レポに挑戦 ページ 7

おかげさまでページが増えました。ありがとうございます(^^)。

Y X W L K J

B-lifeにエキストラで参加('00/1/26)
〜Mickeyさんからレポが届きました。 〜

先日、『HOT LIP HAIR SHOW』の撮影で、目の高さ100pの距離ではなく、 目の前100pの距離で柊二&杏子の息づかいを感じてきました。

現場となった都内のあるクラブは、100人以上のエキストラと、 スタッフ、出演者が入り乱れ、朝から不思議なテンションでした。
最初、出演者の控え室にもなっているVIPルームに拓哉くんを発見! チラリちらりと、私達のいるフロアーの様子を伺いながら、 西川さんと談笑していました。

9:30から撮影がスタート。狭いフロアーにスモークがたかれ、 照明や役者さんの動きを確認しながら何度もリハーサルが 繰り返されます。
拓哉くんは最初、物静かな感じで、
『ちょっとお疲れ気味?ご機嫌ナナメかな?』と思いましたが、
撮影するシーンがちょっぴりシリアスだったので、 その影響もあったと思います。

時間が経つにつれ、拓哉くんは柊二と現実の自分の間を 行ったり来たりしながら、撮影にひたっていきました。 その集中力は、コンサートで見せる『木村拓哉』とは また違った顔でした。

でもそんな緊張がふっと解ける待ち時間には、 だいぶ目も覚めてエンジンがかかってきたのか!? カメラを持ち出し、常盤さんと水野さんのオフショットを狙ったり、 池内くんとじゃれあったりしていました。

また西川さんとは、マイクから漏れ聞こえてくる会話から想像すると、 音楽の話しで盛り上がっているようでした。 この二人、本当に仲良しで、笑顔が絶えませんでした。 こんな彼らの2ショットは、ドラマの中では見れません、ね、きっと。。。

15:00ごろやっと30分間のお昼休憩があり(普通はおやつの時間だよ〜) すぐにまた撮影が再開されました。 この頃には、エキストラも、出演者、スタッフもかなり疲れていたのですが、 実は、本日のメインシーンはこの後だったのです。

HAIR SHOWの中で、あるハプニングが起きるのですが、 拓哉くんの体を張った演技が何度も繰り返されました。 あまりの迫真の演技に、本当に怪我をするんじゃないかと 心配するほどでした。 また、常盤さんの方もヒヤリとする場面があって。。。

このとき、拓哉くんと再接近したのですが、 指にバンドエイドをしていました。 ハサミで切ったのかな。。。 拓哉くんのことだからどんなシーンも 手を抜かないでやっているんだろう、きっと。。。 でもこのとき私は疲れも忘れ、つまみ出されるのを覚悟で!? 真弓サンのように後ろから、ぎゅゅゅーーーとしてしまいそうでした。ハハハ。

それにしても、拓哉くん&常盤さんは、本当にいい雰囲気で 柊二&杏子との境目があまりなく、自然にとけ込んでいる感じでした。 撮影の合間に、拓哉くんが常盤さんの腕をツンツンしたり、 常盤さんが、とびっきりの笑顔でこたえる様子は、 その場の濁った空気と、疲れ切った心を透明にしてくれるようでした。 まさに柊二&杏子そのままです。

撮影が無事終わり、気がつけば、20:00!! 12時間振りに地下の穴ぐらから外に出てみると、 あたりはすっかり暗くなっていました。 長い長い1日でしたが、拓哉くんと過ごしたこの時間は Beautiful Lifeというドラマと共に、たぶんずっと私の心の中に 残っていくと思います。

最後に、拓哉くんや他の出演者、スタッフの方はもちろん、 私のようにエキストラとして参加されたみなさん、 本当にお疲れさまでした。

シークレットライブ('99/7/4)
〜LABさんからレポが届きました。 〜

LABの、LOVELOVEなシークレットライブレポ★1999.7.4 PM2:00〜

開演1時間前、早速会場に向かいましたがもう、ダフ屋が多い事、多い事。 すぐに駆け寄ってきて 「お姉ちゃんチケットある〜?」 無視しても無視しても、やってくる。全部で10人はいたんじゃないかな。

紀伊国屋サザンシアター、1時5分くらいに到着・・ でも入り口が開いてない。 すると係の人が 「今日のコントライブに来た方ですか?グッズ等もございませんし、会場は1時30分ですので 2時15分くらい前に来たのでかまいません」
・・なんだ。

それで時間をつぶしてから、1時30分に会場へ。 もう、大勢来ています。 あまり広くないロビーに、花、花、花。 番組、タレントさん、テレビ局、とにかく色んな方からの花が届いていました。 帰り違うところを通ったのですが、別の通路にもず〜っと花が続いていたようです。

まだ少し早かったですが、席へ。 私、4列ど真ん中! 近いです、すごく見えます。始まる前から少し緊張・・ 開演前の会場はSMAPのシングルが順番にかかっていたようです。 私が気が付いたときは「青い稲妻」がかかっていました。そして次は「Fly」がかかるんじゃないの ・・という頃・・

開演5分くらいにベル。またまた緊張します。 少し経ってから、もう一回ベル。
アナウンス「このたびは、シークレットライブにお越しいただきありがとうございます・・ 私どもは終了後の苦情ゼロを目指しております。それで最初に申し上げておきますが・・ 木村拓哉さんは出演なさいません。 香港映画の撮影のためと伺っております。 それから、稲垣吾郎さんも、出演されません。 スケジュールは大丈夫だったのですが・・本人の都合により・・髪の具合がよくなかったものと思われます。 最後に、このライブはシークレットです・・絶対喋ってはいけません」
といったアナウンスが流れ、みんな大笑い。

