前ちゃんの中学校数学の部屋

昨年4月に入学してからこれまでの1年間を振り返ると、ほんとにあっという間でした。とにかく知らないことがありすぎて、それらを日々吸収するのにいっぱいいっぱいだったような気がします。

そして全員が口癖のように言いますが、一言で言うと「レポートが多かった!!」というのが正直な感想です。

しかし、しんどいことばかりではありません。

徳島県はもちろんのこと、県外の様々な場所から来られている同世代の先生方と友達になれたり話し合ったりすることは、大変貴重な経験だと思います。

同じ愛媛から来られた先生方とも県人会を通して知り合うことができたし、そういったつながりができることは、この先自分にとって大きな財産になっていくと思うし、教職大学院の大きなメリットですね。

通常講義は講義棟で行われますが、大学の授業は1時間半あるので、空き時間に過ごせる場所として、1年生全員をA〜Dまでの4つのグループに分けて各グループに学習部屋（院生室）が割り当てられています。現場で言うと職員室みたいなものです。ほとんどの人はここを起点にして、講義に行きます。ここでは自分のPCがあると便利です。学内の無線LANが利用できるし、カラープリンタやアンケート集計用の高速スキャナも使うことができます。そしてなにより、講義やレポートや各学校の情報交換ができるというのがメリットですね。

学食を利用するのは何年ぶりになるでしょうか。

最近の学食はバイキング形式になっていて、品数も充実しています。代金はレジの横のはかりにお皿を乗せて、その重さで決まります。しかしこのバイキング、無駄を出さないために料理がなくなると追加補充はなく、2時間目に講義があった後はみんなが学食に集中するため、20分も遅れて行こうものなら食べたいものがなくなってしまいます。カレーやラーメンや定食などの定番メニューもあります。私は2時間目がある時は大学周辺の定食屋さんに行くようにしています。

大学のスポーツ施設はとても充実しています。野球場、サッカー場、テニスコート、体育館、トレーニングジムなどがあり、トレーニングジムはいつでも自由に使用することができます。他の施設についても時間帯が空いていれば教務課に予約して使用することができます。道具もボールも貸してもらえるので、最近は時間がある時は運動不足解消にテニスをするようにしています。