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活動リポート・ショートコメント



 2015年8月16日 今日の「平和の俳句」  



    丁寧に生きて八月十五日

                                  2015年8月16日

      市橋富士美(54) 愛知県一宮市

 <金子兜太>敗戦後の日々を丁寧に生きてきた。五十四歳の自分にはそれが供養。

 <いとうせいこう>毎日毎日が平和の一日であり、丁寧にそれをつなげていくべき時間。



      東京新聞より



 2015年8月15日 今日の「平和の俳句」 


      千枚の青田に千の平和あり

                                   2015年8月15日

       浅田正文(74) 金沢市

 <いとうせいこう>作者は福島県の旧緊急時避難準備区域から金沢に仮住まいする。

 <金子兜太>棚田が連なる能登の千枚田。作者はそこに平和を感じている。



     東京新聞より



 2015年8月14日 今日の「平和の俳句」 


      戦争の命日八月十五日

                                  2015年8月14日

       岩谷隆司(たかし)(73) 三重県亀山市

 <金子兜太>今次大戦に大敗北した日を戦争が死んだ日と思え。平和の曙光(しょこう)を浴びた日なのだ。

 <いとうせいこう>敗戦とともに戦争を終わらせることでしか、我々の勝利はないのだから。


       東京新聞より



 2015年8月13日 今日の「平和の俳句」 


      毛髪と爪が父なり終戦日

                                   2015年8月13日

       原田尚子(72)岐阜県高山市

 <いとうせいこう>この事実は何度でも言われていい。出征前に残せたのは毛髪と爪。

 <金子兜太>戦争が終わり、戦死の父の毛髪と爪だけが残った。この無念を知れ。平和を。



      東京新聞より



 2015年8月12日 今日の「平和の俳句」


      レクイエムとして吹く軍歌終戦日

                                        2015年8月12日

       福沢一敏(87)浜松市中区

 <金子兜太>鎮魂曲として吹奏するミサ曲。終戦否敗戦の日の軍歌の悲しさよ。

 <いとうせいこう>生者の高揚でなく死者への葬送として作者の耳は聞く。抵抗の聴覚。



    東京新聞より



 2015年8月11日 今日の「平和の俳句  


       米兵の遺族も悲し終戦日

                                      2015年8月11日

        宮司(みやじ)孝男(64) 静岡県湖西市

 <金子兜太>昔から言われてきた「汝(なんじ)の敵を愛せよ」には、戦争肯定の裏打ちが潜むが、この句の根は戦争反対。憎むべき戦争の犠牲故に。



       東京新聞より



 2015年8月10日 入道雲

 今日の八幡浜の最高気温は33.9度だそうです。このところ酷暑が続き、みかん山は地肌が乾燥し、みかんに「ストレス」がかかり始めているようです。「ストレス」で美味しいみかんに仕上がるだろうと、みかん農家の友人は話していました。ちなみに、友人の園地では、今日も、「内なり」や「裾なり」のみかんを摘果していました。遠く大洲方面に目をやると、入道雲が湧き上がっていましたが、今日は、傘を被ったような、珍しい姿を見せてくれました。



 傘を被る入道雲


 愛宕山の後方、大洲方面の空に入道雲が湧き上がる


 隣接する友人の園地、「裾なり」、「内なり」の実を摘果

 2015年8月10日 今日の「平和の俳句 


      過去に目を閉ざす者らの還(かえ)る夏

                                         2015年8月10日

       上谷(うえたに)純代(54) 名古屋市東区

 <いとうせいこう>過去に目を閉ざせば未来が見えなくなる。だから余計に過去へと向かう。

 <金子兜太>戦争をやりたい奴(やつ)らが戻りつつある。七十年前の大敗北を無視して。



      東京新聞より



 2015年8月9日 今日の「平和の俳句」 


      郭公(かっこう)が啼(な)く原爆などいらない

                                                2015年8月9日

       小川千里(ちさと)(65) 東京都小平市

 <いとうせいこう>「北杜夫さんと同じ精神の病と付き合って暮らしています」というご夫婦より。郭公の声は倫理の呼び声かもしれぬ。そのひと声。



     東京新聞より



 2015年8月9日 安保法案反対運動の広がり

 安保法案反対の動きは、ますます広がりを見せているように思う。法案そのものに問題が多すぎるから、様々な矛盾が露呈して来るのだと思う。「日刊ゲンダイ」によると、8月30日には「安保反対10万人デモ」が予定されているようだ。

 その一部を紹介します。それによるとー「安倍周辺が「最後の日曜日」に警戒を強めている。夏休み最後の日曜日(8月30日)、10万人規模の「反安保デモ」が予定されているからだ。もし、10万人が国会を包囲したら、憲法違反の「安保法案」は廃案になっておかしくない。

「安倍官邸はいまからピリピリしています。学生グループ『SEALDs』が毎週金曜日、国会周辺でデモを行っていますが、参加者は2万~3万人です。10万人が国会周辺に押し寄せたら、革命前夜のような雰囲気になりかねない。台風でもなんでもいいから、デモが中止になって欲しい、というのがホンネです」(官邸事情通)

 実際、首相周辺は、デモを潰そうと必死だ。安倍チルドレンの筆頭、武藤貴也衆院議員(36)は、SEALDsのことを〈利己的な集団〉と誹謗し、自民党の幹部職員は〈チンピラ〉と罵倒している。デモに参加する学生をおとしめることで、これ以上、賛同者が広がらないように画策しているのはミエミエだ。」ーと述べています。

 詳細は以下のリンクをごご覧ください。

 安倍官邸が怯える8月30日 「安保反対10万人デモ」の破壊力http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162515
 2015年8月8日 日刊ゲンダイ


2015年8月8日 諏訪崎散策
 
 午前中、夏の青空が広がる、自然休養林・諏訪崎へ。駐車場広場から、遊歩道を少し登っていくと、東屋で、すでに散歩を終えた知人たちが休憩し、談笑していました。挨拶を交わした後、蝉しぐれの降り注ぐ林間を進んでいくと、吹き上がる海風が涼を運び、通り抜けて行きました。秋に予定している山行の訓練を兼ねて、少し早足で、諏訪崎先端近くまで往きました。心地よい汗を流しましたよ。

    諏訪崎や海風涼し蝉しぐれ


 ウバメガシやツバキの林間を往く

 
 八幡浜湾と日本一の「日の丸みかん」の産地・権現山


 リアス海岸が美しい諏訪崎先端部と宇和海、佐田岬半島




 2015年8月8日 今日の「平和の俳句」


      亡き祖父母と戦争反対デモに行く

                                      2015年8月8日

       川口史代(ふみよ)(32) 東京都台東区

 <金子兜太>亡き祖父母は今次大戦の悲惨を知る人たち。反戦デモにも一緒に行く。

 <いとうせいこう>歩いているのは生者だけではない。お遍路のように死者や仏が共にある。



    東京新聞より


 

 2015年8月7日 今日の「平和の俳句」 


      叢雲(むらくも)や戦後七十年の戦前

                                          2015年8月7日

       中内亮玄(りょうげん)(40) 福井市

 <いとうせいこう>この叢雲がこれ以上大きくならないよう、戦後の我々は戦後にいたい。

 <金子兜太>「十五年戦争」のときの暗い雲が、いままた日本列島の空を覆うている。



   東京新聞より



 2015年8月6日 今日の「平和の俳句」 


      トーストの焦げ削り食ふ原爆忌

                                        2015年8月6日

       若林卓宣(たかのぶ)(66) 津市

 <いとうせいこう>その焦げで思い至る悲劇。そのリアリティーを胃におさめて誓う不戦。むろん原爆忌のみならず、度々その思いに貫かれるのだろう。



      東京新聞より



 2015年8月5日 今日の「平和の俳句」 


      もう渡るまい大東亜といふ虹の橋

                                           2015年8月5日

       並木孝信(81) 神奈川県厚木市

 <金子兜太>「大東亜共栄圏」という美称のもとに戦争に駆り出されたことを忘れはしないぞ。集団的自衛権の行使が残酷な戦死を伴うことも。



      東京新聞より



 2015年8月4日 みかん山へ

 今日は最高気温33.2度。午後3時過ぎから、みかん山へ出かけ、私は、猛暑で少し弱りかけたみかんの、樹冠上部の摘果を軽くしました。摘果したみかんはレモン代わりに使用します。ところで、大洲地方は35度の予報が出ていましたが、盆地のせいでしょうか、愛媛でも大洲が一番高いですね。権現山から大洲方面を見ると、山の上に入道雲が湧き上がっているのが見えました。


 摘果したみかんはレモン代わりに使います


 果汁も十分です。


 大洲方面の入道雲
 

 2015年8月4日 今日の「平和の俳句」 


     入道雲静かな葦(あし)も立ちにける

                                     2015年8月4日

      棚瀬史恵(ふみえ)(35) 岐阜県各務原市

 <金子兜太>「静かな葦」は平和を愛し戦争に反対の人々。その声を大事に。

 <いとうせいこう>その夏の大きな雲の前で、私たちは考える葦である。しなやかに立つ。



   東京新聞より



 2015年8月3日 吹き上がる海風に涼しさが

 連日の酷暑に閉口していますが、夕方、みかん山に吹き上がる海風に、涼しさを感じるようになりました。日中の猛暑に、地肌は乾燥し、みかんにストレスがかかり始めたようだと、みかん農家の友人が話していました。「三つの太陽」(太陽光、海の反射光、石垣の反射光、)に育まれ、日本一の美味しいみかんに仕上がることでしょう。


 夕方近くの八幡浜湾と諏訪崎(権現山のみかん山から)



 2015年8月3日 今日の「平和の俳句」 


      さくらんぼ誰のものでもなき平和

                                             2015年8月3日

       岡田良子(よしこ)(67) 三重県亀山市

 <いとうせいこう>その果実が小さく輝くのは奪い合っていないからだ。奪い合って食べるならば、その果実は甘いだろうが輝きに気づけない。



     東京新聞より



 2015年8月2日 今日の「平和の俳句」 


     沢村投手をなぜに死なせた遠蛙(とおかわず)

                                             2015年8月2日

      津田正義(76) 茨城県鹿嶋市

 <金子兜太>沢村投手は球界の宝と言える名投手だった。「いくたびも除隊になりながら」と作者は付記する。戦争の無情残酷を知れ。



    東京新聞より



 2015年8月1日 今日の「平和の俳句」  


     戦なきこの空が好き達磨(だるま)市

                                        2015年8月1日

      伊藤君子(86) 埼玉県加須(かぞ)市

 <いとうせいこう>達磨市での一句。すべての行事をここに代入して平和の俳句に。

 <金子兜太>作者の町の達磨市は何十年とつづき、二月一日。平和だから空はいつも明るい。



    東京新聞より



 2015年7月31日 今日は35.3度の猛暑日

 今日は格別に暑さを感じましたね。これまでの最高の暑さだったようです。夏の青空が広がり、みかん山での草刈りも、日射が一段ときついように感じました。

 ところで、今日は八幡神社の輪抜けがありますが、神事の声が、みかん山まで聞こえてきました。また、みなと祭の協賛行事のため、八幡浜湾に自衛艦が入港する姿が見えました。沖新田・出島で護衛艦「あぶくま」の一般公開があるようです。








 2015年7月31日 今日の「平和の俳句」 


     老いてなほ非戦のバッヂ炎天下

                                    2015年7月31日

      中野恵美子(66) 埼玉県狭山市

  <金子兜太>「非戦」のバッジをつけて、炎天を颯爽(さっそう)と歩いていた老婦人よ。

  <いとうせいこう>そのバッジで「駅前広場」を歩く老婦人がいたという。私も着けて歩きたい。



    東京新聞より



 2015年7月30日 今日も草刈りに 
 
 最高気温が今日も34度超の暑さでした。私たちは、午後3時過ぎからみかん山へ出かけ、草刈りを。無理をしない程度に、汗を流しました。これから晴天が続くようなので、夏の太陽を浴びて、日本一の「日の丸みかん」に仕上がっていくだろうと思います。みかん農家の友人は、酷暑の中、摘果作業に励んでいました。





 2015年7月30日 今日の「平和の俳句」


     遣(や)っつける話ばかりや蠅叩(はえたた)き

                                                  2015年7月30日

       米谷(こめたに)隆(67) 石川県小松市

  <いとうせいこう>勇壮な話ばかりする人たち。まさか「遣っつけられない」と思っている人たち。個人のうっぷんを国家で晴らそうとする人たち。そこに蠅叩き。



     東京新聞より



 2015年7月29日 今日は34度超の暑さ

 今日も暑かったですね。八幡浜地方は34度超でした。午前中は、テレビで、参議院特別委員会の安保法案の審議の様子を見ていましたが、与党議員の質疑は、疑義を質すという内容では無く、質問する意味はないですね。野党議員の質問に対する安倍総理らの答弁を聞いていると、質問したことにまともに答えようとはせず、時間稼ぎののらりくらりの「答弁」で、いただけないですね。

 ところで、礒崎陽輔首相補佐官が、二十六日の大分市での講演で、憲法解釈の変更について「法的安定性は関係ない。わが国を守るために(集団的自衛権の行使が)必要かどうかが基準だ」と述べたそうですが、立憲主義、法治主義を否定する発言であり、とんでもない人が政府高官であることに驚いています。安倍内閣の本音でしょうか。罷免すべきではないかと思います。

 ちなみに、憲法には、「第九十九条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」と定めています。

 さて、午後からは、みかん山で草刈り。汗がすぐに吹き出します。蚊も群がって来ますので、私は「虫よけスプレー」をかけて、防戦しますが、隙間を突いて、蚊が襲いかかります。夕方に近づくほど、数が増えてきますので、五時過ぎに、農作業を切り上げました。


 八幡浜湾



2015年7月29日 今日の「平和の俳句」


     自由とは平和なればの選択肢

                                        2015年7月29日

      奥宮教生(きょうせい)(67) 浜松市浜北区

  <金子兜太>平和でなければ自由は訪れない。戦争のない世の中で、自由に暮らすことが一番幸せ。この句の率直な言い方も自由で明るい。



      東京新聞より



2015年7月28日 今日の「平和の俳句」


     デモの誘い真面目に読む日が来るなんて

                                         2015年7月28日

       金井柚季奈(ゆきな)(21) 東京都板橋区

  <いとうせいこう>これこそがリアルな一句だろう。現実と出会い、若者の生き方が変わった。

  <金子兜太>二十一歳の作者には、反戦平和のデモなど考えられなかったのに。



    東京新聞より



2015年7月27日 今日も33度超、暑かったですね 

 午後からは夏の青空が戻り、みかん山の草刈りは、汗が噴き出すような感じで、べっとりとシャツが肌に着きます。草刈りは園地を一巡し、一段落です。この繰り返しが続きます。みかん農家は、摘果で忙しそうですが、私たちは、玉太りの様子を見て、適当な時に、摘果をしようかなと考えています。


 みかん山も草刈りでスッキリしました


 木の根の周りをていねいに草取りします


 今日の作業を終えました


 2015年7月27日 今日の「平和の俳句」


     母の死は臀部(でんぶ)爆創焼夷(しょうい)弾

                                                  2015年7月27日

       串田弘(ひろむ)(88) 三重県度会(わたらい)町

  <いとうせいこう>大阪市で空襲に遭い、焼夷弾によって三日後に亡くなったそうだ。自身は赤道直下で収容され、半年間の食料不足。この経験を無駄にすまじ。



     東京新聞より



2015年7月26日 今日の「平和の俳句」 


     老鶯(ろうおう)の平和欣求(ごんぐ)の声ならん

                                                 2015年7月26日

       久保善信(69) 三重県伊賀市

  <金子兜太>老鶯は繁殖のため夏の山に上がってきて鳴いている鶯(うぐいす)。老いてはいないが声はゆっくりしていて、山全体を平和な気分にする。



    東京新聞より



 2015年7月25日 炎天下の草刈り

 今日の八幡浜地方は、33度を超える暑さだったようです。午前中は、妻が「愛顔の商品券」を購入しようと、商工会館へ出かけました。長蛇の列の最後尾にならびましたが、結局、諦めて帰って来ました。順番待ちの人が多く、完売次第終了ということで、購入できなかった人が多かったようですね。

 午後3時過ぎから、権現山のみかん山へ出かけ、今日も草刈りに汗を流しました。園地の半分程度は刈り終えたかな。酷暑にへこたれず、頑張りますよ。柿木の木陰で一休みしながら、水分をこまめに摂っています。海から吹き上がる風が気持ちいいですよ。

 ここで、駄作を一句。      藪蘭や 海風に揺れ みかん山


 みかん山の縁に咲いたヤブラン


 ヤブランの蕾


 ヤブランの花一輪



 2015年7月25日 今日の「平和の俳句」  


      蝉(せみ)時雨孫はアンネの日記読む

                                        2015年7月25日

        宮司(みやじ)孝男(64) 静岡県湖西市

  <金子兜太>孫の感じている時代への不安感をおもう。蝉までが鳴き立てている。

  <いとうせいこう>その日記をフィクションだと思うかもしれない。事実だと知る時は今です。



     東京新聞より



 2015年7月24日 久し振りの青空、みかんも喜ぶ
 
 梅雨が明けたのでしょうか。久しぶりに青空が広がりました、権現山のみかん山では、夏の陽を受けて、みかんも喜んでいるようでした。長雨による日照不足が心配ですが、これから晴の日が続くようなので、背の伸びた草を刈り取る日々が続きます。夫婦で頑張りますよ。





 木陰で一休み


 ヤブラン?が咲いていました



 2015年7月23日 今日の「平和の俳句」 


      白いごはんいつもの日常やさしい家族

                                            2015年7月23日

       藤原さくら(11) 愛知県安城市

  <いとうせいこう>この当たり前に見えるものの維持こそが政治の目的であり、我々市民の望みである。簡単で難しい。だからこそ意義がある。それがつまり平和。



     東京新聞より



 2015年7月22日 今日の「平和の俳句」 


      生きている証し乳房に片手おく

                                        2015年7月22日

       近吉三男(99) 石川県白山市

  <金子兜太>乳房を片手でおおっているのは、まだ生きている証拠だ。死なせてはならない。この乳房、平和の証し、九条の如(ごと)し。大切に。



     東京新聞より



 2015年7月21日 今日の「平和の俳句」 


      戦時なら兄も誰かを殺すのか

                                  2015年7月21日

       田中明子(あきこ)(40) 愛知県北名古屋市

  <金子兜太>戦争になったら、あの優しい兄も人殺しになるのか。耐えられない。

  <いとうせいこう>胸をつく問いである。そして男女同権の時代であれば女性の作者も、だ。


    東京新聞より



2015年7月20日 ジャーナリスト・田中良紹の「臆病と傲慢が織りなす安保法案のナゼ」

 国民世論を無視し、戦争法案を強行採決した安倍・自公政権。参議院に舞台を移し、与野党の攻防が始まる。ここで、改めて、「安保法案」について、その問題点を整理することが必要ではないかと思う。

 ジャーナリストの田中良紹さんがその問題点などを解説しています。

 一部を紹介します。ー「安倍総理が念願とする安保法案が15日の衆議院特別委員会で強行採決され参議院に送られる運びとなった。私は5月下旬以来の委員会審議をほぼ すべて見てきたが、これほど意味不明の議論をかつて見た事がない。審議時間は100時間を超えたと言うが、いくら聞いても法案の内容を理解することが出来 ない。

集団的自衛権の行使容認が目的のはずだが、憲法を変えないでそれをやろうとするため、武力行使は「極めて限定的」というのがふれこみである。ところがどこがどれほど限定されるのか、その肝心な部分が抽象的であいまいなのである。

中谷防衛大臣は「その時にならなければ分からない。政府が総合的に判断する」と言うし、安倍総理は「手の内をさらす海外のリーダーはいない」と曖昧にする。そしてそれが抑止力になると訳の分からない事を言う。・・・・」。続きは下記のリンクをご覧ください。

