(やくおうざん・こくぶんじ)
・本尊;薬師如来
・徳島市(JCC3701)
(こうようざん・かんおんじ)
・本尊;千手観世音菩薩
・徳島市(JCC3701)
四国八十八箇所「阿波国・発心の道場・5」
(四国の国分寺はすべて札所になっているそうです。)
天平の往時を偲ばせ、阿波国の国分寺の
今に残る七重塔「心礎」
古い町並みにひっそり佇み、地域に溶け込んだ古刹の趣きでした。
第十五番 薬王山 国分寺
ご朱印
奉納
薬師如来
国分寺
ご朱印
奉納
千手観音
観音寺
第十六番 光耀山 観音寺
(左鐘楼と、右本堂)
かの有名な、聖武天皇が天平時代に、世の天下泰平を願い建立した「国分寺」「国分尼寺」の一つです。
山門
病気を治し災厄を救うとされる仏さんで、四国霊場で最も多い本尊です。
和様重層の構えの鐘楼門
第十七番 瑠璃山 井戸寺
(るりざん・いどじ)
・本尊;七仏薬師如来
・徳島市(JCC3701)
七体の薬師如来を本尊とする「七体薬師如来」のお寺はわが国でも珍しく、
霊験も「七難即滅」「七福即生」と、「七」という数にまつわるお寺だそうです。
昔、この一帯は水がなく、大師が一夜のうちに錫杖で井戸を掘ったそうです。
火と並んで水がなければ人間は生活ができません。そうした水の信仰と弘法大師が結びついたことも自然のようです。
ご朱印
奉納
七仏薬師如来
井戸寺
第十八番 母養山 恩山寺
(ぼようざん・おんざんじ)
・本尊;薬師如来
・徳島県小松島市(JCC3703)
その昔、大師が修行中、母の玉依御前が尋ねてきましたが、女人禁制で入山できなかったそうです。
大師は山門で秘法を修し、禁制を解き、母を迎え養老の地としたそうです。大師堂の傍に、母君を祀った母公堂というものがありました。
ご朱印
奉納
薬師如来
恩山寺