
私たちは、この世に生を受け、乳児期・幼児期・学童期・思春期・青年期を経て成人(大人)になります。私たちの顔は一人一人異なるように、子どもの発達や成長には個人差はありますが、その時々の発達の課題と言われるものもあります。
乳児期には「基本的信頼感」を得ることが大切です。安心できる人との信頼関係は後の全ての人間関係の基礎になります。だれかに愛され守られる心地よさを知り、安心できる基地があるとそこから少しずつ冒険も始まります。
歩行、離乳、言葉の開始・獲得、排泄等の自立など、全て初めてのことばかりですが、子ども達は信頼できる大人の助けをかりながら成長していきます。この成長の過程は、太古の昔から変わりません。子どもは、安心できる基地があれば、本来持っている育つ力を発揮し、生きる力も育ちます。
- 旺盛な好奇心が満たされ自由に生活できる環境を整えます
- 子ども自身のもつ育つ力(生きる力)を発揮できるよう保育していきます
園生活においては、子どもの活動を、人的・物的等外側からの圧力で抑えることなく、子ども達が、手足、体、頭脳を駆使して自分の力を存分に発揮して生活できるよう職員全員が愛情をそそいで見守ります。
園での1日の生活の流れです。
※各組によって細かな流れは違いますので、あくまでも目安としてご覧ください。