 ご一読を勧めます。ー「田中良紹:臆病と傲慢が織りなす安保法制のナゼ



2015年7月20日 諏訪崎ビーチクリーン作戦

 朝、「諏訪崎ビーチクリーン作戦」に夫婦で参加しました。八幡浜の名勝地・諏訪崎に各種団体や個人などで参加された皆さんが、約一時間ほど、諏訪崎先端付近の海岸を清掃しました。友人たちも沢山参加していました。湿度が高いせいもあり、清掃作業では汗がすぐに噴き出ました。八幡浜は海と山の恵みを受けて、発展してきた町でもあり、自然に感謝する気持ちがたいせつですね。少しでも恩返しにと思い、今年も清掃に参加しました。


 ゴミ袋を持ち、先端部付近の海岸へ


 妻もゴミ拾い


 友人親子とショット


2015年7月20日 今日の「平和の俳句」   


     赤ちゃんのお尻も頬っぺも平和です

                                      2015年7月20日

       冨川法道(のりみち)(67) 三重県東員町

  <いとうせいこう>なるほどあれが平和というものか。新鮮でかよわくて愛らしいあの肌が。

  <金子兜太>孫誕生。すべてが平和の固まり。「お尻も頬っぺも」がうまい言い方。



    東京新聞より



2015年7月19日 みかん山は台風の被害なく

 今日は、曇ったり、雨が降ったり、晴れ上がったりと、変化に富む天気でしたね。台風の被害がないか、気に掛かっていましたので、権現山のみかん山へ出かけ、園地を視回りましたが、被害はなく安心しました。草はすぐに伸びていて、二人で草刈りに汗を流しました。また、一巡するまで、少しづつ草刈り作業を続けていきます。


 みかん山、青空に積乱雲


 八幡浜市街地


 平静さを取り戻した八幡浜湾


2015年7月19日 今日の「平和の俳句」  


     戦災の後(あと)の平和の有りがたさ

                                           2015年7月19日

      橋本カズイ(101) 福井市

  <いとうせいこう>百一歳は『平和の俳句』史上、最高齢。一句の脇にそっと「両手合わせて拝んでます」と書かれていた。毎日この欄を読んでくれて感謝です。


     東京新聞より



2015年7月18日 新国立競技場の白紙撤回の裏側 

 戦争法案の強行採決のすぐ後に、安倍首相は、新国立競技場の白紙撤回を表明しました。あまりにもタイミングがよすぎると思いませんか。政府の広報と揶揄されているNHKは安倍総理の会見を大きく報道しましたね。あまりにも見え透いた、その政治的ねらいは戦争法案強行採決での内閣支持率低下を意識してのパフォーマンスとしか言いようがないですね。

 次に紹介する「リテラ」では、安倍総理の白紙撤回表明について、次のように述べています。

 一部を紹介しますー「新国立競技場の計画は白紙に──。本日、安倍晋三首相は新国立競技場について「ゼロベースで見直す」と宣言した。

 安倍首相は会見で「1カ月ほど前から計画を見直すことはできないか検討を進めていた」などと語ったが、騙されてはいけない。このタイミングで計画を白紙にしたのは、予想以上の世論の猛反発があったからこそ。安保法制を強行採決したことで決定的となった「自民党、感じ悪いよね」のムードを払拭するのが目的なのは見え見えだ。」ー。 詳しくはリンクしました「リテラ」をご覧ください。



2015年7月18日 今日の「平和の俳句」  


     生きるには戦車はいらぬ耕運機
                                         2015年7月18日

      春田成規(しげのり)(78) 愛知県東海市

   <金子兜太>ズバリ言い切る小気味よさ。戦争不要、農耕が気持ちよくできればよい。戦車は破壊の手段。耕運機は生産し建設する手助け。


     東京新聞より



2015年7月18日 台風で運休?ひやりとしましたが・・・

 東京での戦争法案反対行動などを終え、16日朝、ホテルを発ち、羽田へ向かいました。出発ロビーでは、「台風のため、松山空港に着陸できない場合は羽田へひきかえます。」とアナウンスがありました。揺れを覚悟していましたが、飛行は順調で揺れもほとんどなく、無事に松山空港に着陸できました。ほっとしましたね。心配していた台風ですが、八幡浜では被害がさほどないようで、安心しました。しかし、和歌山など各地に被害が出ているようで、被災した皆様に、お見舞い申し上げたいと思います。

 ところで、東京では銀座に宿泊しましたので、久し振りに、銀座の夜を散策しました。銀座4丁目交差点に面する「服部時計台」、新歌舞伎座、ピアス銀座ビルなど、新旧の建築物の対比が面白いですね。


 銀座和光・服部時計台


 銀座4丁目交差点付近


 ピアス銀座ビル


 新歌舞伎座



2015年7月17日 国会前の抗議行動

 15日は、午後からの国会前抗議行動に参加しようと思い、地下鉄で「永田町」へ向かいました。国会周辺では機動隊も動員されていて物々しさを感じましたね。国会前には、座り込みをしている人や太鼓を叩いて抗議している宗教者などの姿があり、戦争法案廃案と強行採決への抗議活動が行われていました。また、議員会館前でも、座り込みや抗議活動が行われていましたが、戦争法案反対の声は今後も大きく広がっていくように感じられました。ちなみに、NHKなどでは放映されなかったようですが、夜は、「国会前大集会」が開催され、主催者発表では6万人以上が参加したということです。








2015年7月16日 「安保法案廃案、強行採決反対!7.14大集会」に参加

 14日、日比谷野外音楽堂で開催された「安保法案廃案、強行採決反対!」の集会に、東京の友人と参加しました。主催者発表で2万人超が参加。会場周辺にも、立錐の余地のないほどの人が溢れていました。主権者・有権者の一人として、孫を持つ「ジイジ」の責務として、戦争法案に反対し、安倍政権の暴挙に異議を唱えました。しかし、強行採決しましたね。「成立したら国民は忘れる」と首相側近が述べたと言われますが、政府与党の本音でしょうか。国民の怒りはますます広がりを見せるでしょう。孫や青年を戦争の犠牲者、加害者にしてはいけないですよ。









2015年7月12日 今日の「平和の俳句」 


     九条を吸ってェ吐いてェ生きている

                                    2015年7月12日

      兼子明(55) 浜松市北区

  <金子兜太>九条が日常感のなかで生きている。かるがると呼吸している。

  <いとうせいこう>この表記は面白い。あの抑揚が浮かんできて確かに現在のこの瞬間を味わわせる。


     東京新聞より



2015年7月11日 蚊取り線香や虫よけスプレーが欠かせません

 曇り空が広がる権現山へ。みかん山で草刈り作業などに汗を流しました。蚊が汗の臭いを嗅ぎつけ、すぐに襲ってきます。妻は蚊取り線香を腰にぶら下げ草刈り。みかんの表皮に、ナメクジの食害でキズのある実を見つけ摘果。体を動かすとすぐに汗がじっとり広がります。


 腰に蚊取り線香をぶら下げて


 ナメクジの悪戯か?キズのある実を摘果



2015年7月11日 今日の「平和の俳句」 


     花の冷え妻平熱という平和
                                  2015年7月11日

      三ツ山寛(ひろし)(80) 福井市

  <いとうせいこう>静かでほの暗い台所だろうか。リビングか。はっとさせられる日常がこぼれる。

  <金子兜太>花冷えの今日も妻は平熱。家族に安らぎの訪れるとき。この平和を。


    東京新聞より



2015年7月10日 今日は暑かったですね

 八幡浜地方は30度を超す暑さとなり、みかん山での草刈り作業は汗が噴き出て、すぐに体がびっしょりになりました。大洲方面の空には、入道雲が成長していて、夏本番の到来を告げているようでした。汗を流すと格別にビールが美味しいですね。


大洲方面の空に入道雲が立ち昇っていました(権現山のみかん山から)



2015年7月10日 今日の「平和の俳句」 


     慰霊碑と鳩の水あび夏の空

                                        2015年7月10日

       草鹿崇(しゅう)(67) 東京都中野区

  <いとうせいこう>戦後に何が残ったかを端的にあらわす一句。人の祈りのこもった碑、幸せな動物と美しい自然。その調和は何によってあがなわれているか。


    東京新聞より



2015年7月9日 今日の「平和の俳句」 


    なぜあえて卑劣に壊す第九条

                                        2015年7月9日

      長沼通郎(みちお)(41) 横浜市泉区

  <金子兜太>国会の九条論議を見ていると、こう痛感するのだ。専守防衛の国を集団的自衛権で戦う国に切り替えようとする駆け引きの「卑劣」さ。


    東京新聞より



2015年7月8日 1週間振りにみかん山へ

 雨などが続き、1週間ぶりの農作業です。みかん山では、草が伸びています。今日は、午後から草刈り作業などに取り組みました。ネムシも一匹捕まえましたよ。晩柑の「甘平(カンペイ)」も順調に育って、直径が3㎝ていどになっていました。植えて4年目になったので初めて実を着けさせましたが、これからの成長が楽しみですね。雲行きが怪しくなり、雨がぽつぽつと降り始めたので、五時頃に切り上げました。


 晩柑の甘平(カンペイ)


 また、ネムシを一匹捕捉。見回りの甲斐がありました



2015年7月8日 自民党のブレインだった小林節・慶大名誉教授が自民憲法草案を酷評 


  「安倍的“壊憲”を論破する 無敵の憲法学者 小林節  2015年7月6日 佐高 信 [評論家] ダイヤモンド・オンライン」で、自民党のブレインだった小林節・慶大名誉教授が自民党の改憲案について指摘したことを紹介している。

  「・・・ 自民党の改憲案は、要するに明治憲法に戻ろうとする「時代錯誤」の一語に尽きると批判する小林は、そもそも権力担当者を縛るのが憲法なのに、国民全体を縛ろうとする憲法観が大間違いだとし、まさに「大日本帝国の復活」を望む自民党の憲法マニア議員たちには「自分たち権力者が憲法を使って民衆をしつける」という姿勢が見え隠れすると指摘する。

 小林はさらに、高名な「自民党の御用評論家」が次のような発言をしている場に少なくとも3回同席した、と語る。

 「日本国憲法には『権利』という言葉が20回以上も出てくるのに『義務』という言葉はたった3つしかない。この権利偏重の憲法が今の利己的な社会をつくった……」

 商工会議所や青年会議所でも同じような発言を聞いたが、これは大きな間違いである。

 だいたい、憲法は国家権力の濫用から国民各人による幸福追求を守るためのものであって、そこに「権利」の規定が多く、国家に従う「義務」の規定が少ないことは当然だと説く小林の試験を受けたなら、自民党などの改憲派ならぬ壊憲派はすべて落第ということになる。

 これは憲法観の違いなどではなく、憲法のイロハさえ知らぬということなのである。・・・」


  自民党のブレインだった小林節・慶大名誉教授の指摘を、私たちはよくかみしめる必要があるのではないかと思う。詳しくは、下記のリンクをご覧ください。


 「安倍的“壊憲”を論破する 無敵の憲法学者 小林節  2015年7月6日 佐高 信 [評論家] ダイヤモンド・オンライン」



2015年7月8日 今日の「平和の俳句」


    真珠湾讃(たた)へし悔(くい)を引きずりて

                                       2015年7月8日

       宮崎洋子(ようこ)(89) 熊本市中央区

  <金子兜太>奇襲成功で沸いたが一時的だった。戦争は悪。なんの意味もない。

  <いとうせいこう>八十九歳の元「軍国乙女」からの一句。悔いを明かすことの勇気を讃えたい。


   東京新聞より



2015年7月7日 今日の「平和の俳句」 


     平和って奇跡なんかじゃないはずだ

                                   2015年7月7日

      竹内笑子(えみこ)(29) 名古屋市緑区

 <いとうせいこう>そうだ。達成し得る。少なくとも我々はなんとかそうして来たのだから。

 <金子兜太>作者は二十代。平和はしっかりと築き上げられるものと確信。


   東京新聞より



2015年7月6日 今日の「平和の俳句」  


     国旗よりはためかさせてよ洗濯物

                                      2015年7月6日

       山本裕子(ひろこ)(38) 横浜市戸塚区

   
 <いとうせいこう>青空にはまず洗濯物だ。「放射性物質や爆弾が落ちてくるようでは」と作者は書いている。「どの国であっても同じ」だろう、と。国際標準。


     東京新聞より



 2015年7月5日 東京新聞の「平和の俳句」に「みなづき賞」

 東京新聞が企画・掲載している「平和の俳句」が第十二回「みなづき賞」を受賞。去る7月3日、東京・駿河台のホテルで贈呈式が行われ、、選者で俳人の金子兜太さん(95)と作家のいとうせいこうさん(54)、東京新聞に賞が贈られました。

 贈呈式の様子を、東京新聞は、7月4日、次のように伝えています。ー「・・・ 賞は黒田杏子(ももこ)さんや高野ムツオさんら実力派俳人が結社を超えて集う「件(くだん)の会」が創設。すぐれた句集や俳句に関係する出版物の作者らに毎年贈られている。

 約百八十人が出席した式では、日本文学研究者の芳賀徹(はがとおる)東京大名誉教授(84)と作家の沢地久枝さん(84)がゲストであいさつ。芳賀さんは「俳句という形で平和の感情や感覚を伝達できることがいい。平和というのは、もののあわれのこと。芭蕉や蕪村、一茶らも平和の感覚を詠んできた」と話した。

 沢地さんは「俳句ってなんて自由でいいんだろうと思いながら毎朝一番に平和の俳句を読んでいる。とてもうれしいです」と語った。

 第九回の「みなづき賞」受賞者で日本文学研究者のドナルド・キーンさん(93)もメッセージを寄せた。・・・」ー。



2015年7月5日 今日の「平和の俳句」  


      鳥獣戯画五時間並び観(み)る平和

                                      2015年7月5日

        駒田博之(79) 津市

   <金子兜太>この白描の戯画絵巻はたいへん人気があり、五時間ぐらいは並ばないと観られなかったという。平和だからできること。平和良きかな。


     東京新聞より



2015年7月4日 今日の「平和の俳句」  


     一炊の夢の戦後か夏椿(なつつばき)

                                      2015年7月4日

       鈴木まさゑ(62) 埼玉県朝霞市

  <金子兜太>戦後七十年。九条に守られた平和をひとときの夢にしてはならぬ。

  <いとうせいこう>あっけなく落ちる椿にしてはならない。そうであるはずがないと反語を感じる。


    東京新聞より



2015年7月3日 「美の饗宴・西洋絵画の300年」・八幡浜市民ギャラリーで開催中 

 八幡浜市政施行10周年を記念して、東京富士美術館所蔵の、バロック、ロココからエコール・ド・パリまでの300年にわたる洋画60点余りが展示されています。ルノワール、モネ、ゴーガンなど有名画家の作品が観られますよ。私たちも、西洋美術の「精華」の世界に引き込まれました。八幡浜で観られる数少ない機会ではないでしょうか。8月30日まで開催。開館時間は午前10時~午後8時まで、休館日は毎週月曜日。


 「美の饗宴ー西洋絵画の300年」(八幡浜市民ギャラリー)



2015年7月3日 今日から3日間「八幡浜歌人展」

 今日から3日間、「八幡浜歌人展」(泰申会・宇都宮泰然主宰)が八幡浜市新町・「ギャラリー櫻屋」で開催されています。八幡浜の国学者らの作品や三輪田米山の書など貴重な作品が展示されています。多くの皆さんの来場を呼び掛けています。私たちも行ってきました。


 三輪田米山の二曲一隻の屏風

 屏風の説明書

 三輪田米山の書画



2015年7月3日 今日の「平和の俳句」 


     梅雨寒やもの言う人が消えて行く

                                       2015年7月3日

       田中亜紀子(43) 津市 

    <いとうせいこう>また一人また一人とうるさがたがいなくなる。寂しく不安だが、その分を私たちが補う以外にない。そうでなければもっと多くを失う。


     東京新聞より



2015年7月2日 八幡浜湾を航行するバルクキャリア

 八幡浜の「栗野浦ドック」を出港し、八幡浜湾を航行するバルクキャリア・「PACIFIC COMRADE」(24,000 D/W )らしき船が、みかん山から見えました。普段見る船とは違ったのでウォッチしました。八幡浜の地場産業を代表する造船所で建造されたようですね。


 八幡浜湾を航行するバルクキャリア



2015年7月2日 今日の「平和の俳句」

    春筍(しゅんじゅん)や断じて戦争すべからず

                                           2015年7月2日

       高橋政雄(68) 埼玉県川口市

  <金子兜太>筍(たけのこ)は夏の季語だが、真竹(まだけ)や孟宗竹(もうそうだけ)の筍は春。軟らかく美味。これぞ反戦平和の味だ。


   東京新聞より



2015年7月1日 今日の「平和の俳句」 


     どの子にもたたかいを嫌う母がいる
                                         2015年7月1日

      御子柴(みこしば)光子(66) 神奈川県大磯町

 <いとうせいこう>母はセンチなのではない。むしろ男たちの国家こそが感傷的なのだ。

 <金子兜太>戦争はどの子でも死に追いやる。母はいつも平和を願っている。


   東京新聞より



2015年6月30日 メディアへの圧力を深堀した興味深い分析

 自民党は「報道圧力」の問題が国民の強い批判を浴びていることに危機感を強め、「火消し」に走っているが、「安倍首相と親密な若手議員37人が開いた勉強会で飛び出した〈報道弾圧〉発言」を掘り下げた一文を紹介したいと思います。ぜひ、ご一読をお勧めします。

 安倍自民党の知能程度が明らかにした日本の危機-(田中良紹氏)



2015年6月30日 今日の「平和の俳句」

    障害のわたしの体が戦争だ

                                 2015年6月30日

       本間美智子(72) 東京都町田市

    <いとうせいこう>東京大空襲で作者は無医村に疎開し、脊椎カリエスによる障碍(しょうがい)者となったという。戦後もその体をもって生きているのだ。重い言葉。


     東京新聞より



2015年6月29日 今日も夏空が広がる

 梅雨が明けたような夏空が今日も広がりました。みかん山で、草刈りやネムシの視回りなどを行いましたが、スプリンクラーによる集団防除の効果でしょうか。今年は、ネムシの成虫が少ないように感じます。権現山では、みかん農家の友人たちも、草刈りなどで汗を流していました。


 夏空が広がる八幡浜地方


 ネムシが成虫となり、穴を開けて出てきます。


 直径2㎝~3㎝程度に成長したみかん



2015年6月29日 今日の「平和の俳句」 


    御武運を文(ふみ)の結語にただ虚(むな)し

                                          2015年6月29日
       安藤浩子(70) 金沢市

  <金子兜太>武運を祈るだけの手紙の虚しさ。あんな時代はお断りです。

  <いとうせいこう>本当は死ぬなかれと言いたいのだ。言わせない圧力が醜いのだ。


     東京新聞より



2015年6月28日 みかんが直径3㎝程に成長

  晴れ間がのぞく権現山のみかん山へ。草刈り作業の合間に、みかんの成長ぶりを見てみると、直径3㎝程度になっていました。生理落果も少なく、実の着き具合もいい感じです。夏の日照に期待して、美味しいみかん作りに妻と汗を流しています。









2015年6月28日 度し難い自民党の傲慢さにあきれ果てます

 報道によると、自分達の意に沿わない「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番」、「テレビのスポンサーにならない。これが一番こたえる」などと、自民党・若手議員の勉強会で臆面もなく語られていたことが露見し、大きな波紋を広げている。ことは、「報道の自由・言論表現の自由」にかかわる問題で、民主主義の根幹を否定しかねない問題を孕んでいる。

 安倍首相に近い、自民党若手議員の勉強会での発言だそうで、この背景には、度し難い自民党の傲慢さがあるように思う。関係議員の処分で済まそうと、自民執行部は動いているが、それでは済まないのではないか。傲慢さの一端が露見したもので、怒りを覚えますね。


  問題発言などについての詳細はこちらのリンクへ―「経団連を使って言論統制」はあの安倍チルドレンの発言!自民党議員のネトウヨ化がヤバい!