・・幕が上がりました〜(^^;) 真っ暗な舞台に、乱雑に置かれたものたち。 ・・どうやら誰かの部屋みたいです。 真中にコタツ・・もしかしなくてもこれは・・

右端にスポットライト。わっと声があがります。慎吾だ!続いて剛! 右端にこの部屋の入り口があります。 入り口の前で2人・・
「中居くん、何の用事だろうね?」
「なんか、お笑いについて語りたいって言ってたよ」
「お笑いについて?」
ピンポン。 反応がありません。
「中居く〜ん」
「中居く〜ん?」
2人が呼びかけるけど返事なし・・ドアノブを引っ張るとドアが開きます。
「あれ?」
そういいながら2人、中に入って行きます。そこで部屋の明かりが全部つきます。
散らかった部屋、台所・・
「中居く〜ん?」
すると中央のドアから突然中居くん登場!胸筋アップの、というかバストアップのストレッチをしながら 登場。 中央少し左に黙って立って、視線を定めずストレッチしています。
ふと2人に気がついて
「ああ、剛と慎吾、まあ、座れよ」
「これ、頼まれてた牛丼」
「ああ、ありがと。割引券もらうね〜・・」
と中居、袋をがさがさする。
「汚い部屋だなぁ。アイドルの部屋じゃないよ。ファンのコが見たらなんて言うか」
「ぜ〜ったい見せねーもん」 (笑)
その後はしばらく、ジャイアンツのブルゾン、夢モリのブルゾン、学生鞄をいじられて けなされます。
剛「これ(学生鞄のこと)本物でしょ・笑」
慎吾「なんでこれこんなに薄いの?」
中居「平学だからなぁ、嶋大輔が行ってた・・」
慎吾「知ってるよ!」
これでピシュ、ピシュ、って攻撃するんだ、といいながら鞄で構えて振る。
「今日は何の話?」
中居くん、 「コントライブをやらないか?」
そう話しながらコタツに手を突っ込みます。 「これ」中からスポーツ新聞が。 これ、これ、と新聞をめくりながら、クリスタルの置物のようなものを新聞の端に置く。
中居「これ使って、文鎮代わりだから」
慎吾「だめだよこれ、紅白でもらったやつだろ?」
中居「そう、これ紅白の司会した奴だけがもらえるやつなんだぜ〜だからクボジュンと俺しか持って ないんだぜぇ」
慎吾「だめだよ、そんなの、壊しちゃったらどうするの〜」
中居「いいんだよ〜」
慎吾「(ちょっと小声で)だめだよ、・・本物なんだから」
中居「いいの、もういっこあるから・・あ、ここ」
(シンツヨが交互に)「SMAPがコントライブ?」
「紀伊国屋サザンシアター?」「7月の1日から4日まで?」 中居「(おかしそうに口を手で覆いながら)・・取っちゃった」
シンツヨ、もうスマスマでコントはやってるからいいじゃないか、なんで今更コントライブなんだ? と中居に抗議。
中居「だって俺、気付いちゃったんだもん」
シンツヨ「何に?」
中居「今お笑いブームだって」
シンツヨ「・・遅いよ!」 (爆笑)

ほら今これ見たんだ、と中居またコタツの中から「リング」と「らせん」のビデオを出す。
中居「見たか?これ。♪う〜う〜きっと来る、きっと来る〜」
ここでしばらく貞子がどうの、真田ひろゆきが死んだの生き返った、の話。 中居くん、ここでも少しブームに乗り遅れてることを指摘されます。
「中居くんはそういうブームとかに弱いんだから今更」
「まあいいから・・グループ名考えちゃった」
近くにあったシベハス(シベリアンハスキー)のティッシュを入れるぬいぐるみを引っ張る。 中にティッシュは入ってない。 上から手をつっこんで・・巻物のようなものを出す。
「スマップ結成?」
「違うよスマシプだよ!」 (笑)

これでみんなSMAPだと思って来るだろ〜?と中居。
剛「それって詐欺じゃないの?」
慎吾「台本はどうするの?」
「出来てる」またも中居、さっきのシベハスに手を伸ばし、突っ込む。 また巻物が出てくる。
中居「先に読ましてもらったよ」
慎吾「衣装は?」
中居、またシベハスに手を伸ばす。
慎吾「衣装はそこに入ってないでしょう!」 (爆笑)
慎吾「大体、その犬はなんなワケ?」
中居、犬の下のティッシュを入れるところに手を入れて、人形劇風に、
中居「僕は、笑う犬・・」
といいながら犬が笑う様を作って見せる。
中居「シシシシ・・」 (笑)
中居、3段ボックスの後ろに行き、後ろからハンガーに吊られたシャツとネクタイ、ズボンを出す。
「はい、これ」 ぶつぶつ文句をいいながらシンツヨ、着替え始める。
剛「大体、なんでいつも俺達ばっか誘うの?」
慎吾「そうだよ〜」
中居「だって俺達・・A型だし。木村や吾郎はOじゃん」
剛「関係ないだろ〜?」
中居「(ちょっと考えて、2人を指差し)・・平学?」
慎吾「違うでしょ?」
3人がシャツを着てネクタイを締めたところで中居、
中居「だって・・お前らしか俺の言う事聞いてくれないんだもん〜」
と泣くふりをしながら部屋を出て行く。続いて2人も。
暗転。

(ズボンもここで着替えちゃうの?!と思った私(^^;)ちょっと残念なような・・?・笑)

<第一幕> 死刑執行人編 出演・中居、慎吾、剛

舞台がくるりと回って、真中にクイズ番組のようなテーブルと色のついたボタンが3つ。 左側に階段のセット。一番上に丸く輪にしたロープが・・ そこでナレーション。
「ここは死刑場・・」
誰が死刑執行のボタンが押したかわからないようになっている・・そのことを知る人は少ない・・

