大航海時代の先発組(ポルトガル、スペイン)
15世紀頃から始まる大航海時代、世界を席巻したのは
ポルトガルと隣国
スペインでした。先行した
ポルトガルは、アフリカ大陸南端の喜望峰を周りアジアを目指しました。
バスコダガマが
インドまで到達し、その後もセイロン(現
スリランカ)、マレー(現
マレーシア)などを経て東方を目指し、やがて
中国の
マカオに拠点を築きました。
この東方を目指した理由の一つは、香辛料(胡椒)の獲得であったり、13世紀マルコポーロが残した東方見聞録の影響(あこがれ)などと言われています。
又、1543年
JA の種子島に鉄砲(火縄銃)が伝来したのも
ポルトガルからでした。