  自民若手議員勉強会での講師・百田尚樹氏の発言についてはこちらのリンクをー 「百田尚樹の自爆自走を笑え」ー哲学者・山崎行太郎


2015年6月28日 今日の「平和の俳句」 

    へいわとはおはながげんきにさいている

                                         2015年6月28日

       萩原(はぎはら)晶子(しょうこ)(4) 愛知県小牧市

  <金子兜太>萩原さんは幼稚園児。花咲く道を毎日元気に通っている。ことに満開の桜の花は元気。これが平和と言うものさ 。

    東京新聞より



2015年6月27日 今日の「平和の俳句」

    父に来た赤紙書いたのは誰だ

                                       2015年6月27日

        秋松成喜(せいき)(79) 愛知県みよし市

   <いとうせいこう>責任を取る国家であれば、その一人の役人の名がたどれるだろう。私は先進国の人間としてこれ以後、うやむやな戦争を拒否する。


      東京新聞より



2015年6月26日 八幡浜の魚は最高!「白アジ」で乾杯

 夕方、大学時代の友人が徳島から夫婦で来浜。金山出石寺へ行く予定だということで、市内のホテルに宿泊しました。夕食には、魚料理がいいかなと思い、「浜の白アジ」の店に案内しました。「浜の白アジ」というのは三瓶沖の瀬についた色白の活かしアジだそうで、友人夫婦も「脂がのって大変おいしい」と喜んでくれました。八幡浜の魚は最高ですね。





2015年6月26日 今日の「平和の俳句」


     平和とはかみしめて御飯食べること

                                        2015年6月26日

        宮本武子(76) 東京都国立市

   <金子兜太>ゆっくりご飯をかみしめて食べているとき、ああこれが平和だからこんなに旨(うま)いんだ、ありがたいなあとおもう。この日常感。


      東京新聞より



2015年6月25日 NHKが報じないニュース

 イギリス・BBCの沖縄戦記念式典の報道を、英和辞典を久しぶりに持ち、読んでみました。NHKがスルーして報道しなかった安倍首相に対する地元住民の怒りの声が伝えられていて、政府広報と批判のあるNHKとの違いを改めて認識しました。

 日本のマスコミが全体的に、権力批判を抑制しているように感じられるこの頃ですが、「言論表現の自由」は、権力を監視し、その暴走を止めるところにあることを忘れてはならないだろうと思います。

 BBCは、「日本の安倍晋三首相やじられる」と沖縄戦記念式典の様子を伝えています。外国メディアのニュース報道を見るのも面白いですね。

 詳細はBBCの報道内容にリンクしています。ぜひ、ご覧下さい。BBCニュース・「日本の安倍晋三首相やじられる」


2015年6月25日 今日の「平和の俳句」 


     食べ物がなくなった時分け合おう
                                     2015年6月25日

       岡井葵(あおい)(8) 埼玉県越谷市

   <いとうせいこう>食べ物を奪いあうことから戦争が始まるのだから、このシェアの姿勢をアピールすることこそが戦争の抑止力なのだ。子供からの提案。


     東京新聞より



 2015年6月24日 今日の「平和の俳句」 


     沖縄の血涙(けつるい)思ふ仏桑華(ぶっそうげ)

                                             2015年6月24日

        前田順一(69) 浜松市中区

   <金子兜太>今次大戦の沖縄の被害は筆舌に絶する。しかもいま基地に苦しんでいる。沖縄の現状に平和などない。沖縄の人の血涙を思え。


     東京新聞より



2015年6月23日 今日の「平和の俳句」 


     沖縄の声聞く耳の無き桜

                                2015年6月23日

        下山信行(75) 前橋市

  <いとうせいこう>その桜がいかに咲き、いかに散ろうとも人工的である。命がない。

  <金子兜太>軍事基地を押し付けられた沖縄の声。桜の花だって聞いてるぞ。


      東京新聞より



2015年6月22日 私も「平和の俳句」につられて一句


      普段より二倍の仕事夏至の山
                                    2015年6月22日

 今日は、昼間が一年で一番長い夏至。「午後からもみかん山で草刈りをしよう」と妻が誘うので、普段と違って、今日は午前と午後の2回、権現山のみかん山へ。草刈りや「ネムシ」の見回りに汗を流しました。思えば、夏至の頃は、雑草が繁茂し、害虫が発生するなど、みかん農家にとって、対応に追われる繁忙なときでしょうか。

 そこで、「平和の俳句」に触発されて、一句を読んでみました。「いいんじゃない」と言ってくれる人がいましたので、掲載しましたが、如何でしょうか。(笑)


 一休み


 八幡浜中心市街地


 モノラックと八幡浜湾



 2015年6月22日 みかんの天敵・「ネムシ」を捕捉
 
 夏至。今朝、曇り空のみかん山で草刈りをしていた時、みかんの木を枯らす、みかんの天敵・「ネムシ」を、今年初めて、発見し捕捉・処分しました。「ネムシ」とはこの辺で使う言葉ですが、「ゴマダラカミキリ」のことです。木を食害し、枯らしてしまうみかんの「天敵」です。

 木の根近くに直径1㎝ほどの新しそうな穴を妻が見つけ、「ネムシが出るとき開けた穴ではないか」というので、その木をよく視回すと、枝葉の上に「ネムシ」が1匹いました。これは大変だと思い、園地全体のみかん、一本一本を視回りましたが、ほかにはいないようでした。これから、特に、「ネムシ」に用心です。






 2015年6月22日 今日の「平和の俳句」


      過労死も戦死もごめん初鰹(はつがつお)

                                               2015年6月22日

        金沢啓明(ひろあき)(56) 京都市西京区

  <いとうせいこう>自分の命を大きな力に任せ、奪われること。それを拒否して旬の魚のイキのよさにあやかる。江戸の世の意気がりに学びたいものだ。


        東京新聞より



2015年6月21日 自然休養林・諏訪崎の林間を行く

 今日も、晴れ間がのぞく好天気。お気に入りの自然休養林・諏訪崎へ出かけました。二人で林間を歩き、マイナスイオンを胸いっぱいに吸い込んで、リフレッシュしました。諏訪崎を愛する「常連」の方と久し振りに挨拶を交わすなど、いつもより訪れている人が多いようでした。

 諏訪崎からの帰りに、「八幡浜みなっと」の「日曜市」に立ち寄りましたが、駐車場が満杯で、残念ながら、入場出来ませんでした。大勢の人が詰めかけ盛況のようでした。ところで、今日は「父の日」。スーパーも買い物客で大賑わいのようでした。今晩は、妻がご馳走をしてくれるようです。


 ログハウスから、日本一の「日の丸みかん」の産地・権現山を見る


 2015年6月21日 今日の「平和の俳句」


      九条は青い幽鬼を解く標(しるべ)

                                      2015年6月21日

        山田英俊(36) 愛知県春日井市

  <金子兜太>人間には争いを引きおこす青い鬼がいる。憲法九条はその鬼の鎮め。

  <いとうせいこう>戦争と、その前にうごめくあさましさ、あとに残る恨みを鬼と呼ぶ。


      東京新聞より



2015年6月20日 「日の丸みかん」の権現山は集団防除の日

 晴れ間の覗く天気となり、日本一のみかん産地・「日の丸みかん」の権現山は、午後からスプリンクラーによる集団防除が行われました。天牛(カミキリムシ)や黒点病の防除を目的としたものです。私たちは農作業を休みましたが、友人たちが権現山の要所に立ち、散布状況をチェックしていました。「日の丸共選」のみなさん、ご苦労様です。


 「日の丸みかん」の権現山と八幡浜市向灘地区


 スプリンクラーによる集団防除


 諏訪崎と八幡浜湾


2015年6月19日 今日の「平和の俳句」 


       堅香子(かたかご)のうつむく姿今の風

                                             2015年6月19日

         畑上(はたうえ)麻保(53) 金沢市

  <金子兜太>堅香子は片栗(かたくり)。早春の林中などに紫紅色の俯(うつむ)きがちな優しい花を咲かせる。今の世を憂うる花と、作者は労(いたわ)る。


       東京新聞より



 2015年6月18日 今日の「平和の俳句」


      女子会が語る平和や氷水

                                 2015年6月18日

        宮司(みやじ)孝男(64) 静岡県湖西市

  <いとうせいこう>女性たちのこの声が国を動かさないのであれば両性は不平等である。そして平和は日常的に話し合われ、生活と直結しているべきだ。


      東京新聞より



 2015年6月17日 草刈りが一巡

 草刈りが一巡して、みかん山がサッパリしました。私たちも一息です。草はすぐ伸びてきますが、また、草刈りも初めからやり直しです。イタチごっこですね。


 サッパリしたみかん山。害虫などが住みにくくなりましたよ。
 


2015年6月17日 今日の「平和の俳句」 


      この青空には戦闘機でなくきみの笑顔を
                                           2015年6月17日

        安藤美文(みふみ)(25) 名古屋市千種区

  <金子兜太>明るく率直な俳句だ。作者は学生。「きみ」は恋人だろう。入院中らしい。頭上に戦闘機。この野郎、消えてなくなれ。


      東京新聞より



2015年6月16日 今日の「平和の俳句」


     
今歌う父が語りしシベリアの歌

                                    2015年6月16日

         青野はる子(71) 静岡県磐田市

  <金子兜太>作者の父親のシベリア抑留は長かった。「誰か故郷を想(おも)わざる」を大の男が涙とともに歌っていたという。忘れるなシベリア。


       東京新聞より



2015年6月15日 午後から権現山へ

 午前中は晴れ間が見えていましたが、梅雨前線の接近のせいでしょうか、次第に曇り空となり、昼頃には、濃霧が山々を覆っていました。午後からはみかん山で草刈り。五時近くになって雨がすこしぱらつき始めたので、切り上げました。あと1日ほどで、草刈りが園地を一巡します。


 下の農道から坂を少し登って、園地に到着。


  2015年6月15日 草の根保守ー「日本会議」の動きが愛媛でも活発化

 「日本会議」の活動が、愛媛でも活発化しており、八幡浜市でも支部が結成されました。去る6月11日には、松山市内で開かれた日本会議愛媛県本部の総会が開催され、菅官房長官が先の国会答弁で名前を挙げた三人の憲法学者の一人で、日本会議常任理事の百地章・日大法学部教が「戦後70年 英霊の思いを受け継ぎ憲法改正実現を!」と題して記念講演し、ドイツでの改憲事例などを挙げ、「国民投票に向け、今こそ国民運動を」と訴えたということです。

 
 活発化する日本会議の活動を紹介したー安倍内閣を支配する日本会議の面々――シリーズ【草の根保守の蠢動】」をリンクしておきます。「日本会議」の歴史、その目的や活動などがよく分ります。ご一読をお勧めします。

  2015年6月14日 今日の「平和の俳句」


      この村の戦死者の数盆あかり

                                     2015年6月14日

        水谷洋子(ようこ)(66) 三重県いなべ市

  <いとうせいこう>盆になり提灯(ちょうちん)が灯(とも)る祭り。慰霊のその時に帰ってくる戦死者たちを、村人は数えることができる。そのおびただしさを。その人生を。

       東京新聞より



2015年6月13日 安倍内閣の性格がよく分りますね

  旧聞になりますが、昨年9月、安倍改造内閣が発足した時、「日刊ゲンダイ」が指摘していた記事

  「19閣僚中15人がメンバー 最大右翼組織「日本会議」の危険度  2014年9月6日

 が、安倍内閣の性格をよく表しており、その暴走ぶりを見て、「なるほどそうだったのか」と胸に落ちました。

  記事の書き出しは次のような文章で始まります。 ー「改造内閣の発足でガ然、注目を集めている団体がある。日本最大の右翼組織「日本会議」だ。

 日本会議のHPを見ると、「私たちは、美しい日本の再建と誇りある国づくりのために、政策提言と国民運動を推進する」と書かれている。どこかで聞いたような言葉だが、憲法改正、愛国心教育、“自虐的”な歴史教育の是正、戦後レジームからの脱却──これらはすべて日本会議が提言してきたものだ。安倍政権の政策と見事に重なっている。

 それもそのはずで、政界には日本会議を支持する「日本会議国会議員懇談会(日本会議議連)」があるが、そこには安倍政権の主要メンバーがズラリなのだ。」

  愛媛県でも、「日本会議」の活動が活発化しており、「草の根保守」が政治の右傾化を下支えしていますね。  「日刊ゲンダイ」の記事をリンクしておきますので、ぜひ、ご一読ください。

  19閣僚中15人がメンバー 最大右翼組織「日本会議」の危険度  2014年9月6日



2015年6月13日 蒸し暑いですね

 午前中、みかん山へ。農道脇にねむの花を見つけました。咲いたばかりでしょうか。目に飛び込んできました。みかん畑は、今、雑草天国です。すぐに草が茂ります。天気が好ければ、出かけて、少しづつ、草を刈っています。すぐに汗が出てきます。。蒸し暑いですよ。


 合歓の花




 木陰で一休み


 2015年6月13日 今日の「平和の俳句」 


      翼賛の風になびかぬ草でいる

                                  2015年6月13日

        並木孝信(80) 神奈川県厚木市

  <いとうせいこう>かつての戦争で何が起きたかを、私たちは今ひしひしと感じる。大声を上げる者たちに自分から身をあずけ、協力する無名者にならじ。


      東京新聞より



2015年6月12日 参ったなぁ~!
 
  今日は梅雨の合間の貴重な晴れの日。みかん山へ草刈りに。のどの渇きを癒すのにちょうどいいなと、楽しみにしていたビワを見上げると、鳥(カラス)に食べられて全滅でした。がっくりです。動物は「さどい」な。美味しくなる「時」をよく知っているよ。






 袋の中のビワはすべて盗られていました。ガックリ!でしたね。


2015年6月12日 今日の「平和の俳句」 


     昼寝から覚めて平和が盗まれる


                                2015年6月12日

        田中亜紀子(43) 津市

  <いとうせいこう>時間を失うあの空白。充満していた平和は誰によって盗まれるのか。

  <金子兜太>せっかくの昼寝が台なし。平和だから昼寝も気持ちがよいのだ。


     東京新聞より



 2015年6月11日 今日の「平和の俳句」


   被爆してまた被曝する平和ボケ


                                2015年6月11日

      藤本明久(71) 金沢市

    <金子兜太>広島、長崎への原爆投下。福島第一原発の原子炉事故。同じ核の原理に立つ事故なのに、平和利用などと、ボケでは済まされぬぞ。

    東京新聞より



2015年6月10日 今日の「平和の俳句」   


      へいわとはありのままにてわらうこと

                                      2015年6月10日


        野村さやか(42) 石川県白山市


  <金子兜太>作り笑いは不和の元。「へいわ」と「わらう」と「わ」が調和。

  <いとうせいこう>シンプルな言葉で言いあらわす真実。その笑いを四季の日々に。


      東京新聞より


2015年6月9日 今日の「平和の俳句」  


      陽(ひ)に焼ける火器に焼かれるペリリユー島
                                            2015年6月9日

        木幡(こはた)雅好(まさたか)(80) 福井県あわら市


  <いとうせいこう>過酷である。その過酷を癒やすのは記憶である。忘却が過酷を招くのだ。

  <金子兜太>米軍の銃爆撃に全滅させられた島の悲惨を忘れるな。戦争を呪え。


      東京新聞より


2015年6月8日 今日の「平和の俳句」 


     仔猫(こねこ)抱く母の背中の平和かな
                                           2015年6月8日

        大久保昇(48) 東京都文京区


  <いとうせいこう>仔猫は未来、母は私より過去にある。つながる命をともに守るものが平和であり、その恩恵は世代を超えて存在する。神仏のごとく。

      東京新聞より



 2015年6月7日 八幡浜書画展

 泰申会(宇都宮泰然主宰)の「八幡浜書画展」(八幡浜市新町・ギャラリー櫻屋)に行ってきました。今日が最終日なので、慌てて妻と出かけました。ダダイズムで有名な高橋新吉の掛軸や「伊豫三筆」と称される三輪田米山の屏風など、先人の作品を鑑賞する機会を頂きました。会場では、息子や娘も書道の指導をして頂いた宇都宮泰然先生にもお会いしましたが、7月には、「八幡浜歌人展」を開かれるということでした。


 ダダイスト・高橋新吉の書「宇宙は俺だけのものだ」


三輪田米山(江戸末期、明治の書家)の二曲屏風 「以静勝」、「澹如水」


 2015年6月7日 今日の「平和の俳句」


     九条九条九条砂丘に雲雀(ひばり)の声が降る

                                              2015年6月7日

        寺田美代子(69) 静岡県磐田市

  <金子兜太>明るい。雲雀といっしょに砂丘をゆくと九条が湧いてくる。

  <いとうせいこう>高い空へと昇りはばたく鳥が我々に教えているように作者は聞く。


      東京新聞より


 2015年6月6日 「ミネハハひだまりゆるりんコンサートin八幡浜」へ
 
 梅雨の合間、夏空が広がり、上天気でしたね。午後から、向灘の海岸線を経由して保内町の「ゆめみかん」で開催される「ミネハハ」さんのコンサートへ。途中、向灘に係留中のトロール船が目に留まりました。

 ところで、「ミネハハ」さんが「コマーシャルソングの女王」だということを初めて知りましたが、声量豊かで、のびのある歌声も素晴らしかったですよ。「みかんの花咲く丘」でオープニングしたコンサートは、自然の恵みを受けて発展してきた「みかんと魚の町 八幡浜」に相応しい、地球への愛と命の応援歌でした。


 往時には50隻以上いたトロール漁船も今では一統2隻に。


2015年6月6日 今日の「平和の俳句」 


     おみやーさんらいくさはあかんぜたねをまく

                                            2015年6月6日

         丹羽俊昭(81) 愛知県犬山市

  <いとうせいこう>このタンカ。この正論。そして何がいいといって、最後の五文字だ。農とは種を生かすことなのだから。いくさは命を一気に奪うから。


       東京新聞より


2015年6月5日 「水平社宣言を世界記憶遺産に」

 40数年前になるでしょうか、大阪でのサラリーマン時代に、会社の同僚に紹介されて、初めて「水平社宣言」に出会い、大変感動したことを覚えています。「人間の尊厳」に気づかされ、それ以後、「人間解放」の大切な指針となりました。皆さんにも、ぜひご一読いただきたいと思います。

 毎日新聞の記事の一部を紹介します。

   
水平社宣言:世界記憶遺産に登録申請へ

  毎日新聞 2014年02月05日 20時04分(最終更新 02月05日 20時10分)

 水平社博物館(奈良県御所市)などは5日、部落差別の解消を目指した「全国水平社創立宣言水平社宣言)」や関連資料約20点を国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に登録申請することを明らかにした。3月末までに推薦書を提出し、2015年の登録を目指す。



 2015年6月5日 憲法学者が安保法制に「レッドカード

 昨日の衆院憲法審査会に招かれた憲法学者三人が、揃って、安保法制に異議を唱え、「違憲」だと述べたようです。私は、当然のことだと思います。立憲主義に反した憲法解釈の強引な見直しに始まり、「夏までに成立」させることをアメリカ議会で約束し、「戦争法案」を一括して提案するなど、議席の多数を背景に安倍・自公政権はやりたい放題ではないですか。

 朝日新聞の記事を紹介しておきます。―  「集団的自衛権の行使は違憲」。―  詳細は、「憲法学者から思わぬレッドカード 安保法案審議に影響か」の記事を見て頂きたいと思います。