中央のドアから3人が順番に出てくる。 慎吾、剛、中居。でも中居だけオヤジの扮装。
慎吾と剛口々に、「嫌ですね、こういうの・・」と言い合う。
中居「2人とも、初めて?」
シンツヨ「はい」
中居「僕は高校を卒業してからもう22年ここに勤めている」 そして2人に、ここに来たいきさつを聞く。
慎吾「僕は学生です・・」
就職難で、「すぐに行ける?」と行ってここに来れされた、と話す。
中居「ああ〜・・今の景気はアップダウンが激しいから・・」
慎吾「・・ダウンばっかりです。アップはありません」
そのあと中居オヤジ、知ってる単語を並べるように今の社会情勢について喋る。
続いて剛、
剛「僕は女子高の教師をやっていました」
今の女子高生は大変で、舐められ続けてついに「登校拒否」になってしまった、と話す。
中居「そう言うときはね〜」 犯したろか〜ぶっとばすぞえ!と剛にすごんで見せる。
剛「僕そういうのはちょっと・・」
中居オヤジ、死刑執行についてべらべらと喋る。
「他でも5つ、やってるよ、今日」
急に、「牛丼食いに行こうか?」
剛「後でいいじゃないですか!」
中居「後では食えないよ〜・・」
上のロープを指差してぐえ〜っとやってみせる。 そしてげ〜っとして見せて・・
「これが(牛丼と)そっくりなんだよ〜。食えないよ〜、後じゃ」 2人とも、げんなりする。 そのうち、罪人が入ってくる。
剛「(つらそうに)早く終わらせましょう」

中居オヤジその後もエスカレート。
「これ鳴らせる?」
と両手を握って「ぱふ、ぱふ」と音を鳴らせる。 「大きい人」「小さい人」「極細」 (何が?^^;) と音を鳴らせ分ける。
「そんなの、どうでもいいじゃないですか、早くやりましょう」 と2人。
「じゃあどのボタンを押すか決める?」
「先に決めて下さい」
その後しばらく、中居、会場にお尻を向けて腰をくねらせながらボタンを3つとも、チェック。 赤がいい、とか青がいい、とかどんどん迷う中居オヤジ。
「年の順に班長を決めよう」
と強引に3人を班長、副班長、連絡係りに決める。
「ボタンの押し方をやろう」
班長の言う事を聞くんだ、と強引に押し方は「貞子歩き」に決定。
まず、慎吾にやらせて、
「君は体格がいいからもっとびし、びし、っと肩を揺らせてみよう」 と中居オヤジ肩を右に、左にいからせてみせる。 慎吾、嫌がりながらもびし、びし、っと決めてみせる。
続いて剛にも「やってみて」と言うが、剛、全然気合が入ってない。
中居オヤジ「もっとちゃんとやれ〜」
すると突然剛がキレて、「犯したろか〜」と中居につかみかかる。その後も「ぞえ!ぞえ!」といいながら 膝蹴りをやる。
そのうち、 アナウンス「第1、第2、第3、第5は終了しました」

この時中居の一番上のボタンが飛んだんだよね〜「あ、ボタンが飛んだ」と細かいところをチェックして しまっていた私だったりした・・

慎吾が止めて、再開。
中居オヤジ「こうやってするんだ」 と貞子動き(ダンス?)を剛の後ろから手を取って指導。だけどそのうち動きが変に・・
剛「あの、コマネチはなんか関係あるんですか?!」
またも剛キレて「犯したろか〜」「ぞえ!ぞえ!」
慎吾止めて、中居オヤジ慎吾の後ろに隠れて、手の音を「ぱふっ」と鳴らせる。
剛「俺はその音が嫌いなんだ〜」 とまたキレる。
慎吾止めて、中居オヤジ隠れて、音ならせて・・の繰り返し。 その間、何度もアナウンス、「第4法廷(だっけ?)は早く執行してください!」。
「もう、さっさと終わらせましょう!」 と慎吾、ボタンの一つをばっ、と押す。 ガ〜ン。
沈黙があって、みんなが13階段の上を見上げる。 慎吾、ほっとする。
「・・お疲れ様でした〜」 と出て行く。
剛、続いてすばやく真中のボタンを押す。 ガ〜ン。
またも沈黙があって、剛、ほっとした顔で、「お疲れ様でした〜」と言って部屋を出て行く。
残された中居オヤジ、ボタンと罪人を交互に見つめ、二人が押したボタンを2つとも押してみる。 だけど、何も起こらない。 中居オヤジ、向こうを向いて知らん顔をしながら・・足でそ〜っともう1つのボタンを押す。 ガ〜ン。
暗転。

<部屋に戻って>幡ヶ谷

シンツヨ「あれなんだよ、自分ばっかおいしいじゃんか」 と抗議。
中居「まあまあ」
こんなんじゃ面白くない、と怒るシンツヨに、今度は2人でやらせるから、と中居。 だけど中居の出す案は全部中居がおいしい役ばかり。 すっかり怒ってしまった剛、「ビール買ってくる」と部屋を出て行く。
残った慎吾に、 「お前が主役でやるから」 とこそこそ言う。
慎吾「(すごくうれしそうに)主役?」
中居「お前が」
慎吾「主役」
・・を2人で繰り返す。そのうち慎吾、頭をちょんまげに結ぶ。(長い前髪を頭のてっぺんで結ぶ、あれね)
暗転。

