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愛媛県松山市祓川2丁目5-26 089-951-3448

保育園のご案内

保育の特徴

■遊び …水・土・砂・木・石の自然素材と関わる保育

私たちの保育園の園庭には、すべり台・ブランコのような遊具や、三輪車等の玩具はありません。あるのは水・砂・土・粘土・木・石・動植物などの自然素材だけです。子ども達は、自然素材が豊かに準備された自由に遊べるこの園庭で、自然に抱かれながら遊びを発見し、深めて、のびのび生き生き遊んでいます。自然素材とかかわる遊びは、子ども達の脳の回路を開き、脳と手の働きの基礎を育て、人間として生きていく基礎となる力、意欲(創造性)や社会性を育みます。

ドイツの生物学者で自然哲学者のヘッケルは「個体発生は系統発生を繰り返す」と述べています。人類の何百万年もの歴史を一人の人間が体験しながら成長していくという考え方です。胎内にいる十月十日の成長は数十億年にわたる生物の進化の姿を思い起こさせてくれますし、この世に誕生してから24歳前後にまで成長する歩みは人類の歴史500万年を追体験するように仕組まれています。とするなら、子ども時代はまさしく原始時代に相当します。子どもを小さな原始人と呼ぶ所以です。

原始時代の人たちは、豊かな自然の恵みのなかで、森や海で動物を狩り、木の実を拾い、魚や貝を補って生活していました。水・砂・土・木・石等を使っての狩猟生活です。子ども達も小さな原始人として水・砂・土・粘土・木・石・動植物などの自然素材と関わって遊ぶ中で、子どもが本来持っている旺盛な好奇心・探求心を発揮し、試行錯誤しながら遊びを深め、友達と一緒になって大きな遊びを創り出していきます。その創り出す過程は人類の文明の歴史をみるようです。子ども達は自分自身で遊びを発見し、遊びを拡め、遊びを深め、友達と共に遊び、ものや人との関係を経験し実験し、人間としての基本的な能力を獲得し、情緒(心)を豊かに育みます。

保育園の園庭で子ども自らが自然素材と関わり、五感(視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚)を通して様々な感覚や知覚を得てほしいと思います。
まだ文字を持たない乳児期の子どもたちは、絵や造形作品の中にいろいろなメッセージを伝えます。

動植物

絵

■身の周りの環境 …自然のものをそのままに

子どもたちの身のまわりにあるものは、なるべく自然な素材のものを吟味し、使うようにしています。

《身のまわりのもの》
布おむつ

当園では、布おむつを使用しています。
布おむつの良さは
・綿素材なので肌に優しく、洗って繰り返し使えるので、ゴミが出ず環境に優しい。
・子どもが濡れた感覚を自覚できるので、紙おむつに比べておむつが取れるのが早く、濡れると泣いて知らせてくれるので、おむつ替えがコミュニケーションの一つになりスキンシップが増える。

せっけん

食器洗いや洗濯、子どもの手洗いには、合成洗剤は使用せず、環境や肌にやさしいせっけんを使用しています。

絵本

絵本は子どもの心が育つ中で大事な役割を果たします。自ら絵本を選んで読んだり、先生やお父さんお母さんに読んでもらう時間は、テレビ・ビデオでは得ることのできない温かい時間です。
※当園では、テレビ・ビデオ視聴は取り入れていません。

《食について》
自然な味付け

さつまいもの甘さやトマトの酸味など、素材そのものが持つ自然の味を感じることができるように、ほとんど調味料は使わず薄味にしています。できるだけ有機野菜や添加物の少ない材料を使っています。
おやつなどはできるだけ手作りにし、甘みを調整しています。

三津直送の新鮮な魚
三津直送の新鮮な魚

三津という地域性を考え、三津から直送された新鮮な魚を使った献立も多くとり入れています。
切り身だけでなく、時には一匹そのままの姿を調理して出すこともあります。

砥部焼の食器
砥部焼の食器

食器は、プラスチックや金属製のものではなく陶器やガラス器を使用し、献立にあった食器を使います。子ども達は、陶器やガラスのぬくもりや質感を感じ、大切に食器を扱いながら食事をします。

■信頼関係について

当園では、子ども達や保護者の方たちとの密なコミュニケーションを通じて信頼関係を築き、一緒に子どもの成長を見守っていける関係を目指し、以下の様な取り組みをしています。

少人数担任制 … 子どもとの信頼関係

少人数担任制により、一人ひとりの発達状況や個性に合わせたきめ細やかな保育を行なっています。スキンシップや声かけなどコミュニケーションを多くとるように心がけています。

連絡ノート … 保護者との信頼関係

連絡ノートに担任が書き込み、毎日のお子さまの様子をお知らせします。
また、保護者の方にも家庭でのお子さまの様子を毎日記入していただいています。相互にやり取りすることで、毎日の育児日誌の役割も果たします。

個別懇談・育児相談

子どもの心身の発育状況についてのお話や、育児についてのご相談は随時個別に行なっております。園とご家庭が情報交換しながら、個別に支援ができるようにしています。

保育参加

お子さまの誕生月内でご都合の良い日に、保護者の方の保育参加を行なっています。一緒に遊んだり、給食も試食してもらい、園での様子を知ってもらいます。

保護者会・各種育児講座

各種行事運営などに携わっていただく保護者会があります。
また、年に数回開催される育児講座等で、育児や保育についての知識を深めていただく機会を作っています。
育児講座及び、行事について詳しくはこちら

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