 2015年6月5日 今日の「平和の俳句」


      九条は平和の大樹ヒトツバタゴ
                                       2015年6月5日

        桜井司(72) 東京都北区

  <金子兜太>ヒトツバタゴは別名ナンジャモンジャ。明治神宮の名のわからない一本の大木を、いつの間にかそう呼んだとの由。まことに平和なことです。


       東京新聞より


 2015年6月4日 農薬の散布
 
 八幡浜は上天気でしたよ。午後3時過ぎからみかん山へ。隣接園のUさんがカイガラムシなどの防除のため、農薬を散布しているところでした。ついでに、「宇都宮農園」も散布してもらいました。農薬は出来るだけ使用しないようにしていますが、スプリンクラーによる集団防除や個別に行うカイガラムシの防除は農薬散布を避けられませんね。


 友人のUさんの農用車。タンクの農薬を散布してくれました。


 ホースを持ち手伝い


 晴れ渡る八幡浜湾


2015年6月4日 今日の「平和の俳句」


    蛇穴を出づ反戦の署名せり

                                2015年6月4日

      松本正光(64) 三重県桑名市

  <いとうせいこう>のっそりと、しかし確かに再生した抗議の心。穴に戻る日を望む。

  <金子兜太>反戦に署名した。冬眠から覚めた春光のなかの蛇のような気持ち。


    東京新聞より



2015年6月3日 今日の「平和の俳句」


     人の字は平和へ歩く姿なり

                                2015年6月3日

      岩谷(いわたに)隆司(たかし)(73) 三重県亀山市

  <金子兜太>たしかに「人」の字は、平和へ向かって歩いてゆく姿だ。開放された、ゆっくりと歩いてゆく姿だ。人よ自信をもって平和へ。

     東京新聞より



2015年6月2日 みかん山友達からの贈り物

 昨日、みかん山友達のOさんから、権現山からの帰り道で、「日の丸みかん」を直接絞った「日の丸みかんジュース千両」を1ケース頂きました。感謝ですね。 グラスに氷を入れて、ジュースを注ぎ、ぐっと飲み干すと美味しいそうですよ。注文は「JA西宇和特産センター」などで取り扱っているようです。


 「日の丸みかんジュース千両」
 

2015年6月2日 今日の「平和の俳句」


     夜勤明け青葉芳(かぐわ)しああ平和

                                       2015年6月2日 

       木村昌資(まさし)(45) 名古屋市中村区

  <金子兜太>会社勤めをしている人なら、誰でも実感している朝。しかし「平和」とまで受け取るかどうか。そこまでの深まりが平凡の非凡。

    東京新聞より



2015年6月1日 実生(みしょう)のビワ

 みかん山の縁に、妻が植えた実生のビワを採り、試食しました。酸味が強かったですね。やはり、実生のビワは、接ぎ木が必要なようです。春に接ぎ木したもう1本のビワは順調に接ぎ穂が成長しており、数年後には美味しい実を着けると思います。待ち遠しいですね。


 試食用に採った実生のビワ



2015年6月1日 今日の「平和の俳句」

    
     郵便に赤紙はなし春の宵

                                2015年6月1日

       荒石由記美(46) 浜松市中区

  <金子兜太>「赤紙」は戦争への召集令状。こんなもののない平和な春の宵。

  <いとうせいこう>この当たり前の安心は戦時にも戦前にもない。なぜそれを捨てる?

       東京新聞より



2015年5月31日 「八幡浜総合美術会・会員展」、「第28回福祉のつどい」

 晴天。初夏の日差しの中を歩き、「会員展」、「福祉のつどい」に行ってきました。新町ドームで開催された「福祉のつどい」には、市民が大勢参加していて大変盛会でした。友人・知人の出店では、浴衣地の「ワラジ」などを購入しましたよ。

 市民図書館での「会員展」は、洋画、日本画、写真などの作品が展示されいましたが、年毎に、レベルが高っくなっているように思いました。友人、知人の作品も多く出品されていて、より興味深く拝見しました。撮影禁止ですので、それを紹介できないのが残念ですね。


 「福祉のつどい」で、日土東地区の皆さんの出店で購入しました


 「八幡浜総合美術会・会員展」の会場・八幡浜市民図書館


2015年5月30日 書家・金澤翔子さんの書を拝見しました

 ダウン症の書家・金澤翔子さんの書を、知人の呉服店で展示していることを知り、ぜひ見てみたいなと思い、妻と出かけてきました。呉服店の展示場に入ると、「慈」「愛」、「感」「謝」などの、何とも言えない味のある、力強く大書きされた真筆の書が展示されていました。写真撮影は禁止ということなので、真筆の書をお見せできないのが残念です。





2015年5月30日 困ったことだよ、黙っていられないね!

 今朝、「安保法制」での安倍総理のヤジ発言について、5月30日付・朝日新聞の社説を紹介するメールが友人から送られてきました。何とも情けない総理をもったものだとつくづく思いますね。

 社説では、「首相のヤジー立法府と国民への侮辱」と題して、
 「安全保障法制を審議している衆院特別委員会で安倍首相が飛ばしたヤジについて、改めて取り上げたい。国会における品位という問題にとどまらず、首相の立法府に対する理解や敬意が決定的に欠けているという根深い問題だからだ。・・・」ー社説の一部を引用ーと述べている。私も同感です。



2015年5月29日 今日の「平和の俳句」


      この婆(ばば)は戦争遺児とゆう子供
                                    
                                           2015年5月29日

      浅野みちよ(72) 名古屋市昭和区

   <金子兜太>シベリア抑留で父を失った戦争遺児です。悲しみは今も続く。

   <いとうせいこう>過去を語ることは古くさいのではない。語り手を若返らせることだ。


      東京新聞より



2015年5月29日 今日の「平和の俳句」


    沖縄の痛みを叫べ珊瑚礁(さんごしょう)

                                            2015年5月29日

      鈴木庸子(ようこ)(55) 岐阜県中津川市

      <金子兜太>米軍が日本に持つ専用施設の七割余りが沖縄に集中し、今も普天間に代えて珊瑚礁の美しい辺野古にしようとしている。反対です。


        東京新聞より



2015年5月28日 今日の「平和の俳句」


    蛮行を恥じぬが恥ぞ夏巡る

                               2015年5月28日


     天野為久(いく)(76) 愛知県岡崎市

     <いとうせいこう>自分を冷静に批判できてこそ、他者の許しもある。そして自己の発展もある。次へ向かうために恥じるということこそ誠意、向上だ。


      東京新聞より



2015年5月27日 早生みかんの実が1㎝程度に

 今日午後みかん山へ。早生みかんの実の大きさを見ると、直径1㎝程度の大きさに成長していました。実の着きすぎた枝では、着きすぎた実をみかんの木自身がある程度の数になるまで実を自然に落とします。これを「生理落果」といいますが、その「生理落果」するみかんが黄色くなっており、手で触るとポロリと落ちてしまいます。


 直径1㎝程度になった早生みかん


 「生理落果」する黄色いみかん


 手で触るとポロリと落ちる「生理落果」のみかん


2015年5月27日 今日の「平和の俳句」


     父の顔見たしと老男(おとこ)墓碑擦(さす)り

                                             2015年5月27日

      平野和男(67) 静岡県掛川市


      <いとうせいこう>ハガキには知り合いが「おやじの顔も知らない」と言ったと。無念で擦る。

      <金子兜太>今次大戦で父を亡くし、その顔も知らない友人の深い悲しみ。


       東京新聞より



2015年5月26日 「慰安婦問題」について歴史研究・教育関連団体が声明

  (朝鮮日報日本語版) 慰安婦:日本人学者「否定する人々は専門家ではない」

   朝鮮日報日本語版 5月26日(火)8時7分配信

  日本で最も権威のある学術団体の一つ「歴史学研究会」をはじめとする歴史・教育関連学術団体16団体が共同で「日本政府は従軍慰安婦問題と関連した歴史歪曲(わいきょく)をやめよ」という声明を発表した。

   詳細はこちらへ YAHOOニュースより



2015年5月26日 今日の「平和の俳句」

   
映像のドラマの兵士は肥えている

                                        2015年5月26日

      清(きよし)千代美(76) 神奈川県茅ケ崎市

      <金子兜太>戦場の兵士は痩せ細って耐えている。映像で誤解しないこと。

      <いとうせいこう>こんなはずがあるか、と思う。春か夏か、秋か冬か。景色が見える。


       東京新聞より



2015年5月25日 みかん友達

 「みかん作りをしてはどうか」。私にみかん作りを勧めた、みかん農家の友人のUさん夫婦に、権現山の農業用倉庫の前で、バッタリと出会いました。

 8年ほど前になりますが、「作り手不足で困っている。放任園にしてはいけないので、そこでみかん作りをしてはどうか」とUさんに勧められたのが、「日の丸みかん」の権現山で、みかん作りをお手伝いする私たちの出発点でした。 彼とはよくみかん山で出会いますが、市政のことやみかん談義につい熱中してしまいます。


 Uさん夫婦の農業用倉庫の前で



2015年5月25日 今日の「平和の俳句」


   大空襲このスタジアムの倍の死者

                                          2015年5月25日


     長田(おさだ)万穂(まほ)(32) 埼玉県越谷市


     <いとうせいこう>群衆を見てふと死者を思うことは僕にもよくある。生の躍動ゆえの想像。

     <金子兜太>とくに東京大空襲は残酷だった。満員のコンサートの何倍の死者。


     東京新聞より

    


2015年5月24日 今日の八幡浜湾とみかん山

 私が何故、みかん山での農作業や「日の丸みかん」の産地・権現山の様子などをホームページに掲載するか。それは、愛媛県外の、特に都会に住んでいる友人・知人に、日本一のみかん産地・八幡浜を知ってほしいと思うからです。みかん農家の皆さんには僭越だとは思いますが、敢えて掲載しています。私たちの「みかん作り」は、みかん農家のまねごとなので、その点、誤解のないように、ご承知ください。


 「宇都宮農園」のみかん畑


 今日の八幡浜湾


2015年5月24日 安倍総理の発言に波紋が広がる


 20日の党首討論での安倍総理の発言が波紋を呼んでします。共産党の志位委員長とのやり取りの中で、ポツダム宣言についての認識を問われた際に、安倍総理が「ポツダム宣言を読んでいない」と答えたからです。

 「ライフワークのように「憲法改正」を唱えながら、憲法学の大家である芦部信喜氏を知らないなど、これまでも政治家としての資質に「失格」の烙印が押される言動は多々あったが、今回ばかりは驚天動地の発言だ。」と驚きの声が上がっています。

 20日の党首討論のやり取りについて、以下に記載の「日刊ゲンダイ」リンクをご覧ください。

 「実は「知らない」!?(C)日刊ゲンダイ

 「ポツダム宣言読んでいない」安倍首相に憲法学者が怒りの声http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/160063

  2015年5月22日 日刊ゲンダイ


2015年5月24日 今日の「平和の俳句」

   戦争は人を丸太と呼ばせけり

                                      2015年5月24日

     辻本直子(47) 金沢市

     <金子兜太>戦争はこんな残酷なことまですると知って思わず書き付けた句。<いとうせいこう>いわゆる人体実験でこういう呼称が使われた。言葉は良心を鈍らせる。


      東京新聞より

 

2015年5月23日 モグラの穴
 
 弱雨の天気予報。今日もみかん山で草刈り。妻がモグラの穴を見つけました。モグラの穴は珍しくはないのですが、穴に焦点を合わせて撮るのは難しく、これまでうまく撮れませんでした。が、妻が「穴の上に何かを置いてピントを合わせたら取りやすいよ」と教えてくれました。「なるほど」とうなずき、撮ってみました。


 モグラの穴が結構あります


 市街地


 今日の八幡浜湾。「弱雨」の天気予報が出ています


2015年5月23日 今日の「平和の俳句」


     「武器はイヤ」母は雛(ひな)から刀狩り

                                       2015年5月23日

      吉永愛子(59) 東京都江戸川区

      <金子兜太>着想がおもしろい。男雛(おびな)から刀や弓や<戦う構えのもの>はどしどし取り上げている母の率直潔癖な姿が、まことに微笑(ほほえ)ましい。


      東京新聞より

       


2015年5月22日 今日の「平和の俳句」


    ふざけるなオレはおまえの銃じゃねぇ

                                      2015年5月22日


      石川芳子(61) 愛知県みよし市


      <いとうせいこう>このフレーズ、胸がすく。個人同士でも社会に対しても、バシッと響く十七文字。無季だが、女性が詠むことで虚構の普遍性が出た。


       東京新聞より


2015年5月21日 みかんの苗木も元気に育つ

 午後から、青空が広がるみかん山へ。無理をしない程度に、少しづつ、草刈りを夫婦でしています。3月に植えた甘平(カンペイ)と宮川早生の2年生苗木が元気に育ち、新梢を伸ばしています。


 元気に育っている甘平(カンペイ)の苗木


 新梢が伸びる宮川早生


 今日の八幡浜湾


2015年5月21日 今日の「平和の俳句」


    三猿(さんえん)の呪縛の解けて七十年

                                       2015年5月21日

 
     片桐伝一郎(でんいちろう)(76) 滋賀県長浜市


     <いとうせいこう>表現のすべて、感覚のすべてを抑え込まれていた時代を反復すまじ。

     <金子兜太>「見ざる・聞かざる・言わざる」から解放されて七十年。しかし。


     東京新聞より


2015年5月20日 後半国会の「重要法案」・「安保法制」についての興味深い見解を紹介します

 内田樹(うちだ たつる)さんが、神奈川新聞に寄稿した「安保法制」についての文章を紹介します。政府が国会に提案しているトンデモナイ法案の問題点がよくわかりますよ。ぜひご一読されることをお勧めします。

  内田樹・神戸女学院大学名誉教授の 「安保法制」についての神奈川新聞への寄稿文



2015年5月20日 今日の「平和の俳句」

    日溜(ひだ)まりに猫と私と白い雲

                                 2015年5月20日

     平野信子(77) 石川県内灘町


     <金子兜太>日向(ひなた)ぼっこ。空に白い雲と御天道様(おてんとうさま)、私の膝に猫。この猫、白猫です。ささやかな安らぎの時間をいたわる人に平和を。

     東京新聞より


2015年5月19日 庭のサンシュユにヒヨドリのヒナが誕生

 裏庭のサンシュユにヒヨドリが再び営巣し、数日前には複数のひな鳥が誕生したようで、巣を覗くと、大きな口を開けて親鳥からエサをもらっていました。軒先から2mもない距離ですので、鳥を驚かさないように見守っています。


 口を大きく開きエサを待つヒナ鳥


 巣の上に座る親鳥



2015年5月19日 今日の「平和の俳句」

   同性の恋と平和を祈る春

                               2015年5月19日

    北谷(きたたに)雅春(51) 岐阜市

    <いとうせいこう>渋谷区の条例に呼応して一句が来た。その早さをたたえて選ばせていただきました。異なる感覚を排除しないのは人間の知恵です。祝。


     東京新聞より


2015年5月18日 枇杷も大きくなってきました

 午前中、みかん山で草刈り作業。3畝ほどの「しゃえん」ですから、鎌で草を刈ります。これまで除草剤を使用したことはありません。ところで、みかん山の縁に植えたもう1本の実生の枇杷の樹を見る上げると、実がだいぶ大きくなっていました。摘果した成果でしょうね。収穫の頃が楽しみです。


 だいぶ大きくなった枇杷の実


 ヨモギ。怪我の止血にも使います。刈り取るといい匂いがします
 

 鎌で草刈り作業。除草剤は使用しません


2015年5月18日 今日の平和の俳句

  へいわとはちきゆうもひともしなぬこと

                                  2015年5月18日

    萩原(はぎはら)拓実(6) 愛知県小牧市

    <金子兜太>拓実君は小学校一年生、六歳。平和は地球も人も死なないことなんだ、と言い切り、しかも地球と人を同時に言うところが鋭い。


    東京新聞より


2015年5月17日 花から実に

 今日は、双岩スポーツパークへ向けて歩く・「歩け歩け大会」に妻が参加しましたので、みかん山へは私一人で出かけ、草刈り作業などをしてきました。草の成長は早いですよ。これからは、草刈りと草との競争ですね。

 「宇都宮農園」では花の盛りが終わり、早生みかんの実が成長しています。直径5ミリ程度ですね。今年はみかんの「表年(豊作)」と言われていますが、昨年より実の着き方が好いように思います。





2015年5月17日 今日の平和の俳句


   文旦の中裂くやうな九条論

                                                                  2015年5月17日

    伊藤斉(ひとし)(74) 浜松市中区

    <金子兜太>現政府の九条の扱いは乱暴極まりない、と憤る作者。同感。

    <いとうせいこう>中身を変え、無意味化することを希有(けう)な比喩であらわした。俳句の力。


    東京新聞より



2015年5月16日 今日の平和の俳句


   国境を描く人間渡る鳥

                                                                  2015年5月16日

    高山裕貴(ひろき)(23) 横浜市緑区

    <いとうせいこう>国境は常に人間が勝手に作るもの。それを軽々と越えてしまう鳥は、本来国家はフィクションだと教えてくれる。地球の常識を。


    東京新聞より



2015年5月15日 今日の平和の俳句


   青酸カリ配られしこと敗戦忌

                                                                  2015年5月15日

    白井みつゑ(88) 静岡県磐田市

    <いとうせいこう>自決を要求された戦争末期。それは国民を救う戦争であったのか?