<第二幕>裏なすび編 出演・慎吾、剛。ちょっと中居。

スクリーンが舞台の両端に登場。
これ、何?と思ってるうちにライトがついて・・部屋だ!それもこれは見覚えがある! そのうえ見覚えのある人が真中に座ってる!慎吾だけど・・この格好は・・
「なすびの、懸賞生活」
スクリーンに字が出る。
さっき結んでたちょんまげの上につけ毛をつけてなすびらしくしてる。 だからさっき結んでたんだね。
(だけど私、席があんまり真中すぎてなすび(慎吾)を撮ってるカメラが目の前でちょうど慎吾が見えない (^^;) 顔を下から覗いたり、画面を見たり、うろうろする)

「私なすびは・・」
のいつもの(慎吾の声で)ナレーション。どうやらこれは懸賞生活の裏側をやるつもりらしい。 懸賞生活はプロデューサーの手によって作られてる・・ と匂わすナレーション。 「私の悩みは私の世話係のADのハタノさん・・」

ADの格好で、眼鏡をかけた剛がコンビニ(もちろんサンクス)の袋を持って登場。 慎吾に、はがき書けた?と聞く。
なすび(慎吾)「はい」
でも剛、「これだけ?」と不満そう。持ってきたかばんから沢山のはがきを出しながら、 「はがき持ってくるかいがないじゃないですか」
なすびのナレーション。 「どうやらこの男、この番組の裏を知らないらしい・・」
不満そうにしながらも、
ハタノ(剛)「弁当、食う?」
なすび「いえ、今結構です」
ハタノ「それじゃ俺食おう」
剛、乱暴に弁当を開ける。当然中身が何個か転がり出る。 それも拾いながら剛、食べる。
なすびの横で弁当を食べるハタノを見て、なすび、無言でカメラを指差す。 ハタノ、それを見るが弁当を食べつづける。 それを2,3回くりかえして・・
なすび「あの、僕今はがき書いてるんですけど」
ハタノ「ああ」
なすび「そこで食べたらカメラに入っちゃうじゃないですか。そしたらここカットになっちゃうでしょ」 ハタノ、不満そうに動く、がまだカメラに入ってる。
なすび「あの!入ってますけど」
ハタノ、色々移動するがどうしても完全にカメラの外には行きたがらない。
なすびのナレーション、 「この男はカメラにどうしても入りたがる・・」
弁当を食べ終わったハタノ、カメラの周りをうろうろする。 そのうち眼鏡を落とす。 薄目を開けて必死で眼鏡を探すが眼鏡を探してるというよりは、カメラの前にどんどん出て行く。 なすび「ハタノさん、それ違いますよ、カメラの前です、眼鏡は右、右!」 やっとハタノ、眼鏡を発見するが、何度も眼鏡を落としてはカメラの前に行こうとする。 (これが剛、かなりキテておかしいんです^^;)
なすびのナレーションによると、このADハタノはいつかプロデューサーになることを夢見ているらしい。
なすび「ハタノさん、いくつ?」
ハタノ「32」 ・・恐るべし!32にしてまだAD!とナレーション。
なすび「なにか撮ってるんですか」
ハタノ「撮ってるよ」
なすび「誰?」
ハタノ「さんまちゃん、から騒ぎ」 どうやらハタノさん、から騒ぎのスポットを撮ってるらしい。
なすび「なんだ、簡単じゃないですか」
ハタノ「難しいよ、15秒の間に面白いとこ入れてが〜んってやらないといけないんだから」
そのうち「日テレ営業中」は撮らないのか、という話になる。
ハタノ「あれは難しい!あれは5秒でやらなくちゃだめだから。ロマンス、とかなら短いけど、 蘇る金狼とかだったら字数が多いだろう?」
やってみろ、となすび。「いいです」と嫌がるが、しつこく言われて 「蘇る金狼」を言わされる。
ハタノ「最初2秒でニヒルな顔入れるんだ。であと3秒で言うんだ」 と指導。なすび、例の金狼の顔を作り、「蘇る金狼・・」と何度も言わされるけど、どうもうまくいかない。 「おやま遊園地、でやってみろ」 (・・ってあるの?多分そう言ったと思うんだけど^^;)
なすび、金狼の顔で「おやま遊園地」と言う。
ハタノ「ちゃんとふしつきで言えよ!♪おやまゆうえんち〜」
その後もなすび、「桜、きんろう」とか色々言わされる。 しまいにはハタノ、両手の親指を鼻の穴に入れて、残りの指をひらひらさせながら 「おやまゆ〜えんち〜♪」 をやれ、と言う。 慎吾、やりながらもだんだんうつむいてくる。
ハタノ「どうしたんんだなすび、落ち込むな!」
なすび「だって本広(だっけ?)監督とかが見てるから・・イメージが」
ハタノ「お前はなすびじゃないか、その気になるな」 (多分・・最前列右側に男の人がいたっぽかったから・・その人が監督?)
それを繰り返しながら、ハタノ、飽きて カメラを動かし始める。 なすびの部屋の中、なすびの顔のアップ、を撮り始める。
「ハタノさん、カメラ動かさないで下さい」
その時なすびのつけ毛がぽろ、っと
ずれる。 慎吾、開き直ってつけ毛を取る。 ハタノ「なすび、それ何?それ何?」 としつこく聞く。
慎吾、「いいんだ」とそっけない。
ハタノ、慎吾を撮るのをやめて台所へ。
なすび「ハタノさん、冷蔵庫があったらおかしいんだから、撮っちゃだめですよ」
だけどハタノ、冷蔵庫を散策始める。 ラーメン、桃、こんにゃく、バナナ・・ いじってはやめ、を繰り返し、今度は冷蔵庫に入ってるもの(ラーメンとか)の後ろに書いてある説明書き を順番に撮りはじめる。
なすび「順番に写さなくていいから〜」
ハタノ、それが気に入って次々と冷蔵庫に入ってるものの作り方を順番に撮りはじめる。
ピンポ〜ン。
なすび「あっ、ハタノさん、何か当選したみたいです、カメラ戻して下さい、カメラ!」
訊かずにハタノ、カメラを持ったまま入り口へ。 ドアが開く。 宅急便姿の中居登場。
中居、両手の親指を鼻に入れ、 「おやまゆ〜うえんち〜♪」 (爆笑)
暗転。

