四国八十八箇所「土佐国・修行の道場・1」
(白波洗う室戸海岸の眺望)
(室戸岬)
(中岡慎太郎像)
(室戸岬灯台)
「くにの父さん室戸の沖で 鯨釣ったというたより 私も負けずに励んで後で 唄うよ土佐のよさこい節を」
(むろとざん・ほつみさきじ)
・本尊;虚空蔵菩薩
・高知県室戸市室戸岬町(JCC3902)
ご朱印
奉納
虚空蔵菩薩
最御崎寺
(仁王門)
(本堂)
(さすが黒潮が打ち寄せる地で、亜熱帯植物の茂る境内です。)
本堂(奥) 多宝塔、鐘楼
近くの道の駅で食べたお勧めメニューは、やはり「かつおのたたき」と「鯨料理」でした。
地元では東寺(ひがしでら)と呼ばれているそうです。
四国各地に弘法大師伝説はあるが、史実で確認できるものは少ないそうです。そんな中で室戸岬は、大師自らの記実に残っているそうです。
近くに弘法大師が悟りを開いたとされる御厨人窟(みくろど)と言う場所があり、そこから見た空と海から、のちに空海の名を得たと書いてありました。
おらんくの池(太平洋)にゃ、潮吹くさかなが泳ぎよる
第二十四番 室戸山 最御崎寺
室戸岬一帯は、若き日の弘法大師の荒磯修行の場であったそうで、
第二十五番 宝珠山 津照寺
(ほうしゅざん・しんしょうじ)
・本尊;延命地蔵菩薩
・高知県室戸市室津(JCC3902)
本尊は弘法大師作とされ、別名カジ取り地蔵。その名の通り漁師のの守り仏として人々から慕われているそうです。
(延命地蔵菩薩は新しく生まれた子を守り、夭折や短命から遠ざける菩薩さんだそうです。)
ご朱印
奉納
地蔵尊
津寺
(大師堂)
(本堂は眼下に太平洋を一望する高台にありました。)
(長い階段と丸みをおびた朱塗りの鐘楼門が竜宮城の趣で印象的でした。豊漁と安全を祈る港町のお寺でした。)
第二十六番 龍頭山 金剛頂寺
(りゅうずざん・こんごうちょうじ)
・本尊;薬師如来
・高知県室戸市元乙(JCC392)
がん封じの椿の木
ご朱印
奉納
薬師如来
西寺
弘法大師の室戸修行地のひとつで、第二十四番最御崎寺の東寺に対し、西寺と呼ばれています。
(室戸市街をはさんで東西の位置関係にあるのでそう呼ばれるそうです。)