    <金子兜太>何時(いつ)でも死ねる覚悟を強いられていた戦争だった。平和尊し。


    東京新聞より


    *参考に、日本弁護士連合会の「安全保障法制改定法案に反対する会長声明」を添付します。ぜひご一読下さい。

    


2015年5月14日 今日の平和の俳句戦争が出来る法案が閣議決定された日。怒りを覚えますね。


  初蝶(ちょう)や笑い声する方に行く

                                                                  2015年5月14日

    美斉津(みさいづ)真弓(61) 群馬県安中市

   <金子兜太>この和やかな日常が大事と誰も思うはずだ。平和が第一。

   <いとうせいこう>蝶の偶然をなるほどと納得するのは人間らしさ。笑い声が似あう。

   
    東京新聞より


   *参考に、日本弁護士連合会の「安全保障法制改定法案に反対する会長声明」を添付します。ぜひご一読下さい。




2015年5月13日 台風一過のみかん山へ

 心配されていた台風6号は、四国沖で温帯低気圧となり、八幡浜地方には32ミリ程度の雨をもたらしましたが、被害もないようで安心しました。 台風一過の今日は、晴天に恵まれ、午後からは夫婦でみかん山へ出かけ、草刈り作業などをしました。暫く、八幡浜を空けていましたので、雑草が成長していて、これから夏には草刈りが大変な時期となります。


 八幡浜湾も平静を取り戻していました


 接ぎ木した枇杷も元気に成長しています



2015年5月13日 今日から「金子兜太、いとうせいこうが選ぶ平和の俳句」を東京新聞から転載します

今日の「平和の俳句

   無言館に霊(たま)留め置くや蝉(せみ)しぐれ

 2015513

  鷹羽(たかば)正明(65) 三重県東員町

 <金子兜太>長野県上田市にある戦没学生の絵は、無言の抗議を今も伝えている。蝉しぐれに囲まれた抗議の声は戦争を憎み、恋人を想(おも)う。

  東京新聞より

 
2015年5月9、10日 孫たちとも遊びました

 東京へのミッションは孫たちに会うことでした。息子夫婦の子どもは初節句。孫を抱いてやりましたが、体重も増え、元気に育っているようで、私たちも安心しました。


 息子夫婦の子ども



 娘夫婦の子どもたちも元気に育っているようで、立川の「昭和記念公園」では「ジイジ」と遊んでくれました。


 ポピーのお花畑

 お兄ちゃん

 妹

2015年5月9日 初めてのスペイン料理

 東京・吉祥寺。友人たちとここ吉祥寺駅で待ち合わせ。友人の案内で、スペイン料理の店へ。アッサリ系の海鮮料理が主のスペイン料理で、ワインも進み、楽しい夜を過ごしました。吉祥寺は若者が多いですね。ちょうど、土曜日の夜ということもあり、駅界隈の繁華街は若者であふれていました。


 駅前にある有名な「ハモニカ横丁」


 スペイン料理の店は、「ハモニカ横丁」を過ぎて、10分ほど歩いたでしょうか。店内に入り、テーブルに着席。まずは再会を祝して、スペインのビールで乾杯。次々に運ばれてくる料理をいただきながら、ワインのグラスを傾ける。

   Tさんご夫妻、美味しい店を紹介して頂き、有難うございました。






 ・・・などの料理を頂きました。美味しかったですよ。




 ワインも結構すすみました


2015年5月6日 今日は、友人たちと権現山ハイキングへ

 登山友達と、午前中、「日の丸みかん」の権現山をハイキング。所用時間約3時間。主に昔からの里道ルートを歩き、山頂の神社まで。往復8千5百歩の道程でした。急傾斜の山道を辿り、先人の苦労を偲びながら、適度に休憩を挟み、登るにつれて変化する景観などを楽しみました。

 ところで、日本一のみかん産地・権現山を「みかん公園」にしてはどうかと話されていた方を紹介したことがありますが、権現山でみかん作りのお手伝いや、ハイキングをするなかで、権現山の素晴らしさを私も感じています。市民からも、「権現山を観光資源として活用できないか」、そのようなお話が出ているようですが、私もそれは検討に値することだと思います。


 向灘大内浦の里道から登り始める。みかんの芳香につつまれる


 竹の支柱で枝を支える


畑地かんがい利用組合「第六ブロック制御室」、防除、灌水を制御する


 一時期、雑草対策で推奨された「薙刀がや」を友人が見つける


 だいぶ高度が上がり、眺望が開けて来た


 山頂に近づいてきた


 神社の参道に着く


 鐘を撞き、山頂へ


 山頂にある「石鎚神社」


 社殿の脇に、立派な楓の大木がそびえていた


 山頂から少し下る。振り返ると、テレビ塔などが見える


 諏訪崎、大島、宇和海が広がる


 八幡浜港、八幡浜みなっとも


 下りの里道に、大きな青石が続いている所に出会う


 最後の休憩。終点まであと少し。気持ちの良いハイキングでした


2015年5月5日 有名みかん産地・権現山「八景」を撮る

 今日は「子どもの日」。五月晴れの青空が広がりましたね。上天気に誘われ、道の駅・「八幡浜みなっと」から、リアス海岸が美しい「諏訪崎」先端まで、私たちは、近場でのドライブとウォーキングを楽しみながら、日本一と評価の高い「日の丸みかん」の産地・八幡浜市向灘の「権現山」(364m)を、それぞれの地点・角度から、デジカメに収めてみました。


 道の駅・ 「八幡浜みなっと」の芝生広場から、権現山を望む


 「八幡浜みなっと」のウッドデッキから、向灘地区と権現山


 「栗野浦ドック」付近。八幡浜港、権現山を望む


 諏訪崎の付け根付近「鯛引」から、八幡浜湾、権現山


 諏訪崎の四角東屋を過ぎた地点から


 諏訪崎のログハウス「アジサイ」から


 諏訪崎先端まで600メートル付近から


 諏訪崎先端の展望所から、権現山を望む


2015年5月3日 今日は「憲法記念日」。憲法について考えました

 私と「同級生」の「日本国憲法」。40数年前の随分若い頃、憲法を学びました。当時、必須科目でした。憲法は、「基本的人権の尊重」、「平和主義」、「国民主権」の理念を柱とする国の最高法規であり、その理念に共感を覚えたように思います。憲法の基本的性格としての「立憲主義」の重要性については、あまり認識していなかったように思います。

 社会人となり、サラリーマン生活を経て、政治の世界に進むなかで、「憲法」は私の政治活動の大切な指針となりました。また、国民の権利・自由を守るために、憲法で政治権力者を拘束するという考え方ー「立憲主義」に立って制定されている憲法の重要な性格も再認識しました。憲法は、権力者の横暴を縛るためにあるのですね。

 近年、改憲の声が、政権党から一段と強まっていますが、日本国憲法にとって不幸なことは、憲法を尊重・擁護する義務(憲法99条に規定)を負わなければならない政治権力者の安倍総理大臣が、憲法尊重・擁護義務とは矛盾する改憲を主導するところにあると思います。

 *憲法99条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

 参考のために、日本弁護士連合会会長の「憲法記念日談話」をリンクしておきます。立憲主義など憲法について大切なことを述べています。ぜひご一読ください。


2015年5月2日 午後、みかん山で芽欠き作業

 午後から権現山へ。みかんの花がどんどん咲き始めています。芳香が漂う中、みかんの春芽を手で取り除く「芽欠き」をして、新梢の数を調整しました。蕾の着きすぎている「花ボケ」の木は、昨日、少しだけ摘雷作業をしました。「生り癖をつけた方がいい」と知り合いのみかん農家の方に言われていましたので、そんなには摘雷はしません。


 みかんの白い花がみかん山に広がってきました


2015年5月2日 午前中、青空が広がる諏訪崎をウォーキング

 今日もいい天気ですね。爽やかな五月晴れのなか、諏訪崎に出かけました。林間の遊歩道は、空気も澄んで、気持ちの良いウォーキングを楽しみました。途中、仲良く絡んでいたヘビ2匹に遭遇、びっくりしましたが、デジカメを準備するうちに、別れて逃げてしましました。悪かったかな。その後、先端部まで足を延ばしました。眺めも最高でしたよ。


 逃げる黒色の1メートルほどのヘビ


 もう1匹のヘビ


 宇和海に浮かぶ八幡浜市大島


 諏訪崎先端部、宇和海、佐田岬半島が広がる




 桐の花


2015年5月1日 勿忘草?

 上天気でしたね。午後からみかん山に出かけましたが、山道の脇に咲いていた小さい花が目に止まりました。妻が「勿忘草」に似ているよ、というので、デジカメに収めました。帰って、調べてみると、どうも「キュウリ草」のようですね。

 ともろで、今日は労働者の祭典・「メーデー」です。八幡浜地方では、連合・南予地協主催のメーデー大会が新町ドームで開催されます。労働時間の規制緩和など安倍政権が進めようとしている労働法制の改悪を許さないよう大いに気勢を上げて下さい。ご盛会を祈ります。


 キュウリグサ。直径3ミリ程度でしょうか、薄紫の可憐な花です。

2015年4月29日 みかんの花が咲き始めました

 午前中、晴れ間がのぞく権現山へ。今日は黄砂の影響はないようで、空気が澄んでいます。権現山はみかんの花が咲き始め、芳香が少しづつ山に漂い始めています。5月上旬には、開花が進み、八幡浜の市街地まで、芳香が届くようになることでしょう。今年はみかんの「表年」。花のつき具合はまづまづではないかと思います。


 咲き始めたみかんの白い花


 八幡浜の中心市街地、愛宕山などを望む


 空気が澄み、諏訪崎方面もクリア

2015年4月28日 きな臭い嫌な時代になりましたねー「日米防衛指針の改定」

 安倍首相の訪米に合わせて「日米防衛指針」を改定し、自衛隊と米軍の「グローバル」な範囲での一体化を一段と進めました。歴代内閣によるこれまでの「専守防衛」の枠を超えて、憲法の平和主義を空洞化させる動きが加速しています。「対米公約」を優先させ、国民の意思をないがしろにする暴挙です。怒りを覚えますね。

 参考に朝日新聞の記事をリンクしておきます。ご一読ください。日米防衛指針の改定―平和国家の変質を危ぶむ

  

2015年4月26日 新緑の諏訪崎を散策

 今日も上天気。八幡浜の名勝地・諏訪崎へ。日曜日ということもあってか、普段より出会う人が多い感じです。新緑の林間を、先端部の手前まで、写真を撮りながら歩きました。


 諏訪崎から「日の丸みかん」の権現山、八幡浜港をみる


 新緑の中に、赤い葉が


 松の花


 先端部付近の遊歩道



2015年4月25日 黄砂に煙る諏訪崎

 このところ、好天気が続いていますが、今日は黄砂が空を覆い、みかん山から見る諏訪崎が霞んでみえます。これからしばらくは、大陸から飛来する黄砂の季節です。困ったことにPM2.5も襲来しており、妻はマスクを着用して、草刈り作業をしていました。

 みかんは、新梢が伸びて、若葉の季節でもあります。若葉が日の光を受けて新緑に輝き、綺麗ですよ。蕾も一日一日と膨らみ、みかん山は華やぎはじめています。


 黄砂で霞む八幡浜港、諏訪崎


2015年4月22日 みかんの蕾がだいぶ膨らむ

 4月は、これまで、前線などの影響で、雨や曇りの日が多かったので日照時間が平年の55%程度だったようですね。今日は晴天に恵まれ、午後からみかん山で草刈りをしましたが、みかんの蕾もうれしそうで、だいぶ膨らんできました。5月上旬には、白い花を咲かせるでしょう。


 みかんの蕾もだいぶ膨らんできました


 みかん山にスプリンクラーが立っています 消毒、散水に使われます


 穏やかな八幡浜湾


2015年4月21日 別格霊場第7番「金山出石寺」

 午前中、八幡浜市日土町の「芝桜」を観た後、山頂にある金山出石寺まで、足を延ばしてきました。山頂は薄く霧がかかっていましたが、ひんやりとした空気の中、山門をくぐり本堂などを巡り、お参りしてきました。


  山頂近くの参道脇に立つ、天然記念物の「かつら」の樹


 駐車場から石段を登り、山門へ


 「金山出石寺」の山門・「仁王門」


 仁王門の右側・仁王像


 仁王門の左側・仁王像


 山頂にある本堂  孫たちの健やかな成長を祈りました


2015年4月17日 上天気に誘われ諏訪崎へ

 今日は朝から日本晴れの天気に恵まれましたね。午後から、上天気に誘われ、八幡浜の名勝地・諏訪崎をウォーキングしました。友人にもバッタリ出会い、若葉の林間を歩きながら、オンツツジ、サイハイボク、スミレなどの草花や景観を楽しみました。心も体もリフレッシュしましたよ。


 オンツツジ


 サイハイボク


 スミレ


 ツツジ


 諏訪崎先端の展望所


2015年4月15日 今日もみかん山で草刈り作業

 午後からみかん山へ出かけ、草刈り作業などをしました。3時過ぎからは青空が広がり、空気が澄んだ上天気となりました。無理をしないように、みかん山で、一日2~3時間程度、草刈り作業などをしています。鎌で草刈り作業をしていますので、土や草花の匂いがよく分ります。


 草刈りも1巡してすっきりしたみかん山


 空気が澄み、魚市場、八幡浜みなっと、八幡浜港がすっきり見える


 農道に立ち、デジカメでショット


2015年4月14日 今日は「オレンジデー」、知ってましたか?

 「オレンジを贈って、愛を確認する」日が「オレンジデー」だそうです。実は、知人に誘われ、「オレンジデーコンサート」に行って、(申し訳ありませんが)初めて知りました。

 「JA西宇和」みかん生産者の女性たちのコーラスグループ、「フレッシュレンジ」の知人に誘われ、午前10時30分から「八幡浜みなっと」で催された「オレンジデーコンサート」に行ってきました。みかん生産者のみかんを愛する心が、歌声に乗せて会場いっぱいに広がりました。1時間ほどの演奏会でしたが、あっという間に時間が過ぎてしまいました。お土産に「清見」も頂きました。ありがとうございました。








2015年4月13日 八幡浜市・西宇和郡選挙区(定数2人)の県議選結果

 12日投票の県議選の結果は、高橋、梶谷両氏が当選。遠藤さんは及ばなかった。投票率は53.79%。道府県議選は、全国的に前回選挙をさらに下回り、投票率は45.05%と過去最低になる見込みだという。低調で危機的な状況の原因には立候補者の「人材不足」や「政治離れ」があるのでしょうか。

 私は、特定の候補者の応援活動はしなかったものの、「清き1票」を行使しました。当選者のみなさんは、地方自治における二元代表制の本旨を基本に、「理事者の追認機関」と揶揄されることのないよう、理事者に対するチェック機能を果たし、県民の福祉向上を始め、言論の府にふさわしい県議会改革にも取り組んでもらいたいと思います。


 県議選投票結果 
  氏名  八幡浜市   伊方町    計
 高橋英行   8.540  1.676  10.216
 梶谷大治  3.918  3.145   7.063
 遠藤あや  3.204   536    3.740
  有権者 30.705  8.979   39.684
  投票者数 15.904  5.444   21.348
  無効票    242    87      329
  投票率      51.80%     60.63%       53.79%


2015年4月12日 みなっとオープン2周年記念イベント、枇杷の接ぎ穂から芽が

 午前中は、「八幡浜みなっと」オープン2周年記念イベントに出かけました。屋台村や舞台演奏などのイベントが賑やかに開催されていて、大勢の人出がありました。知人や友人たちにも出会い、挨拶をかわしました。「みなっと」には、年間100万人の来場者があったということです。

 午後からは、みかん山へ。今日で、草刈りは園地を1巡出来ました。ところで、枇杷の接ぎ木は6割方成功したようで、接ぎ木した枝から、芽が出て来ていました。初めての接ぎ木でしたが、まずまずの成績のようです。


 枇杷の接ぎ木が成功し、穂木から芽が出てきました




 草刈りは園地を1巡することができました

 

2015年4月11日 午後から草刈りに

 雨が上がり、今日は青空が広がる天気となりました。午後から、みかん山で草刈り作業。あと1日ほどで草刈りが園地を1巡しそうです。これから、草が茂る季節を迎えますので、こまめに草刈りに努め、園地をスッキリさせていくことに努めていきます。


 逆光で上手く撮れていませんね。草刈り作業の風景です。


 八幡浜の中心市街地を眼下に見る。


2015年4月8日 みかんの花芽も育ってきました

 雨模様の天気が続いていましたが、昨日、今日と晴れ間の覗く天気でしたので、権現山のみかん山へ出かけ、草刈り作業などをしました。草もだいぶ伸びていますが、天気のいい日に少しづつ刈るようにしています。

 みかんを見ると、花芽、葉芽が育ち始めています。今年は、みかんの実の付きが多いとされる「表年」だそうですが、花芽の付もまずまずかなと思います。5月になると、みかんの白い花が開き、八幡浜の街をその芳香が包むようになります。


 丸い粒のようなものがみかんの花芽です

2015年4月4日 統一地方選に思う

 八幡浜市・西宇和郡選挙区(定数2人)の県議選は、保守系現職1人、保守系新人1人、共産党新人1人の3人が立候補し、選挙戦が始まりました。街宣車が候補者の名前を告げながら、市内を走り廻っています。地元の選挙区では、私の支持する民主党からも立候補者はなく、大変残念に思います。

 ところで、立候補者のなかに、選挙前から、県知事支持を表明し、権力者に「忠誠」を競うかのような人がいますが、地方自治における二元代表制を理解しているのかと疑いたくなります。 これでは、強理事者に弱議会と揶揄されている愛媛県政を変革できないと思います。県議会を活性化させ、地方自治における二元代表制の本旨を実現するためには、理事者と対等に対峙し、県民の代表たる議員の立場から、理事者を批判・監視して、チェック機能を果たしながら県民の利益を代弁する議会活動を展開することが必要だと思います。そのために、県議会改革への意欲も示してほしいですね。一例として、県議会議長1年交代を改めてほしいと思います。

 また、今回の統一地方選では、安倍政権の暴走に、地方選挙を通じて、異議を申し立てることも、重要な政治選択であると思います。私は、社民党も含め、民主・リベラル勢力が議席を伸ばし、人権・平和・民主主義を擁護する勢力の奮起を期待しています。安倍政権の暴走を許せば大変なことになると私は危機感を持っています。次世代の青年や孫達のために、声を上げることが今私たちに求められているのではないでしょうか。


2015年4月2日 真穴の座敷雛へ

 今日から明日まで、八幡浜市の穴井地区で「真穴の座敷雛」が公開されています。私たちは、朝9時過ぎに、座敷雛の見学へ向かいました。今年は、穴井地区の1軒で座敷雛が飾られています。地区の方が多数出て、来客をもてなしていました。久しぶりに知人・友人との出会いもあるなど、出かけた「ご利益」もありました。知り合いの売店では雛あられや鯛めしなどを購入しました。


 薬師神真太郎さん夫婦の長女・碧泉(あおい)ちゃんの初節句を祝う


 豪華に飾られた座敷雛








 雛あられなどを購入しました


 友人の石崎市議、(左)、河野さん、梶谷県議(右)に出会いました


2015年3月31日 「莚田おひな様街道」に行ってきました

 午後からは天気が崩れると思い、午前中に、八幡浜市日土町の山里で開催されている「莚田おひな様街道」に行ってきました。地元有志の方が手作りで飾り付けた、案山子やおひな様がずらりと並び、私たちを出迎えてくれました。ちなみに、4月29日まで、開催されるということです。














2015年3月30日 諏訪崎の散策を楽しみました

 今日も上天気でしたね。春の陽気に誘われ、リアス海岸の美しい、八幡浜の名勝地・諏訪崎を逍遥しました。山つつじ?が咲き始めていましたが、ヤマザクラは満開でした。ソメイヨシノは2~3部咲きでしょうか。オオシマザクラは満開でした。八幡浜湾の対岸には、「日の丸みかん」の産地・向灘の権現山が正座しています。「春は山が笑う」と言われますが、春爛漫の季節到来の感がありました。

 ヤマツツジ?