<部屋に戻って>

剛と中居が最初部屋に入ってくる。
剛「あれはよかったよ〜」
中居「うん、よかった、よかった〜」 と2人で言い合う。 そこへ、なすびの扮装に前を座布団で押さえた慎吾登場。
慎吾「全然面白くないよっ」
中居「お前主役じゃんか」
主役だけど、主役じゃない、と慎吾抗議。
慎吾「大体、アイドルが全裸で出てくるなんて、そんなのないよっ」
中居「いいじゃん、お前ananでやってたじゃん」
慎吾「ananはいいの!ananとか、金狼とかは別の次元のものだから」
その間慎吾、あちらこちらを指差す。 その度に前を押さえる手を変える。 (あれって下どうなってるんだろう?・・ってきっとみんな思ったと思う^^;)
「もういいっ、トイレに行く」
と慎吾、舞台左端のドアに向かう。 その時後ろを向いたら・・お尻!きゃ〜本当に下、何もはいてなかったのね〜とみんな「きゃ〜〜」
慎吾、そのままの格好で後ろをちょっと見て、座布団を部屋の中にぱっと投げてドアから出ていく。 中居がその座布団を拾い、座布団をじっと見て「毛」を発見・・つまみあげてさらにみんな 「きゃ〜〜」
そのあと、中居出て行く。
一人残った剛、例のシベハスを拾い上げ、下から手を突っ込んで腹話術のように犬と喋り始める。
犬「よかったですよ〜自分、笑わせてもらいました」
剛「そうだろ〜?」
シシシシシ、と犬と2人(?)で笑ってる。 顔真っ赤にして剛、本当にうれしそう。
「ビール飲んじゃおう〜」 と言いながら本当にドライを開けてる・・え、呑んじゃうの? ・・呑んじゃった。 そのまま犬とうれしそうに見詰め合って・・
暗転。

<第三幕>カレーライス編 出演・中居、慎吾。ちょっと剛。

(これ、かなり長かったです。多分一番長かったんじゃないかな。 どこを省略していいかわからないので順番、その他適当です、ごめんなさい)

