四国八十八箇所「阿波国・発心の道場・2」
(こくがんざん・だいにちじ)
・本尊;大日如来
・徳島県板野町JCG37002B) 
(むじんざん・じぞうじ)
・本尊;勝軍地蔵菩薩
・徳島県板野町羅漢
 (JCG37002B)
「これぞ山寺」の風情ただよう所でした。
仁王門越しの境内に見える大樹は、弘法大師お手植えとも伝えられる
樹齢約八百年の大銀杏の木です。
第四番 黒巌山 大日寺
ご朱印
奉納
大日如来
大日寺
第五番 無尽山 地蔵寺
ご朱印
奉納
地蔵尊
地蔵寺
(鐘楼を兼ねた朱塗りの山門)
大日如来は、闇の世界から人々を光明の世界へと導く光明遍照の仏で、
人間が生きていくためのすべてを擁護する真言宗最高の仏さんだそうです。
地蔵寺は、地名の通り「羅漢」で有名。羅漢とは、釈迦の弟子で修行僧として最高位を得た人のことです。
本尊は甲冑姿で軍馬にに乗った珍しく勇ましい仏さんだそうです。
その昔は武人の厚かったであろう信仰が伺えます。
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一階の柱が四角なのに、二階は丸柱で珍しいそうです。
第六番 温泉山 安楽寺
第七番 光明山 十楽寺
(おんせんざん・あんらくじ)
・本尊;薬師如来
・徳島県上板町(JCG37002C)
旅の疲れを癒す温泉のあるお寺。
現世安楽と往生安楽が約束されるお寺だそうです。
大師は「一切衆生(動物・植物等)
と我及び仏は平等にして差別無し」
と説いています。
(おそれながら半歩でもその悟り
 に近ずきたいものであります。)
ご朱印
奉納
薬師如来
安楽寺
山号の通り、開創は温泉の沸く地にあったそうで、
(こうみょうざん・じゅらくじ)
安楽橋を渡りましたので、そのうち何とかなるでしょう。
(後ろは多宝塔)
・極楽浄土には十の楽しみがあるそうです。
・本尊;阿弥陀如来
・徳島県阿波市土成町(JCC3706)
行脚中の大師が、人々が八つの苦難から離れ、光明に輝く十の楽しみが得られるようにと、山号に「光明山」、寺号を「十楽寺」としたそうです。
眼病に霊験あらたかな地蔵尊も祀られていました。
中国風の鐘楼門(第六番の安楽寺 にもありま
した。)
ご朱印
奉納
阿弥陀如来
十楽寺
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四国八十八箇所「阿波国・発心の道場・2」