 ヤマザクラ


 ソメイヨシノ


オオシマザクラ





 八幡浜湾・権現山



2015年3月29日 「朋有り遠方より来る、また楽しからずや」

 午後3時頃に、数十年ぶりに、友人が新居浜市より来訪。向灘・権現山の「宇都宮農園」や頂上付近を案内しました。友人は八幡浜市街地や八幡浜港の眺望に、「素晴らしい」と感動の声を上げていました。桜も咲き始め、春爛漫の季節到来。上天気にも恵まれました。夜は市内の知人の飲食店で懇親し、旧交を温めました。


 咲き始めたさくら、春爛漫の季節到来を告げる上天気となりました。


 夜は知人の店で、旧交を温めました。

2015年3月28日 新病棟が姿を現す

 今日もいい天気でしたね。北浜公園で開催されていた「八幡浜さくら祭り」の賑やかな音楽が、権現山のみかん山までよく聞こえてきました。正午近くまで、草刈り作業をしていましたが、帰りに、建設が進む、市立八幡浜総合病院の新病棟をデジカメに収めました。外観はほぼ完成したようです。地域医療の中核的病院として、内容も充実したものになることを期待しています。


 権現山のみかん山からの帰り道で、市立病院をデジカメに収める

 新病棟が姿を現す
 

2015年3月26日 春肥の散布、枇杷の袋かけ

 午前中、みかん山へ出かけ、みかん農家の友人から分けてもらった「西宇和柑橘粒状特号」を春肥としてみかんに散布。その後、枇杷の摘果、袋かけを済ませました。今年も、実生の枇杷の樹が実を付けました。7月には収穫出来るでしょう。今日も気持ちの良い、いい天気ですよ。







2015年3月25日 みかんの苗木を植える

 注文していたみかんの苗木が届いたので、それを受け取りに行き、午後から、みかん山へ出かけ、苗木を植えました。カンペイと宮川早生の2本の2年生苗木です。前もって穴を掘り、そこへ植えつけ、水をたっぷり注ぎます。たぶん上手く根付くと思います。


 カンペイの2年生苗木


 宮川早生の2年生苗木


2015年3月24日 男子誕生

 息子夫婦に男子が誕生したので、しばらくの間、夫婦で上京し、孫に会ってきました。元気の良い産声を上げていたそうですが、その寝顔をデジカメに収めてきました。娘夫婦の子ども達をいれると、三人目の孫ということになりました。元気に育ってくれることを祈るばかりですね。






2015年3月14日 「週末よしもとお笑いライブin西予」

 伊予市の友人の息子さんが「よしもと」のお笑い芸人として、「週末よしもとお笑いライブin西予」に出演するとのことで、その友人に誘われて、西予市宇和文化会館へ。友人の息子さんはお笑いコンビ・「和牛」として売り出し中だとは仄聞していましたが、初めて見ました。これから伸びていって欲しいですね。活躍が楽しみです。


 友人の紹介で、お笑いコンビ「和牛」の水田信二君をショット

2015年3月13日 農作業日和です

 だいぶ春らしくなってきましたね。鶯の初鳴きの便りも聞こえてきます。少しづつ草刈り作業を続けていましたが、今日で一巡しました。みかん畑はだいぶサッパリしたようです。次の作業として、月末までに、苗木を植えたり、春肥を散布する予定にしています。






2015年3月11日 みかん山で、枇杷の接ぎ木に初挑戦

 実生(みしょう)の枇杷を台木に、舌間の友人から、美味しい枇杷の穂木をもらって、接ぎ木に挑戦しました。全くの素人で、初めての接ぎ木です。ネットで接ぎ木の仕方を検索し、見よう見まねで、接ぎ木をしました。上手くいくといいのですが、どうでしょうかね。成功することを祈っています。


 枝の先端に接ぎ木


 実生(みしょう)の台木に接ぎ木し、ビニール袋をかぶせる


2015年3月8日 みかん山で穴掘り

 八幡浜地方は上天気でしたね。午後からみかん山へ出かけ、穴掘り作業などに励みました。みかんの苗木を植えるために、事前に穴掘りをしておきます。苗木は、「カンペイ」と「早生」を注文しています。「カンペイ」は美味しいと評判の晩柑類ですが、水の管理が難しいと言われています。昨年も2年生苗木を植えましたが、順調に育っています。「早生」は定番の「宮川早生」の苗木です。


 苗木をここに植えます
 
 八幡浜市の中心市街地
 
 魚市場、八幡浜みなっと、八幡浜港

2015年3月5日 庭のサンシュユ

 息子の誕生祝に植えたサンシュユが今年も黄金色の花を咲かせ始めました。「春黄金花(はるこがねばな)」の別名の通り、枝の先端部に、小さい黄金の花をつけます。この春、息子に佳いことがあるのかな。


 庭のサンシュユの花。枝の先端部に黄金色の花を咲かせます


2015年3月1日 「石けんを広める愛媛県連絡会」総会へ

 今日は、松山市のコムズで開かれた、「石けんを広める愛媛県連絡会」の総会に、妻に同伴して、出席しました。彼女は熱心な石けん推奨者で、「歯磨き」から洗顔、洗濯、食器洗いなど、家庭で使用する洗剤はすべて「石けん」です。「合成洗剤は人や環境によくないので使用しない」というのが彼女の哲学で、それを貫き通しています。

 私も、かつて、同会の監査役を務めたことがあり、会場では、久し振りに、同会の代表をされていた、松山ベテル病院・元院長の益田先生など、懐かしい人との再会もありました。ちなみに、宇和島からの参加者もおられましたが、海の環境を守ろうと、宇和島の漁協のみなさんは「石けん」運動に熱心な方が多いようです。




2015年2月28日 旧日土東小学校のおひな様を見学に
 
 八幡浜市日土町の旧日土東小学校を会場に、土、日の午前10時から午後3時まで、おひな様が一般公開されています。教室や廊下に、大変な数のおひな様がところ狭しと展示されていました。地元のボランティアの方の手作りのイベントです。ちなみに、日土東地区で、「第4回 莚田おひな様街道」のイベントが、3月29日から4月19日まで、開催される予定です。


 教室の展示場に飾られていた御殿飾りのおひな様






2015年2月22日 妻の「アッシー君」になり今治へ

 妻がどうしても行きたいところがある、「一生のお願いっだから」というので、朝8時に自宅を出発して、今治市へ向かいました。たいそうなお願いだなと理由を聞くと、どうしても聴いてみたい講演会が、今治市で、10時から開催されるとのことでした。たまには妻の願い事を聞くことも大切だと思い、彼女の「アッシー君」となって、今治市へ行くこととなりました。ちなみに、どんな講演だったか?また、その講演内容の評価は「秘密」です。帰りに、今治城などに道草してきました。


 今治城


2015年2月18日 「二宮美日(みか)」さんの後援会事務所へ

 午後から、友人の都築旦・民主党県連代表代行に誘われ、4月の県議選に民主党推薦で立候補予定の「二宮美日(みか)」さんの、鬼北町にある後援会事務所へ出かけました。宇和島市・北宇和郡選挙区(定数4人)に名乗りを上げて、「南予に新しい笑顔を!」キャッチコピーに後援会活動を進めています。

 八幡浜市・西宇和選挙区(定数2人)では、三人の方が県議選に立候補を予定しているようですが、民主党から出る人が今のところいないようで寂しいですね。もし私が10歳若ければ、今の政治状況を見て、手を挙げていたかもわかりません。民主党逆風の中、民主党推薦というかたちで立候補を予定している「二宮美日(みか)」さんの頑張に期待したいと思います。出馬するのは、なかなか勇気のいることだと思いますね。

 ところで、政治も特定な勢力が強大になりすぎると、独善的で強権政治に陥りやすく、危険だと思います。昨今の政治状況を見ると、民主政治の健全な発展のためには政治勢力のバランスが大切だと強く感じています。その意味でも、民主党には厳しい試練に耐え抜いて、頑張ってほしいですね。


 北宇和郡鬼北町の後援会事務所前で


2015年2月7日 開花が進む庭の小梅

 小梅の開花が進んでいます。娘の中学入学を記念して植えたものですが、根回りが60センチ程にはなったでしょうか。梅の木は生命力がありますね。大都会の厳しい競争社会のなかで、逞しく、凛として香しく、優しさを忘れず、子育てにも手を抜かず、夫婦仲良く過ごして欲しいと見守るばかりです。


 花が次々と開いて来ました


2015年1月29日 裏庭の小梅

 20年ほど前に植えた小梅が花を開き始めました。新島襄の漢詩・「寒梅」は、吟詠の世界でもよく知られていて、私も好きな漢詩の一つですが、人間もかくありたいと思います。梅にはそんな風情を感じますね。

 寒梅

 庭上(ていじょう)の一寒梅 笑って風雪を侵(おか)して開く 争(あらそ)わず又力(つと)めず 自(おのずか)ら百花の魁(さきがけ)を占(し)む

 
 
  「庭上の一寒梅」


2015年1月18日 午後からはみかん山で苦土石灰の散布などの農作業

 午後1時過ぎから、夫婦でみかん山へ出かけました。私は粒状の苦土石灰を園地に散布しました。酸性の土壌を中和したりするための作業です。散布終了後は、草刈り作業に合流。今日で草刈り作業もかなり進み、あと少し残すだけとなりました。




2015年1月18日 今年初めて八幡浜の名勝地・諏訪崎を散策

 午前中は、今年初めて、八幡浜の名勝地・諏訪崎を散策しました。澄んだ空気を吸い込み、宇和海に突き出たリアス海岸の美しい自然休養林・諏訪崎を散策しました。八幡浜湾を挟み、対岸には日本一のみかん・「日の丸みかん」の産地権現山南面など眺めながら遊歩道を進み、藪椿とウバメガシの林間を抜けると急に展望がひらけ、眼前に宇和海が広がり、諏訪崎の先端部が姿を現します。素晴らしい眺めです。


 八幡浜湾を挟み、「日の丸みかん」の産地・権現山南面を望む
  
 藪椿

 諏訪崎の先端部。宇和海、佐田岬半島が広がる

 ハマナデシコ


2015年1月13日 進む草刈り作業

 みかん山の草刈りがだいぶ進んできました。みかん畑がすっきりして、見通しもよくなってきました。あと数日で草刈りが終了しそうですが、その後、苦土石灰を散布し、土壌を中和させます。

 みかん専業農家の知人から「みかんの樹は大事にせん方がいい」と助言されました。肥料などを多くやると美味しいみかんは出来ないのだそうです。みかん作りも奥が深いですね。みかん農家の人たちに教えられながら、一つ一つ、みかん作りを習っています。

 ちなみに、私たちは、8年ほど前、みかん農家の友人から勧められて、趣味と健康のために、ごく小さい園地で、みかん作りの手伝いを始めました。日本一の「日の丸みかん」の産地・権現山でも、高齢化が進み、後継ぎがいなくなって、放任園になるみかん山が出て来ています。放任園にならないように、私たちの出来る範囲で、少しでも協力出来たらいいなと考えて、お手伝いをしています。


 除草剤を使用せず、鎌で草刈りをします

2015年1月13日 みかん山の草花

 今日も快晴の好日です。午前中は、みかん山に出かけ、草刈り作業。しばし手を休めて、みかん畑の可憐な草花を覗いてみました。趣味の登山で草花を鑑賞しますから、みかん山の草花にも目を向けてしまいます。ちなみに、私よりも妻の方が草花の名前をよく知っていて、教えてくれます。


 カタバミ

 ホトケノザ

 ハコベ

 スズメノカタビラ

 オオイヌノフグリ

 ナズナ

 オニノゲシ?

2015年1月11日 青空に枝を広げた柿

 今日は午前中にみかん山へ出かけ、草刈り作業。晴天に恵まれ、気持ちの良い汗を流しました。順次、草刈りを進めて行きます。 目を転じると、隣接園地の柿の実が、青空に映えて鮮やかな朱色に輝いていました。




 草刈りの合間にショットしました


2015年1月10日 みかん山で農作業

 天気が好いので、午後1時過ぎから、権現山のみかん山へ。夕方まで、草刈り作業などの農作業を夫婦で行いました。今年初めてのみかん山です。草がかなり生えており、これから、みかん畑の草刈り作業を進め、苦土石灰や堆肥の散布を、順次して行きたいと思います。冬場は、「土づくり」の時期です。美味しい「日の丸みかん」を、みかん農家のように作りたいものです。


 今年も夫婦で、美味しい「日の丸みかん」を作りたいと思います

 みかん山から見る八幡浜市街地

 夕暮れ時の魚市場、八幡浜みなっと、八幡浜港


2015年1月2日 新年が佳き年でありますよう祈念申し上げます

 元旦の朝は、八幡浜市街地でも、一時、一面の銀世界になり、久し振りに寒い正月を迎えました。元旦は、私が台所に立ち、雑煮を作るのが習わしですので、妻に感謝の気持ちを込めて美味しい雑煮を作りました。普段何もしないので、その罪滅ぼしですね。今年は、子どもや孫たちは帰らず、夫婦だけの正月を過ごしています。

 2日は、「箱根駅伝」を毎年見ていますが、子ども達の母校、中大、早大をつい応援してしまいます。近年は弱くなりましたね。特に、古豪と言われる中大にはもっと強くなって欲しいと思いました。その後、元旦に書き上げた分の年賀状を郵便局へ。職員のみなさんに感謝。御苦労様です。


 庭の小梅が蕾を膨らませています。もうすぐ開花するでしょう



12月23日 建設が進む新・市立八幡浜総合病院

 
権現山のみかん山からの帰りに、八幡浜市大平で建設中の市立病院の建設状況をデジカメに収めました。新病院の6階部分を建設中のようでした。






12月19日 快晴の権現山、採り残した南柑20号を収穫

 八幡浜地方は朝から晴れ渡り、雪も融けて穏やかな日和となりました。今日は一人で、10時ごろから、権現山のみかん山へ。採り残していた中生(なかて)のみかん・南柑20号を収穫しました。浮き皮の大振りな実が多かったですね。次には、腕を磨き、浮き皮を抑え、中サイズのモノを中心に、形の良いものを作りたいと思います。 これで、みかんの収穫は一巡し、殆ど終わりました。後は、年内に残務整理的な収穫を少しするだけです。


 快晴の八幡浜地方。みかん山からリアス海岸の八幡浜湾を望む


12月18日 雪を被った「日の丸みかん」の産地・権現山

 昼前に「八幡浜みなっと」から権現山の様子を見ました。山肌には昨日に積雪した雪が残っており、まだ収穫されてない南柑20号などのみかんに、雪害がでないことを祈るばかりです。天気が回復するのを待って、私たちも採り残したみかんを収穫します。


 「八幡浜みなっと」から権現山を観る。芝生広場には「みかんオブジェ」


12月17日 八幡浜地方も積雪

 
関門海峡からの寒波が、八幡浜地方にも流れ込み、この時季としては珍しい積雪となりました。裏庭のサンシュユや小梅の枝にも積雪しました。権現山のみかん山には、中生(なかて)の南柑20号が雪を被って収穫を待っています。天気が回復次第、収穫したいと思います。

 


11月21日 早生みかんの収穫作業

 「日の丸みかん」の産地・権現山の「宇都宮農園」の早生みかんも収穫時期を迎えています。夫婦で、みかんの成熟度に応じて、色付きの良いものから順次収穫しています。今年は、長雨と日照不足の影響により、例年より糖度が低めですが、食味はまずまずで、これから日を重ねるごとに糖度も上がるだろうと思います。子どもや友人たちに手作りの「日の丸みかん」を届けようと思います。


 一年の農作業の成果を1個、1個ていねいに摘み取ります
権現山南面の140ヘクタールが日の丸みかん産地
 八幡浜湾をはさみ、諏訪崎から権現山(364m)南面を望む


11月20日 「秋サンゴ」の美しいサンシュユ

 裏庭のサンシュユの実が、「秋珊瑚(あきさんご)」の別名の通り、赤いサンゴ色に染まり、鮮やかな彩を添えて秋の深まりを伝えてくれます。 一方、小枝の先には、丸い花芽が成長しており、来春には黄金のような「春黄金花(はるこがねばな)」を咲かせます。


 裏庭の山茱萸(サンシュユ)


11月19日 収穫期を迎えた日本一のみかん山・権現山の風景

 日本一のみかん産地・八幡浜市向灘の権現山(364m)は早生みかんの収穫期を迎え、みかん農家は大忙しです。愛媛みかんの中でも、八幡浜地方には、「日の丸」、「真穴」、「川上」などの最高級ブランドみかんが生産されています。そのうちの「日の丸みかん」は権現山南面140ヘクタールで生産されるみかんで、日本一のみかんとして評価されてきました。

 権現山の「宇都宮農園」でも、早生みかんが収穫期を迎え、みかんに紅色がさしてきたようです。成熟度に応じて、順次、夫婦で収穫作業を進めていきます。


 道の駅・「八幡浜みなっと」から見る権現山

 「宇都宮農園」の早生みかんも紅色がさし、収穫期を迎えました
 
 隣接のみかん園。モノレールが段畑のみかん園を巡る
 
 段々畑のみかん園が権現山の頂上付近まで続く


11月7日 秋肥の散布

 快晴。今日はみかんに秋肥(礼肥)を散布しました。秋肥は「成り疲れから樹勢を回復させ、耐寒性を向上させる(礼肥として)。また、来春の新梢、新葉、花などの器官の形成を促す(基肥として)」のが目的です。地温が10度~12度以下になると、みかんの樹は肥料の吸収が良くないと言います。12月になると地温が12度以下になるので、11月上旬に秋肥を撒くのがよいとされています。そのようなことで、 私は、「教科書」通り、今日、「宇都宮農園」のみかんに、秋肥を散布しました。

 
 粒状の肥料をバケツに移し、根の周りに手で散布します
 
 隣接園地の柿


11月3日 諏訪崎を散策

 今日は「文化の日」。晴れることの多い「特異日」らしく、八幡浜地方も朝から快晴に恵まれています。朝9時過ぎから、八幡浜市栗野浦の自然休養林・諏訪崎に出かけ、往復4km足らずの遊歩道を先端まで、秋の諏訪崎を散策しました。空気が澄みわたり、諏訪崎先端から宇和海、佐田岬半島の景色が一段と綺麗でした。

 ところで、散策中に、「文化の日」とは何だろうかと、夫婦で話しましたがよく分りません。帰宅して調べてみると、1946年11月3日に日本国憲法が公布され、憲法が平和と文化を重視していることから、「自由と平和を愛し、文化を進める」趣旨で、祝日法により「文化の日」とされたようです。「自由と平和を愛し、文化を進める」、改めて認識しました。大切ですね。


 リアス海岸の美しい諏訪崎


10月28日 着色が進む早生みかん

 日本一のみかん産地・「日の丸みかん」の八幡浜市向灘の権現山は、早生みかんの着色が一段と進んでいます。今日、権現山へ行ってきましたが、「宇都宮農園」でも、だいぶ色付きが進んでおり、今年も収穫を11月下旬に予定しています。私たちは出荷・販売を目的にしていませんので、十分に成熟した頃に収穫します。[JAにしうわ」では11月初旬に東京市場へ早生みかんを初出荷しますので、これから八幡浜地方のみかん農家は多忙を極めます。


 だいぶ色付いた早生みかん


10月21日 安芸の宮島へ(終章)

 朝食の後、宮島で最古の歴史をもつ寺院・「大聖院」を散策。清盛神社を巡り、「穴子飯」の昼食を頂く。午後2時ごろ、潮が引き全身を現した大鳥居にタッチ。土産物店が並ぶ商店街で「紅葉まんじゅう」を買い、「大しゃもじ」の前を通り宮島桟橋へ向い、二日間の宮島旅行を終えました。感謝。


 大聖院の山門

 

 平清盛を祭る「清盛神社」


 穴子飯

 
 潮が引き全身を現した大鳥居

 

 
 商店街に飾られていた「大しゃもじ」



10月21日 安芸の宮島へ(2)

 朝、清々しい気持ちで厳島神社へ。板敷の回廊を辿りながら、海上に浮かぶような社殿を巡り、雅楽の「蘭陵王」が奉納される舞台などを見学して廻りました。



 

 

 
 


10月20日 安芸の宮島へ(1)

 行ってみたいなと思っていた宮島へ、息子夫婦に誘われて行ってきました。午後3時過ぎに老舗旅館に到着後、荷物を部屋に置いて弥山へ。ロープウエイで獅子岩駅まで行き、そこから弥山へ。山頂付近にある弥山本堂、霊火堂、三鬼堂を巡りました。下山後、夜は、遊覧屋形船で、ライトアップされた大鳥居を廻り、厳島神社を海上から眺めました。


 ロープウエイで弥山へ

 ロープウェイ終点・獅子岩駅から弥山を望む
 
 弥山本堂
 
 恋人の聖地・消えずの霊火堂
 
 三鬼堂
 
 遊覧船で大鳥居を巡る
 
 息子夫婦と夕食を囲む


10月19日 鳴門海峡の旭日

 鳴門市内で、18日、19日の両日、大学時代の親しい友人たちと「同窓会」を開催。快晴の19日早朝、友人たちと鳴門公園へ出かけ、鳴門海峡から昇る朝日を眺めました。


 大鳴門橋



 鳴門・大毛海岸


10月16日 久し振りに諏訪崎へ

 今日は、スプリンクラーによる集団防除があるというので、農作業を休み、自然休養林・諏訪崎をウォーキング。秋晴に映える、日本一のみかん産地・「日の丸みかん」の権現山をデジカメに収めました。もうすぐ八幡浜地方の山々はみかん色に輝きます。


 八幡浜湾をはさんで向灘・権現山を望む

 権現山の右後方は、三角形の頭を見せる出石山(812m) 


10月15日 今日も秋晴れの権現山へ

 天高く、雲一つない秋晴れの上天気。台風で倒木したみかんの樹を整理するためなどで、午後3時頃から、日本一のみかん産地・向灘の権現山へ。

 改めて、倒木したみかんの樹を見ると、根本は「ネムシ」が侵入食害して空洞ができ、朽ちかけていました。樹齢30年以上の樹で、これまでよく頑張って、美味しいみかんを沢山つけてくれました。感謝。