オフィス風景。
スーツ姿の中居が一人、デスクに向かっている。 パソコンが3台、あちこちのデスクに置いてある。 もちろん、IBM。
「僕は33歳にして課長になった・・」 とナレーションが流れる。 エリートサラリーマンらしい。
ドアの向こうにハゲのオヤジ(慎吾)が覗いてる。 (みんな笑う) すっ、と隠れて、もう一度覗く。 それを繰り返すうちに、中居、気が付く。
中居「なんですか、あなた」
オヤジ、ガラクタの入った乳母車を押しながらオフィスに入ってくる。
慎吾オヤジ「トイレを借りようと思って」
中居「警備員室があったでしょう、どうやって入ったんですか」
慎吾オヤジ「うぃ〜っす、って」
中居、呆れる。
中居「こんな時間に・・11時過ぎてるじゃないですか(本当にセットの時計は11時を過ぎたところ だった)トイレならどこにでもあるでしょう、どうしてここまで来たんですか、ここ25階ですよ」
慎吾オヤジ「ここしか電気付いてなかったから」
中居、相手にすまいと仕事を続けようとする。
慎吾オヤジ「あなた名前は?」
中居「・・(下を向いたまま)吉田ですけど?」
慎吾オヤジ「ふ〜ん、吉田さん・・僕星野」
中居「(面倒くさそうに)星野さんって言うんですか」
慎吾オヤジ「吉田さん、こんな時間までお仕事ですか」
中居「そうですよ」
慎吾オヤジ「仕事人間、って奴ですか・・僕に似てる」
中居「(言い捨てるように)似てませんよ」
傍らのパソコンに、「M2」という字が入ってる・・
慎吾オヤジ「M2ってなんですか。マリアン?」
中居「マレーシアですっ」 ちょっと、あ、という顔をして、仕事に戻る。
慎吾オヤジ「石油プラントの輸出計画ですか」
中居「そうですよ」 ちょっと不思議そうに、でも面倒くさそうに。
慎吾オヤジ「工場をまるごとマレーシアに輸出しよう、っていう計画ですね」 (解説〜言ってることはとってもまともですが、歯抜けの浮浪者で冗談ぽく 目をくるくるさせながら言ってました。念のため^^;)
中居「(怪訝そうに慎吾を見ながら)そうですよ・・?」
慎吾オヤジ「マルシア〜2(ツー)?」
中居「マレーシアですっ。以前・・あった計画だったんですが、失敗して今回二回目なんです。 だから『2』ってついてるんです」
書類に目を向けたままぶっきらぼうに言う。
ふ〜ん、ともう興味なさそうにしながら忙しそうな中居にちょっかいを出してくる。
慎吾オヤジ「それなんですか」
中居「これって?」
これ、と指差すものを持ち上げる。これですか?と持ち上げたものはマウス。
中居「こんなものも知らないんですか。・・マウスって言うんです」
慎吾オヤジ「(マウスを見せながら)お願いしマウス?」
中居、無視。 その後もしばらく「・・しマウス?」を連発するが、しまいには中居、後ろを向いてしまう。
慎吾オヤジ「吉田さん、おいくつですか」
中居「・・33です」
慎吾オヤジ「33かぁ、デビット伊東と一緒だぁ」
中居「(興味なさそうに)そうですか」
慎吾オヤジ「僕いくつだと思います」
中居「(ちょっと気になった風に)・・いくつなんですか?」 慎吾オヤジ「・・教えな〜い」
中居、呆れかえって仕事に戻る。
慎吾オヤジ「ごめん、ごめん、もう一回聞いて」
中居「嫌です」
中居、嫌がるが、しまいにはもう一回聞かされる。
中居「・・いくつなんですか?」
慎吾オヤジ「教えないって言ったろう?」
中居、後ろを向く。「ごめんなさい、ごめんなさい、今度はちゃんと言うから」
慎吾オヤジ「お願い聞いて。聞いてください」
中居「絶対聞きません」
それでも根負けしてついに中居、もう一度質問をさせられる。
慎吾オヤジ「お願いして」
と、中居の顔の中央にマウスをくっつける。だけど中居、無表情。 そして嫌そうに、「教えて下さい、お願いしマウス」と言う。
慎吾オヤジ「55。同じぞろめですね」
中居「(興味なさそうに)そうですね」
慎吾「みのもんたと、梨本さんと同じ」
中居「そうですか」
すると慎吾、客の方を向いて、 慎吾オヤジ「俺達、ぞろめ族〜」 と左手の拳を挙げる。だけど中居、無視。 (この後、ことある毎に「俺達、ぞろめ族〜」を連呼してました。だけどその度に中居、 「言いませんよ、僕は」と無視をする)
慎吾オヤジ「みのもんたが番組作っちゃうよ〜、愛するぞろめ、別れるぞろめ。 そっちはデビッド伊東、薬丸、植草。それとあれも同い年だよね、ほら、・・高嶋政伸。 お兄ちゃんの方じゃなくて弟」 (この後みのもんた特有のしきりのマネをずっとしてみせるけど、私詳しくなくて・・ よく分かりませんでした^^;)
慎吾オヤジ「再現VTRはもちろん、『未来予想図』〜」
乳母車の中から、カセットデッキを出して「卒業して〜から〜♪」と音楽をかける。
慎吾オヤジ「吉田さん、全然笑いませんね」
中居「別に」
慎吾オヤジ「本当に仕事人間なんですね、・・僕と本当に似てる」
中居「似てませんって」
慎吾を無視して仕事をする中居の背中に、慎吾次々と質問をあびせる。
慎吾オヤジ「吉田さん、結婚は?」
中居「してますけど」
慎吾オヤジ「もしかして、奥さん吉田照美?!」 ・・と言って一人で受ける。 中居呆れるがちょっとして、
中居「そうですけど?」
慎吾オヤジ「本当?!本当に吉田照美って言うの?!」
中居「旧姓は違いましたけど・・僕と結婚してそうなったんです」
慎吾、一人でどうして吉田照美と結婚したの〜?そうか「33」って言ったらおにゃんこ世代だから、 夕ニャンで惚れたか? と一人で大騒ぎする。
だけど、ずっとこんな時間まで仕事してたら帰っても奥さん寝てるんじゃないのか、 奥さんの手料理とかしばらく食べてないんじゃないのか? と慎吾オヤジ騒ぐ。
中居「食べてませんねぇ」
慎吾オヤジ「奥さんの得意料理は?」
中居「・・ありきたりだけど、カレーライスかな」
そのうち慎吾オヤジ、中居の気をひこうと色々喋り始める。
慎吾オヤジ「こういう生活してると、芸能界の噂話とか入ってくるんですよね〜。 芸能人では誰が好きですか?」
中居「(ちょっと考えて)・・松嶋菜々子とか結構好きですよ」
慎吾オヤジ「ああ・・あのコちょっと危険な女だよね・・」
中居「(振り向いて)松嶋菜々子が?」
慎吾オヤジ「食われちゃったんだよね・・がぶっ、っと」
中居「誰に?!」
慎吾オヤジ「これがその時の写真!」
とパネルを乳母車から出す。・・写真は「首にギブスをはめた松島とも子」(^^;) がぶ〜っと、ゴリゴリ〜っとやられちゃった・・その時の骨の音がぁ〜〜と慎吾騒ぐが中居、呆れる。 「そしてその時のライオンがこれ!」 とライオンの写真も出す。
中居「ばかばかしい」 と写真をぴっと飛ばす。
会場が狭いから、パネルは舞台の下へ・・(舞台の高さは1mなかったと思う) 下に落ちたパネルをじっと見つめ、目の前にいた女の子をじっと見つめる。 すると女の子、はっとしたように立ち上がってパネルを拾い、「はいっ」と両手で持って慎吾に差し出す。 慎吾、パネルと女の子をまじまじと交互に見て、パネルを取ろうとしたら・・ 女の子、取らないのかと一瞬パネルを下げようとする。 慎吾、フェイントをかけられてびっくり。 女の子、笑いながら「ごめんなさい」と差し出すが、慎吾眉をひそめながらパネルをばっ、と取り、 女の子がさわっていたところをふ〜ふ〜と吹き、何度も女の子を見て眉をひそめる。 そしてもう一度、「ほらあれも・・」ともったいぶって、話す。
中居「なんですか?」
慎吾オヤジ「ヒカルのことなんだけどな・・」
中居「ヒカル?」
慎吾オヤジ「あのコも苦労してるみたいだけどね・・」
中居「そうは見えないけど」
慎吾オヤジ「80kgまでダイエットしたのにね」
中居「それ伊集院光だろ?!」
「そしてその写真がこれ!」 とまたパネルを出すが伊集院光、なぜかギブスをはめてる。
