしか使わない分際で、この事について適当に語ってみようと思います。パソコンをそれまで一度も使ったことのない一般人が、お店に来て、何を買えばいいかなんて分かるハズがない。そういうわけで時代の流れで「インターネットが出来りゃええんよ」と来る。今どきインターネットが出来るのは最低条件として、「安けりゃなおいい」となると、最近はNECか日立・IBMといったとこ。モニタまで付いて77.800円。最近のメーカーPCも安さではあなどれないっすよ。「DVDも見られて、なおかつ安いもの」とくれば、にせiMacを販売してたことで知られるソーテック。(笑) 実は、このソーテックのやつが一番売れていると某秋葉原の大手パソコン屋に勤める友人が語ってました。「ウチにはテレビがあるから、モニタと本体なんぞ置いてられんのよ」という人は、これもNECあたりで液晶モニタと一体型というものがあった気がする。ゲートウェイってメーカーは、インターネット契約とセットなんてもので一応差別化してるらしい。ところで、自分で部品を集めて自作するのが一番安いという時期もありましたが、自分で作る代わりにお店が独自に組み立てて、独自のWindowsマシンを安く売るというのもあります。ショップブランドPCというやつですが、今は自作と同じくらい安上がりで、作る手間がかからない分ちょっとお得。家電屋さんでも、ビッグカメラとコジマ電器が独自ブランドのパソコンを宣伝してたような気がします。そう、コジマは盗難・火災・水没・地震による損傷も3年保証。これも見事なセールスポイントであります。でもまぁ、結果からしてメーカーで買うなら多少の用途の違いこそあれ、どれもほとんどいっしょ。適当に気に入ったものを選べばいいんじゃないすか。(笑) 唯一、本体の機能で差別化を計っていると思われるのがソニー製のパソコン「VAIOリーズ」これは、DV端子でビデオ編集、最新機種ではテレビ番組を直接パソコンのハードディスクに記録することまで出来るそうな。メーカーの違いによる選択肢ではここらへんが関の山。あとは、何をしたいかによって、各々の道を自作に走るという、マニアのシッコリとした世界が狭く深く繰り広げられます。エロゲーもポリゴンゲームも快適にやりたい人は、ビデオカードにこだわる。ビデオ編集のしたい人は、ハードティスクとCPU、そして取込み専用の装置が命。ポリゴンで立体図形画像を作りたい人は、デュアルCPUとWindows2000かWindowsNT。音楽を作ったり自作CDをする人はサウンドカードにこだわる、等など。不審な呪文のオンパレード。まさにドシコ! ん〜、エロいっすね。(笑)