 それにしても、「ネムシ」は怖いですね。用心の甲斐あってか、今年は「ネムシ」の食害跡はなく、一安心ですが、これからも用心用心。


 台風で倒木したみかんの樹。ネムシの食害で空洞が出来ている
 
 夕暮れの八幡浜湾、諏訪崎、

 夕日がさす八幡浜市街地


10月14日 台風19号の強風でみかんが1本倒れる

 台風一過の今日、被害が心配で、権現山のみかん山を観回りました。吹き戻しの最大瞬間風速22.7mが記録されており、枝が折れていないか視て回っていたところ、驚いたことに、早生ミカンの大木1本が根元からポッキリ折れていました。よく視ると、根は「ネムシ」の食害でボロボロでした。あと少しで収穫でしたので残念です。幸いに、園地の他の木には被害はありませんでした。

 ところで、今回の台風は八幡浜地方に100ミリ程度の雨をもたらし、乾燥していたみかん畑を潤しました。明日から、秋晴れが続く予報ですが、十分な日照を浴び、美味しいみかんに仕上がることを期待しています。



 


10月12日 「郷土が生んだ力士たち 横綱前田山、大関朝汐展」

 八幡浜市が生んだ「角界の風雲児」・横綱前田山、その四股名「朝汐(潮)」が名門高砂部屋を代表する出世名跡となった大関朝汐。それぞれの生誕100年、150年の記念すべき年を迎え、「郷土が生んだ力士たち 横綱前田山、大関朝汐展」が、八幡浜市民ギャラリーで11月9日まで開催されています。

 特に、横綱前田山は、私も卒業した保内町の喜須木小学校の「先輩」で、力士時代には張り手を交えた突っ張りを得意とし、闘志溢れる相撲で戦後初の横綱となりました。また、「力道山を張り手で気絶させた」などと、破天荒な話題にも事欠かず、高砂親方になると、外国人力士高見山を育てるなど、大相撲国際化の先駆けとなりました。

 展示会場では、前田山使用の横綱化粧まわし三つ揃えなど、相撲博物館提供の貴重な資料も多数展示され、郷土の生んだ力士の活躍、業績が生き生きと伝わってきます。皆さんのご来場を、横綱前田山、大関朝汐をはじめ、主催者のみなさんが待っていますよ。


 会場の八幡浜市民図書館・玄関

 展示会場入り口

10月8日 今日も「日の丸みかん」の産地・権現山へ

 快晴。午後3時頃から、「日の丸みかん」の産地・権現山のみかん山へ。日本列島に近づきつつある猛烈な台風19号に備えるため、支柱などの点検や少しばかり摘果作業などをしました。進路がそれてくれればいいのですがね。


 秋晴れの下、みかん山から諏訪崎を望む


10月7日 台風一過、秋晴れの権現山・みかん山へ

 快晴。午前中、日本一のみかん産地・権現山のみかん山へ。心配していた台風18号の被害もなく、八幡浜湾も穏やかで、みかん農家は摘果作業に大忙しです。

 「宇都宮農園」では、、みかんにストレスをかけ、糖度を上げようと、摘果作業を控えています。今日は、みかん山で石垣の修復や草刈り作業を行いました。しばらく晴天が続きそうですが、来週には次の台風19号が来そうなので心配ですね。


 台風一過、秋晴れで平穏な八幡浜湾

 石垣の修復後、その上で休憩
 
 色付き始めている早生みかん

9月26日 久々に松山へ

 自治労県本部の「愛媛自治政策センター」総会に出席のため、松山市に出かけました。長年、自治労組織内議員を務めておりましたので、引退後も「自治体議員連合」の顧問という役職を頂いています。

 総会終了後、松山城近辺や夜の繁華街を散策しました。堀之内の松山球場や競輪場の跡地は公園となっていましたが、広いですね。そこから、夕日に映える松山城をデジカメに収めました。夜は、「北京町」の居酒屋・「小判道場」を久し振りに訪ね、松山の友人と一献傾けました。


 夕日に映える松山城

 昭和の佇まいを見せる居酒屋・「小判道場」


9月24日 少し色付き始めたかな?

 曇り空の下、午前中、権現山のみかん山へ。早生みかんも少し色付き始めたように思います。私たちが、友人の勧めでみかん作りを始めたのは、出荷・販売目的ではなく、趣味と健康のためで、もう7年程になるでしょうか。日本一のブランドみかん・「日の丸みかん」の産地・権現山にあるみかん園で、健康的な汗を流し、収穫した「日の丸みかん」は、自家消費と子ども達や友人などに送ってきました。

 今年は、長雨と日照不足で、糖度や酸味が例年より低く、食味がこれからどうなるか、今後の日照が気になるところです。また、カメムシの食害と思われるみかんが散見され、これにも要注意です。自然任せですが、美味しいみかんに仕上がることを願っています。収穫は11月下旬を予定しています。


 色付き始めた早生みかん

 中身も順調に育っているようだ。これからの日照に期待
 
 カメムシの食害と思われるみかん。カメムシに要注意


9月23日 秋の七草を探しに諏訪崎へ

 今日は秋分の日。先祖供養でお墓参りをした方が多いでしょうね。私たちは昨日済ませましたので、自然休養林・諏訪崎に出かけ、秋の七草を探しながら遊歩道を歩きました。

 古人・山上憶良が詠んた歌には

  萩の花 尾花葛花 撫子の花 女郎花(おみなえし) また藤袴 朝貌(あさがお)の花

と秋の七草が上げられ、古くからそれを愛でていたことが分ります。諏訪崎では、萩、葛、尾花が遊歩道周辺で見られましたが、他の4種は見ることができませんでした。身近にあった「自然」が失われていることに改めて気付きました。みなさんも秋の七草を探してみませんか。可憐な秋の草花に出会いますよ。


 萩の花

 尾花ーススキのことですが、その陰を撮ってみました
 
 葛の花は盛りを過ぎているので紅葉しはじめたハゼを掲載
 
 桜の幹に巻き付くカズラ


9月18日 八幡浜市美術展に

 八幡浜市民図書館で開催中の八幡浜市美術展へ。洋画、日本画、書道、写真、工芸の展示作品・172点を鑑賞しました。知・友人の力作も出展されていて、「市展」が身近に感じられました。まちには芸術文化の香りが必要ですね。市民が主体の「市展」は素晴らしいと思います。覗くとあなたの知・友人の作品が見られますよ。ちなみに、「市展」は9月21日まで開催されています。


 
 

 

 
 
 
 
 
 


9月16日 建設が進む新市立八幡浜総合病院

 みかん山からの帰りに、建設中の市立病院をショットしました。新病院は地上6階立てのうち、現在、3階部分を建設中です。工事の進捗率は21%、全工事が竣工するのは、H28年11月の予定です。医師、看護師、コメディカルの確保に努力されていますが、地域医療の中核病院として、一層の機能拡充をお願いしたいですね。


 現在ある市立八幡浜総合病院を取り壊し、そこに新病院を建設

 現在、地上3階部分を建設中。


9月14日 日本一のみかん産地・権現山をトレッキング

 今日は、秋晴れの上天気。朝8時30分から、八幡浜市向灘の権現山(364.5m)の里道を辿り山頂までトレッキングし、心地よい汗を流しました。現在はあまり使用されてない山道ですので、道が分らなくなるところもありましたが、地図で確認しながら、約1.5kmを3時間程で往復しました。

 日本一のみかん産地を築いた先人たちも歩いた山道は、一人通れる狭い道で、急傾斜が多く、人力で肥料や収穫したみかんを運んだことを想像し、その苦労を偲びました。

 青石で築いた石垣、標高が上がるに従い開ける眺望が、トレッキングの疲れを癒してくれ、同行していた知人も喜んでくれました。八幡浜の魅力を再発見する山歩きとなりましたが、道の駅・「八幡浜みなっと」と関連付けて、権現山という「資源」の活用を提案する人もおられます。私も同感ですね。観光資源に活用できないものかと思います。


 「八幡浜みなっと」から見る権現山。朝日に映える。
 
 里道を辿り、山頂へ。
 
 青石の石垣
 
 石垣の向こうは、向灘の家並み、八幡浜港
 
 標高200m付近から見た「八幡浜みなっと」、八幡浜港
 
 八幡浜湾、諏訪崎、大島、宇和海の眺望が広がる


9月13日 枇杷の剪定も

 午前中、草刈りの合間に、みかん山の縁に植えている実生(みしょう)の枇杷2本を剪定しました。風通しも良くなり、枇杷も気持ち良さそうです。剪定前と剪定後では随分様子が変わりました。来春には、友人の枇杷を頂き、接ぎ木を予定しています。

 剪定前

 剪定後


9月11日 権現山のみかん山へ

 午後2時過ぎから夕方まで、摘果や草刈りに汗を流しました。蚊が出て来てよわりましたね。みかんを半分に切り、仕上がり具合を見てみました。皮が薄く、いい具合ですが、日照不足の影響で糖度が少し低いのが気にかかります。これからの日照に期待しましょう。


 夕暮れの八幡浜湾・諏訪崎
 
皮が薄く、いい仕上がり具合の早生みかん。糖度が上がれば文句なし


9月9日 孫達にも会ってきました

  四国を離れ、「海外」に住んでいる娘の子ども達にも先日会ってきました。子どもの成長は早いですね。上の子は3歳半、下の子は1歳になりました。子育ては、大変ですが、夫婦力を合わせて、頑張っているようです。


 「ジイジ」、「バアバ」と遊んでくれます

 近くの公園に遊びに出かけました

 つい先日誕生日を迎え、1歳になりました


9月8日 高尾山(599m)へ

 9月4日、上京していた機会に、久し振りに八王子にある高尾山に行ってきました。年間登山者数・260万人、世界一の登山者数を誇ります。

 私たちは、ケーブルカーを使用せず、薬王院の表参道(1号路)を3.8km登り、頂上へ。あいにくの曇天で、富士山は望めませんでしたが、山頂近くにある薬王院にお参りしながら、高尾山を楽しみました。山門前では、埼玉から来たという若い女性に、私たちの写真をショットして頂きました。


 山麓のケーブルカー高尾山駅。私たちは表参道から歩いて頂上へ

 コンクリートで舗装された参道

 タマ紫陽花が参道に沿って咲いていました

 有名な「タコ杉」

 

 「霊気満山」の額が浄心門に掛かる


 薬王院の立派な山門

 天狗の銅像

 十穀団子を頂きました



 薬王院・大本堂

 

 植生を保護するため、木道が設置されています

 山頂から東方面、都心を望む。曇天で遠くが霞んでいました

 山頂の見晴園地。南の方角を望む。晴天だと西に富士山が見える


8月30日 権現山(364m)の里道ルートを確認に

 今日は、9月に予定している権現山登山の里道ルートを確認するために、午前中、権現山に登ってきました。古くからある里道は、使われていない箇所などがあり、迷うところもありましたが、1時間30分程で、頂上近くにたどり着くことが出来ました。本番の予行演習ですね。

9月の本番では、里道ルートを辿りながら、日本一のみかん山・権現山の歴史や素晴らしい眺望を友人たちと楽しみたいと思います。


 里道を歩く途中、大きな青石の石垣に出会いました

 白いマルチシートを敷き詰めたみかん畑

8月27日 みかん山に秋の気配

 午後3時過ぎから、「日の丸みかん」の産地・権現山のみかん山へ。夫婦で草刈りに汗を流しました。港から吹き上がる風も涼しさが増し、空の色や雲にも秋の気配を感じました。みかん玉にもツヤが付き始めたようで、これから日照が続けば、美味しい「日の丸みかん」になるでしょう。


 空気も澄、市街地もクリアです。みかん玉にツヤが付き始めました。

 日暮れが近づいたみかん山。空の色や雲にも秋の気配が。


8月20日 移植したみかんの若木に夏梢が伸びる

 曇り空の下、みかん山で草刈りや夏梢の整理をしました。3月に移植した若木(7年生)に新しい芽(夏梢)が元気よく伸びています。みかんは新しい芽を年に三回、春梢、夏梢、秋梢と発生しますが、ミカンハモグリガは、特に、夏梢、秋梢の葉に幼虫が侵入し食害を起こします。食害の跡は絵を描いたような模様になります。別名「エカキムシ」と言われる所以です。木が枯れることはありませんが、防除策については、食害された葉を除くようにしています。農薬散布などの対策はしていません。


 3月に移植した若木。夏の新しい芽(夏梢)が枝の先端から伸びる

 夏梢の柔らかい葉に、ハモグリガの幼虫が侵入し絵模様を付ける

8月19日 久しぶりに日照が戻ってきました

 このところ、雨や曇りの天気が続き、日照不足が心配されていましたが、久しぶりに夏の太陽が戻ってきました。朝から、向灘の権現山に出かけ、みかん山の草刈り作業などを夫婦で行いました。すぐに汗が吹き出しましす。しかし、農作物にとっては嬉しい日照です。雨はもう当分いらないですね。日照が続くと美味しい「日の丸みかん」になるでしょう。昼前に農作業を終え、帰宅しました。

 
 八幡浜の市街地
 
 みかん山を見上げる
 
 八幡浜港、諏訪崎

8月15日 八幡浜みなと花火大会

 朝、仏壇にお参りし先祖の霊前に焼香。正午からは全国戦没者追悼式典が東京で開催されましたが、私も戦火に倒れた御霊に哀悼の誠を捧げ黙祷。不戦の誓いを新たにしました。

 夜は、八幡浜みなと花火大会が八幡浜港で開催され、大勢の人々で港周辺が埋まりました。夏空を彩る花火がドンと打ち上がると歓声が起こっていました。花火大会が終われば夏も終わり。去りゆく夏を惜しむかのように、花火を打ち上げる音が夜空を震わせていました。


 



8月14日 草刈りは園地を一巡、あとはお盆を迎えるだけ

 今朝も、「日の丸みかん」の産地・八幡浜市向灘の権現山へ。「宇都宮農園」の草刈りは園地を一巡し、農作業も一区切りとなりました。ちょうど草刈りが一巡した頃、10時過ぎから雨模様となり、みかん山を後にし帰宅しました。

 ところで、先日は、お墓掃除や仏壇の供え物を準備したりと、お盆を迎える用意をしました。八幡浜も「テヤテヤウエーブ」、「花火大会」などのお盆行事を迎え、賑わいを見せています。帰省した人たちも目につきます。私たちは、静かにお盆を迎えています。


 草刈りは園地を一巡。スッキリしたみかん山

 一服し、水分補給。雨がぽつぽつ落ちてくる
 
 雨に煙る諏訪崎。暫くしてこちらにもやって来た。


8月11日 台風一過、みかん山へ

 午後3時過ぎから、日本一のみかん産地・向灘権現山のみかん山へ。八幡浜市は台風被害は殆どないようで、「宇都宮農園」でも、被害はありませんでした。しかし、夏草は茂り、草刈りが大変です。蚊が襲来する中、夫婦で草刈り作業を行い、これまでに、園地の半分くらいを完了できました。

 みかん玉は、3.5㎝~5㎝程に成長しています。夏梢も元気に育っており、木も一回り大きくなっています。お盆までには、草刈り作業を一巡したいと思います。八幡浜湾は、波風が収まり、平穏な姿を見せていました。


 除草剤を使用せず、鎌で草刈り作業

 風通しが良くなり、みかんも涼しそう
 
 みかん玉は、3.5㎝~5㎝程度に成長
 
 移植した木や幼木の夏梢が元気に成長
 
 八幡浜湾も穏やかに


8月8日 夏山トレッキングの履歴(2)ー那須岳(主峰・茶臼岳1,915m)

 大型台風が近づいて来ていますが心配です。台風に備え、被害のないことを祈るばかりです。

 さて、燧ヶ岳登頂の翌日、8月2日、日本百名山の一つ、栃木県那須地方の那須岳(主峰・茶臼岳1,915m)に登頂しました。深田久弥は著書・「日本百名山」の中で、「代表的な火山である」と紹介しています。

 朝8時、会津たかえつ温泉のホテルを出発して那須岳へ。那須山麓駅からロープウェイで9合目の山頂駅に。そこから歩いて40分、正午頃に那須岳の主峰・茶臼岳山頂に登頂。暫く休憩。晴天で眺望がすばらしい。活火山らしく硫黄の匂いがする。ガスが湧き上がって来たので山頂駅へ下山開始。夏山トレッキングを締めくくりました。


 ロープウェイ山麓駅
 
 山頂駅に到着後、約40分登ると山頂へ
 
 山頂に石の祠がある
 
 茶臼岳(1,915m)山頂に立つ
 
 救助用のヘリか?
 
 火山の姿を見せる


8月8日 夏山トレッキングの履歴(1)ー谷川岳一の倉沢出合

 燧ヶ岳登山に先立ち、7月30日、群馬県水上町の谷川岳一の倉沢出合へ。湯桧曽川(ゆびそがわ)に沿って、土合口から「マチガ沢出合」を経て「一の倉沢出合」まで、往復約2時間余りをトレッキングしました。


 トレッキングコースを友人たちと進む

 紫陽花
 
 ソバナ
 
 一の倉沢。雪渓を挟んで、左が東尾根、右が衝立岩
 
 東尾根


8月7日 10日ぶりにみかん山へ

 晴。夏の日差しが戻りました。朝、久しぶりにみかん山へ出かけ草刈り作業。草が大きく育っていました。鎌で草刈りを順次進めていきます。すぐに汗が吹き出します。今日は、スプリンクラーによる一斉消毒があるとのことなので、草刈り作業を早めに切り上げました。


 順次草刈り。みかんの木も風通しが良くなり、涼しそう。

 スプリンクラーで一斉消毒。みかん農家の青年が監視していました。


大雨で被災された皆様にお見舞い申しあげます。


8月1日 燧ケ岳(マナイタグラ2,346m)に登頂

 東北地方で一番高い山・燧ヶ岳。「日本百名山」を著した深田久弥は、「広大な尾瀬ヶ原を差し挟んで東西に対立している燧岳と至仏山。燧の颯爽として威厳のある形を厳父とすれば、至仏の悠揚とした軟かみのある姿は、慈母にたとえられようか。原の中央に立ってかれを仰ぎ、これを眺めると、対照の妙を得た造化に感嘆せざるを得ない。」と述べています。私も二つの山容を見て、そうだなと感じました。


 燧ヶ岳ー尾瀬ヶ原から見る山容


 至仏山(2,228.1m)ー尾瀬ヶ原から見る山容

 8月1日、私たちは燧ヶ岳を目指して、早朝5時に見晴の燧小屋を出発。白砂峠を経て、7時に沼尻・休憩所に。おにぎりの朝食を済ませ、7時20分、ナデッ窪の急坂を目指して歩き始める。

 岩場の急坂を3時間近く登るとやっと稜線にでる。天空を突くように頂上のマナイタグラが眼前に現れる。頂上直下の急坂を登り詰め、10時50分、燧ヶ岳のマナイタグラ(2,346m)に登頂。眺望が素晴らしい。

 南に、尾瀬沼や遠く日光の白根山、男体山などが望める。西には、尾瀬ヶ原、至仏山などの眺望が広がる。

 昼食後、11時30分に下山開始。岩場の急坂、雪渓など厳しい道を下る。熊沢田代、広沢田代を経て、2時50分に尾瀬御池に到着。早朝5時に出発し、午後3時前の終点到着まで、約10時間の山行でした。大変厳しいルートでしたが、天気に恵まれ、素晴らしい眺望と達成感を味わうことが出来ました。

 
  燧ケ岳・マナイタグラ(2、346m)山頂
 
  西に、尾瀬ヶ原、至仏山を望む
 
  南に、尾瀬沼、日光の山々が広がる

  