中居「なんでギブスはめてるんだよ〜」
慎吾オヤジ「そしてこの時のライオンがこれ!」
と大口を開けたライオンの写真を出す。 またも中居、 「ばかばかしい」 と写真を飛ばす。今度は舞台下中央に落ちる。
またも慎吾、その前にいる女のコをじ〜っと見つめる。 今度の女のコはささっ、と慎吾に渡す。 慎吾、またパネルのさわったところをじ〜っと見て、ふーふー吹く。
慎吾オヤジ「踊る・・とかもね」
中居「踊る、なんて言って、踊るさんま御殿だったりするんだろ」
慎吾オヤジ「さぶっ!さぶっ!・・そんなこと言ってる〜」
「踊る、と言ったら踊る大捜査線でしょ」 あいついいよね〜・・とユースケの話を始める。
慎吾オヤジ「せんぱ〜い、ってのが良かったよね、せんぱ〜い、と言えば昔教師びんびんの 野村宏伸以来だ」
そしてその時の写真がこれ!と、ユースケと野村宏伸の写真を出す。 慎吾オヤジ「ユースケは『センパイ』、野村宏伸は『センパイ』・・」 「センパイ」、「センパイ」・・と何度も繰りかえす。
中居「ばかばかしい」 と、またパネルを投げるが・・今度は舞台右端に飛んでいった。
ついに中居キレて、 「こっちは暇じゃないんだ!いい加減にしろよ、ぶっ殺すぞ!このだめ人間が!」 と大声で慎吾にすごむ。 ・・慎吾、うつむいてたけど、手にしてたカセットデッキを巻き戻し始める。 キュルキュル・・ガチャ。再生。 「(中居の声で)ぶっ殺すぞ!・・このだめ人間が!」
慎吾オヤジ「・・立派な脅迫罪ですね〜。これ裁判に出したら僕勝っちゃうな〜」
中居、あわてて、「ご、ごめんなさい、勘弁してください!」 と床にうっぷして土下座する。
慎吾、何度もまき戻して、「だめ人間が!」というところを聞く。
慎吾オヤジ「だめ人間じゃないも〜ん」
中居「その通りです、許して下さい!」
慎吾オヤジ「だめ人間じゃないもん、こ・じ・き!」 と言って自分で大笑いする。 「乞食!だめ人間以下!(上を見上げて)だめにんげ〜ん」
そのうち慎吾、中居のマネを始める。 言葉、しぐさ、すべてマネをする。
中居「マネすんなよ」
慎吾オヤジ「マネすんなよ」
中居、振りきろうと仕事を始める。 慎吾も仕事をする振りをする。 中居、パソコンに向かう。慎吾も向かう・・がないので、中居が見ているパソコンの後ろを見る。 中居、またもそれを振りきろうとパソコンの画面を見たままパソコンをぐる、っと回し始める。 慎吾、それに着いていこうとする。
ぐるぐる・・っとパソコンを回して、画面が会場の逆を向いたとき、中居が「あっ、消えちゃったじゃんか」 と叫ぶ。 中居、そのまま画面を会場に見える位置まで回す。 (確かに消えてた^^;)
中居「どうすんだよ」
慎吾オヤジ「どうすんだよ」
中居「いや、まじで・・どうすんだよ」
慎吾「いやまじで・・」
といいながら2人、こそこそで小声で喋りあってる。
中居「なんで知ってんだよ〜(ちょっと笑ってる)」 パソコンの電源が入ったみたい・・
中居「これ時間かかんだよな・・だからIBMはだめなんだよ〜」
慎吾「だからIBMは・・」 と言ったところで会場に顔を向けて口ごもる。会場、大爆笑。
慎吾オヤジ、言いなおして 「IBMはいいんだよ〜」 会場、もう一回大爆笑。
慎吾オヤジ「吉田さん、お腹すいてないですか」
中居「すいてると言ったらすいてますね」
慎吾、乳母車の中から出ているロープを引っ張る。 先には新聞で包んだ何かが。 にこにこしながら開けると、中におにぎりが2個、入ってる。 慎吾、うれしそうに、 「食べて下さい」
中居、いやそうな顔をちょっとして、 「僕、いいですから」 と言って断ろうとすると・・慎吾、
慎吾オヤジ「吉田さん、これ汚いと思ったでしょ?乞食が握ったものだから〜」
中居「そんなこと、そんなことないです」
慎吾オヤジ「だめ人間が〜って〜」
中居「そんなことないです!食べます!食べます!」
慎吾、横でまだ文句言ってるけど、中居、いやそうにおにぎりを一個、手に取る。 そしていやそうに一口・・
中居「(びっくりした口調で)・・うまい」
慎吾オヤジ「そうでしょ?!」
中居「いや、まじでうまい」
慎吾、にこにこしながら、乳母車から今度はビールを出す。
慎吾オヤジ「どうぞ」
中居「いや、まずいですって、仕事中ですから」
いいじゃないですか〜、だめです〜、の押し問答ののち、 「だめ人間だから〜」 と言われて中居、観念してつがれた(乳母車から出した湯のみ)ビールを2人で乾杯する。
中居「・・うまい」
慎吾オヤジ「でしょ?」 (本当に呑んでたよ〜大丈夫かな、とちょっと心配でした^^;)
何度か乾杯して、いい気分になってきた中居、 慎吾と2人で「俺達」「ぞろめ族〜」を2人で言い始める。
慎吾オヤジ「俺達〜」
中居「ぞろめ族〜」
最初は小声で言っていた中居も段々、「俺達」を先に言い始める。 その上、「ぞろめ族」と言いながら、ターン。 みんな、わっ、沸く。 慎吾もそれを見て、「ぞろめ族」といいながらターン。 それを2人で繰り返す。
ピルピルピル・・
携帯が鳴る音。
中居「あ、僕の携帯です、ちょっと待って下さい」
中居、舞台の右端に立って、会場は暗転。 スポットライトだけが中居に当たってる。
中居「あ、部長ですか・・はい、まだ出来ていません・・はい、はい、 ・・能率が悪いのかって、そんな」 電話を切る。
中居会場を見つめながらモノローグ。
「・・たまんないですよね、こっちが夜も寝ないで仕事してるのに、散々プレッシャーかけるだけかけといて 自分は飲み屋から電話なんですから・・」
舞台の明かりが付く。だけど、誰もいない。
中居「ですよね、星野さん。・・星野さん?」
いないのを見て、
中居「なんだ・・帰っちゃったのか・・」
中居、携帯をもう一度手にして、どこかに電話をかける。
中居「あ、俺・・何してた?(相手は奥さんらしい)・・うんうん・・今度は早く帰るよ・・うん・・ 今度・・お前のカレーライス食べたいな・・」
そこに、スーツ姿の剛が入ってくる。
剛「(疲れた風に)・・お疲れ様です」
中居「(電話を切りながら)なんだ、酔ってるのか」
剛「はい、駅前で飲まされちゃって・・課長、まだ仕事ですか」
剛、机にあるビールを見て、
剛「飲んでたんですか?課長、珍しいじゃないですか、こういうこと絶対しない人だったのに」
中居「まあな・・飲むか?」
剛「いいですか?」
中居、湯のみにビールをついで、剛に渡す。
剛、ビールをぐび、っと飲んで・・
剛「M2ですか・・昔、20年位前に計画して失敗したとき、その担当の人が責任とってやめさせられた らしいですよ」
中居「そうなのか?」
剛「それまで仕事一筋のエリート・・って感じの人で。でも仕事やめさせられちゃってから奥さんにも 見放されて・・今はどこにいるのかも分からないそうです」
中居「・・・」
剛「なんて名前って言ったかな・・確か・・星野って名前じゃなかったかな」
中居、はっとする。 そうか、そうだったのか・・と思いめぐらす。 星野さん・・あなただったのか・・と中居が思いふけってるところに突然・・
慎吾オヤジ「吉田さん!ト、トイレどこですかっ?!」 と、慎吾飛び込んでくる。 中居、驚く。だけど冷静に、
中居「トイレの場所なら知ってるくせに・・隠さなくてもいいんですよ」
慎吾オヤジ「知りませんよ!初めてきたとこなのに!」
中居「以前、いたんでしょ?」
慎吾オヤジ「どこに?!」
中居「言い方が悪かったですか・・以前は何をなさってたんですか」
慎吾オヤジ「乞食!」
中居「またまた〜20年くらい前は?」
慎吾オヤジ「こ・じ・き!生まれたときから乞食!親も乞食ぃ〜」 と言って大笑いをする。
中居「まさか?!」
慎吾オヤジ「それより・・トイレ〜・・あっ・・」 お尻を押さえる。
慎吾オヤジ「出ちゃった〜」
暗転。

<部屋に戻って>

中居、怒って、
「なんだよあれ〜感動のシーンだったんだぞ!」 慎吾と剛、大笑い。
例のシベハスに手を突っ込んで剛、 剛「良かったです〜」
慎吾「そうだろう?」
剛「『愛するぞろめ、別れるぞろめ』の時は大笑いさせていただきました〜」
大受けする2人に向かって中居、 「どうしてあそこで出てきたんだよ〜。それになんでうんこなんだよ!」
シンツヨ、「うんこ、プリプリ〜」(^^;)と大受け。 2人で、 「僕らは〜、うんこが大好きです〜」 「SMAPは〜うんこが大好きです〜」 ・・と連呼。 (きゃ〜アイドルが〜^^;) 3人がじゃれながら、暗転。

<アンコール>

アナウンス。
「本日の出し物はこれで終わりになります・・ですがSMAPの本来の姿をお見せしないと誤解を招きそう ですので・・」といった内容のアナウンス。
「これから、中居正広の歌謡ショーをお届けします」 わ〜っっとみんな大沸き。
ブルーのライトに照らし出された舞台に、白いスーツ姿の中居!超〜かっこいいです! そして、「夜空」のイントロ!
中居「♪あれから〜僕たちは〜」
きゃ〜っとみんな大騒ぎ。だけどそこで暗転。 アナウンス「これで、第2部を終了致します」 中居「なんだよ、これだけかよ、もっと歌わせろよ〜」 と暗闇で中居の叫び声。

アナウンス「・・続いて、本人の強い希望により中居正広のバラードをお送りします・・」 みんな、もう一度「きゃ〜」 「♪チャンチャン・・」セロリのイントロです。
中居「♪育ってきた環境が違うから〜ぁ」 そこで暗転。
アナウンス「これで第3部を終了致します」
中居「なんだよ〜、音止めるなよ〜」

アナウンス「それでは、中居正広の歌って踊るショーをお送りします・・」
もう一回、「きゃ〜」
「♪チャッチャッチャッチャッチャラッチャッ」・・ダイナマイトのイントロです。 その音に合わせて中居、ダンスを披露します。もうかっこいいったら(はーと) でも・・そこで音止まります。
中居「なんだよ〜」
すると左端からさっきのオヤジの扮装をした慎吾と、普通の格好をした(ハタノくんだったかもしれない) 剛が。
慎吾、舞台でぶーぶー言ってる中居をひょい、と抱き上げて、オヤジの乳母車に乗せます。 そしてそのまま右端へ3人、手を振りながら退場。 みんな、「きゃ〜〜〜」の嵐。
幕が、降りていきます。
そしたらまたも3人が!中居くん、さっきの乳母車に乗せられたままの格好です。
「きゃ〜〜」
の悲鳴の中で中居、笑って「なんだよ〜」と言いながら舞台左端に消えていきます。

幕。

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