7月31日 尾瀬ヶ原へ

 山好きの友人たちと、尾瀬ヶ原ハイキング、燧ケ岳登山に行ってきました。天気に恵まれ、ハードな行程を元気で歩き通しましたが、クタクタに疲れました。しかし、素晴らしい景観や登頂の達成感を味わうことができ、満足しています。

 尾瀬ヶ原のハイキングは、鳩待峠を午前10頃に出発し、山ノ鼻、ヨッピ吊橋、東電小屋、尾瀬ヶ原休憩所、平滑の滝、三条の滝、宿泊予定の見晴・燧小屋まで、約15kmを昼食休憩なをどはさみながら7時間の行程で完歩しました。本当につかれましたが、燧小屋の風呂で汗を流し、冷たいビールで乾杯して疲れを癒し、翌日の燧ケ岳登山に備えました。


 鳩待峠、ここから出発

 至仏山が優美な姿を見せる
 
 オゼアザミの花
 
 クマ棚(中央の木の上、クマが木の実の枝を折り棚の様にしたもの)
 
 至仏山を振り返る
 
 燧ケ岳に向かって進む
 
 尾瀬ヶ原の真中で。燧ケ岳を背景にショット
 
 燧ケ岳を正面に見る
 
 ヨッピ吊橋を渡る
 
 キンコウカの花
 
 キンコウカのお花畑
 
 平滑の滝
 
 三条の滝ー落差100m、幅30mの直瀑で規模としては日本最大級


7月26日 マイナスイオンでリフレッシュ、自然休養林・諏訪崎へ。今回は尾根道を

 リアス海岸の美しい、八幡浜市の諏訪崎へ。先端部の展望所から、今回は、尾根道の林間・約1.8kmを、マイナスイオンを浴びながらウォーキング。気持ちのいい汗を流し、リフレッシュしてきました。ちなみに、八幡浜の最高気温は34.6度でした。


 諏訪崎先端部の展望所

 海岸に降りて、先端部をショット

 急坂を登る

 諏訪崎先端部を振り返る。宇和海、佐田岬半島を望む

 大島、真穴、宇和島方面を見る

 ウバメガシ、藪椿の林間を行く

 ウバメガシの大木

 牛の背のような尾根

 林間キャンプ場登り口を行く

 ツワブキの群生地

 峰にあるファイヤーサークル

 尾根を下る

 脇道と合流

 みかんの有名産地ー川上地区を望む

 尾根道を登る

 タブの大木


 峰にある六角東屋

 長~い階段を下る

 みかんの有名産地・向灘地区、権現山を望む
 
 ここから尾根道を登る
 
 峰にある四角東屋
 
 尾根を下る
 
 ここで、脇道と合流
 
 入口駐車場はもうすぐ
 
 入口駐車場に到着、ここでウォーキング終了。夏空が広がる


7月22日 みかん山で摘果、草刈りに汗を流す

 みかん山は摘果の季節を迎えています。隔年結果の是正や着果量の調整、高品質のみかん作りのために、みかん農家は大変な手間をかけて摘果作業をします。

 私たちも、午後3時過ぎからみかん山へ出かけ、摘果や草刈りなどに汗を流しました。「宇都宮農園」では、みかんの実の付き方が少な目ですので、軽めの摘果をしています。鈴なりの実を間引きし、裾なり、内なりの実などを摘果しています。


 摘果したみかん。レモン代わりに利用する


7月21日 「諏訪崎ビーチクリーン作戦」に

 今朝、恒例となった「諏訪崎ビーチクリーン作戦」(「諏訪崎を愛する会」主催)に夫婦で参加。諏訪崎先端部の八幡浜湾側の海岸をクリーンアップしました。幸いなことに、漂着ゴミは年々少なくなっているとのこと。継続は力でしょうか、啓発効果もあるのでしょう。

 「ー愛する会」をはじめ、堀田建設、市役所職員、中学生・教員、ライオンズクラブ、ロータリークラブ、ボーイスカウトなど、多くの市民が参加していました。参加された皆さん、いい汗かきましたね。ご苦労様でした。



 
 
 
 

7月18日 午後は、みかん山へ

 午後3時過ぎからみかん山へ出かけ、草刈り作業、園内の視回りなどを行いました。夏空が広がり、八幡浜の最高気温は33.4度だそうです。みかんは順調に育っているようです。


 順調に育っているみかん


 空気が澄んで、八幡浜湾、諏訪崎が鮮明に見えます

7月18日 今朝も「森林浴の森」へ

 
 諏訪崎先端部まで、1.8kmを早足で往復。今日は、比較的空気が澄んでいたように思います。先端部から見る大島も映えて見えました。大島の左側の陸地部先端は、真穴方面で、ネズミ島が見える。林間を歩く途中、カラスウリの花?にもデジカメのシャッターを切りました。


 宇和海に浮かぶ八幡浜市大島
 
 カラスウリの花?をパチリ


7月16日 夏晴れの諏訪崎へ

 登山に備え、今朝も、諏訪崎へ。今日は先端部をスタート地点にして、入口駐車場までのスナップ写真を掲載します。


 諏訪崎先端部にある展望所。川上、真穴方面を見る

 先端部の左側面、佐島、白亜の魚霊塔などを見る

 正面奥には、佐田岬半島が横たわる
  
 右手前は諏訪崎、八幡浜湾を挟んで、矢野崎、権現山を見る
 
 展望所 ここから入口駐車場に向かって歩く

 右側には舌間湾が広がる

 ウバメガシの合間を縫って、急坂が続く


 諏訪崎を振り返る 宇和海が広がる

 急坂はもうすぐ終わり、ゆるやかな尾根の道が続く

 ウバメガシ、藪椿の林間が続く
 
 左側は八幡浜湾、右側は舌間湾。牛の背のような尾根を歩く
 
 尾根が終わり、広い道に出る
 
 桜や雑木の林間の道を進む
 
 
 林間のゆるやかな道はもうすぐ終わる。涼風が心地よい
 
 入口近くのログハウス

 入口駐車場に到着。先端から1.8Km、ウォーキングは終わる


7月15日 今日は木槿(むくげ)の花に出会いました

 今日も、午前中は諏訪崎へ。登山に備え、早足で先端部まで行ってきました。午後からは、みかん山へ出かけ草刈り作業などに汗を流しました。

 諏訪崎では、ウォーキングの途中、木槿の白い花が目に入り、シャッターを切りました。芭蕉の俳句を添えて、その写真を紹介します。

 道のべの 木槿は 馬にくはれけり  (芭蕉)

 



7月14日 諏訪崎へ
 

 朝、自然休養林・諏訪崎へ。登山に備え、アップ・ダウンの山道を少し早足で歩いてきました。途中、葛の花を見つけデジカメに収めました。秋の七草の一つですが、もう咲いています。 釈超空(折口信夫)が民俗学の調査で訪れた壱岐島の山中で詠んだ歌を添えて、葛の花の写真を紹介します。

  葛の花 踏みしだかれて、色あたらし。この山道をゆきし人あり  (釈超空)

 
 


7月12日 イノシシがみかん畑を掘り返す

 みかん畑ではイノシシが掘り返した箇所が随所に。「宇都宮農園」では除草剤を使用しないこともあり、土壌の中にはミミズやモグラが結構住んでいます。イノシシはそれを狙って、畑を掘り起し捕食します。石垣を壊されたこともありました。

 ところで、八幡浜地方では、予想したより風雨はそれ程でなく、みかん畑では台風8号による被害は見当たらず、みかん玉も順調に育っているようです。雑草は雨を吸い込みすぐに成長します。今日もこまめに草刈りを継続しています。


 イノシシが掘り返した跡
 
 「ネムシ」などの視回り
 
 順調に育つみかん


7月11日 台風一過、八幡浜市は被害報告なし

 
台風8号の被害にあわれた皆様にお見舞い申し上げます。八幡浜市では台風被害の報告はないそうです。台風一過の今日、八幡浜地方は夏空が広がり、最高気温が30度の予想です。

 台風来襲に備え、みかんの木に支柱を立てたりしていましたが、風も雨も心配した程のこともなく、胸を撫で下ろしています。今日は、午後から、権現山のみかん山ではスプリンクラーによる一斉消毒が行われるようです。カミキリムシなどの防除を目的にしたものだそうです。

 フェリーも通常運航、湾内も静です

 台風一過の八幡浜湾、日本一のみかん産地・権現山

7月2日 解釈改憲の暴挙に怒ろう!

 
昨日の閣議決定は、現行憲法の平和主義を否定し、これまで守ってきた「専守防衛」から戦争のできる国に転換する歴史的暴挙ではないか。現行憲法の平和主義の下では、「集団的自衛権」は認められないというのが歴代政権の憲法解釈であった。

 それを覆して、「集団的自衛権」を行使したいのであれば、憲法改正を
提起するのが筋だろう。それができそうもないから解釈改憲でごり押しするのは、法治主義、立憲主義を否定する横暴極まりない行為だ。

 安倍・自公政権による、国民の意思を無視した集団的自衛権行使容認の閣議決定は、立憲主義、法治主義を否定する暴挙であり、歴史の教訓を無視する愚行と言わざるを得ない。今、私の出来ることは、集団的自衛権行使容認という解釈改憲に対する怒りの声を上げることだ。


7月1日 今日もみかん山へ

 晴。午前中、みかん山へ出かけ農作業。今日もネムシ1匹捕まえました。鎌で草刈り作業をこまめにしているので、大草にはなっていませんが、蚊が出てきて刺されます。みかん玉を測ってみると3センチ程でした。 今日も暑いですね。正午近くには29度ほどになったでしょうか。これから夏本番を迎え農作業も大変です。

 ところで、朝からニュースで、集団的自衛権行使容認の閣議決定に向けた動きを伝えていますが、嫌な時代になりましたね。現行憲法の平和主義を否定する解釈改憲は認められないことです。集団的自衛権を行使したいのなら、憲法改正を提起するのが筋でしょう。立憲主義、法治主義を否定する暴挙ですよ。


 こまめに草刈り
 
 柿木と枇杷の木陰で一息
 
 みかん玉は3センチ程度に成長


6月28日 みかん山で農作業

 雨上がりの今日、午後3時頃からみかん山へ。鎌で草刈り作業や「ネムシ」の観回り、支柱立てなどを行いました。みかんの実も順調に育っているようです。

  
 すっきりしたみかん園

 夕暮れが近づくみかん山と諏訪崎


6月27日 日本一のみかん産地・初夏の権現山(364m)

 日本一のみかん・「日の丸みかん」の産地ー八幡浜市向灘・権現山の初夏の姿です。様々な角度からデジカメで撮影しました。私もその中腹で、友人に勧められ、みかん農家の真似事をして6年程になります。

 健康のためにも、夫婦で汗を流しながら、美味しいみかん作りに励んでいます。先人が苦労して築いた日本一のみかん産地を一生懸命守っているみかん農家の皆さんに心から、エールを送っています。


 諏訪崎の先端部から。三角に尖った山が権現山

 諏訪崎の中間部から。正面が権現山

 諏訪崎入口・駐車場から見る権現山
 
 鯛引付近から。
  
 栗野浦・菊野セメント付近から。段々畑が山頂まで続く
 
 道の駅・「八幡浜みんなっと」入口から。
 
 「八幡浜みなっと」ウッドデッキから。段々畑の殆どがみかん山
 

6月25日 枇杷を収穫

 
みかん山の縁に植えている、実生(みしょう)の枇杷を収穫しました。2本の枇杷の木を植えていますが、日の良く当たる枇杷の木はすでに収穫しましたが、日当たりのよくないところにある枇杷の木の実を、今日、収穫しました。

 
妻が、美味しいからと言って、枇杷の種を、5年ほど前にみかん山の縁に植えました。その実生の木が成長し、実を付けました。味がイマイチかなと思いますので、来年は、友人の美味しい枇杷の木を、実生の木に接ぎ木したいと考えています。


 収穫した枇杷

 3メートル近くに成長した実生の枇杷の木

6月23日 また、「ネムシ」を捕らえる

 雨上がりの今日、午後3時頃からみかん山へ。妻は草刈り作業、私は園地を観回り、「ネムシ」の用心。みかん40本を注意深く観回り、1巡しましたが「ネムシ」は発見できませんでした。

 ところが、2巡目に、「ネムシ」1匹が目に飛び込んできました。これは逃がすと大変だとネムシを上から掴み、捕らえました。「ネムシ」はなかなかしぶとく精悍な虫ですね。
ちなみに、「ネムシ」とは八幡浜地方の呼び名のようです。

 強力な顎を持つ「ネムシ」(カミキリムシの一種))

 「ネムシ」を探して捕まえる

 こまめに鎌で草刈り作業

6月22日 自然休養林・諏訪崎を散策

 数日前、梅雨の合間を縫って、夫婦で散策に出かけました。諏訪崎は、八幡浜湾の南側に位置し、宇和海に突き出た約3kmの小さな岬です。「森林浴の森」日本100選などに指定されている
ところです。駐車場から歩いて約2kmの先端部からは、魚霊塔、宇和海、佐田岬半島、九州などの素晴らしい景観が開かれます。いいところですよ。


 諏訪崎の入口、駐車場にある案内板

 散策の道が始まる

 林間の散策道 若葉が眩しい

 八幡浜湾、権現山、八幡浜港が北側に広がる
 
 ガクアジサイか?
 
 ヤマモモが多い
  
 写真正面は「シーロード八幡浜」
 
  ヒメジョオン
 
 
 藪椿の林間を行く 先端部近くには、藪椿の群生地がある
 
 次は、ウバメガシの林間が続く
 
 立派なウバメガシ
 
 三角点
 
 ねむの花にクロアゲハ
 
 ウバメガシの林間を抜けると、一気に展望が開ける
 
 諏訪崎の先端部。白亜の魚霊塔、佐島、佐田岬半島、宇和海が広がる
 
  魚霊塔ー鎮魂と海への感謝
 

6月19日 「ネムシ」を二匹捕らえる

 午後三時ごろからみかん山へ出かけましたが、産地全体が黒点病などの農薬散布を、スプリンクラーで順次していました。私たちの園地はすでに終わったということでしたが、すぐ上の園地では、散布が行われていました。

 今日は、農作業を中止しようかと思いましたが、私たちの園地は散布された農薬もすでに乾いており、差支えがないようでしたので、草刈り作業や「ネムシ」の観回りをすることにしました。注意深く、みかんの木一本一本観回っていると、木の根と草の上に落ちている「ネムシ」を見つけ、捕らえました。


 スプリンクラーによる集団防除。順次、園地を巡る
 
 捕まえた「ネムシ」ーカミキリムシの仲間、みかんを枯らす「天敵」


6月16日 夏肥の散布、みかんの「天敵」-「ネムシ」に用心!

 午前中にみかん山へ。夏肥を散布し、みかんの「天敵」ー「ネムシ」の出現に、みかんの木一本一本を注意深く観回りました。成虫は直接補足して処分するのが一番です。みかんの木に侵入している幼虫の痕跡は、木くづが目印です。それをたどって、樹皮を剥がし、見つけ出して処分します。

 「ネムシ」は八幡浜地方の呼び名で、カミキリムシの一種です。みかんに卵を産み付け、木の内部へ入込、根、幹、枝の木質部を食害し、みかんを枯らす怖ろしい「天敵」です。今からが要注意です。「宇都宮農園」でも、幼木1本、成木1本が「ネムシ」にやられ、枯れてしましました。捕らえたら写真でお見せしましょう。


 「ネムシ」の穴と、食害で枯れた幹を切断

 「ネムシ」に開けられた穴

 6月13日 みかん山から見た八幡浜市街地、八幡浜港

 
草刈り作業の合間に、みかん山から、パノラマを見るように、諏訪崎、八幡浜港、八幡浜みなっと、新魚市場、八幡浜の中心市街地、白浜、大平、津羽井方面をデジカメで撮影しました。コンパクトな市街地が、みかん山の正面に広がっています。八幡浜港周辺の最新の様子もよく分ります。


 八幡浜港、八幡浜湾、諏訪崎


 白く細長い新魚市場、その右に「八幡浜みなっと」、フェリー乗り場


 八幡浜市の中心市街地

 
 八幡浜市の白浜、大平、津羽井方面
 


6月8日 みかん山で草刈り作業

 
今日は雨が上がり晴。午後2時半頃から、みかん山へ夫婦で出かけ草刈り作業などを2時間程度行いました。草の成長が早く、イタチごっこですね。除草剤を使わず、鎌でこまめに草刈り作業をしています。

 今年は、みかんの裏年と言われ、実の着き方が少な目ですが、みかんの実は1センチ程度に成長しています。妻が植えた実生(みしょう)の枇杷の木が実を付け、もう少しで収穫できそうです。友人に貰った枇杷の実の種を植えたものですが、どんな味がするのか楽しみです。


 1センチ程度に成長したみかんの実

 鎌で草刈り作業
 
 実生の枇杷の木。3メートルほどに成長
 
 
 枇杷の実


6月5日 全国市議会議長会などからの表彰状・感謝状を受領

 
午後2時30分より、市議会議長室で、議員在職20年以上の表彰状・記念品などを、大山政司市議会議長から受領しました。全国市議会議長会、四国市議会議長会、愛媛県市議会議長会などからの表彰状・感謝状・記念品を伝達され、有り難く頂きました。同席していた上田浩志副議長、原田議会事務局長ほか職員の皆さんからも表彰を祝って頂きました。ありがとうございました。


 議長室で、大山議長(右)から表彰状を受領


6月3日 宇和島・権現山(952m)に登山

 天気予報では、雨かな?と思っていましたが、朝6時の空模様は、少し晴れ間も見える曇り空。予定通り、友人たちと宇和島・権現山へ。8時30分、権現山(952m)登山口の薬師谷そうめん流し広場から、登山を開始しました。林間の登山道を休憩をはさみながらひたすら歩き、11時30分、権現山頂上に到着。昼食をとりながら、水分を補給し、汗びっしょりの体を休めました。

 山頂からは、宇和島市街地、宇和海の眺望が開け、疲れを癒してくれました。昼食後下山。短時間雨に見舞われましたが、午後2時40分頃、出発地点に無事帰着しました。約6時間の山行でした。この登山は、予定している「尾瀬の旅」に向けた訓練登山で、足腰を鍛えて、「尾瀬の旅」に備えています。


登山開始。 頂上をめざし歩き続ける
 

モミの巨木。幹回り5メートル以上はあるでしょうか
 
 
 頂上に到着、社の前で。結構きつかったです
 
 
 山頂から宇和島市街地・宇和海を望む

 

6月1日 八幡浜ー別府航路の新造船「あかつき丸」がお目見え

  宇和島運輸の新造船フェリー「あかつき丸」が八幡浜港にその雄姿を現し、一般公開されました。全長116.5メートル、全幅16メートル、2,538トン、最大速力22.221ノット。大勢の市民が、レトロとモダンが融合した仕立ての「あかつき丸」を見学しました。私事で恐縮ですが、少年の頃、弓削商船航海科に一時期在籍していたこともあり、何かしら船には関心が向きます。

 私たちの年代は、「あかつき丸」と聞くと、大変懐かしい思いがします。少年の頃、初代の「あかつき丸」(433トン、1936年~1973年就航)を見て育った世代だからです。
近年、東九州自動車道の整備が進んでおり、フェリー利用者の増加が期待できそうです。「あかつき丸」の活躍を期待します。


 八幡浜港に姿を現した「あかつき丸」


八幡浜港出島の係留地で美しい船体を見せる


5月24日 山陰の三徳山(みとくさん)を登山

 晴。鳥取県三朝町にある修験道の霊山・三徳山に妻たちに誘われ行ってきました。山陰では大山と並ぶ修験道の霊山として有名です。(申し訳ありませんが、実は、私は知りませんでした) 706年に役行者が開山したのが始まりといわれ、史跡や名勝が多く、歴史を感じさせる山でした。

 標高は520m(「投入堂」)ですが、「検問所」のような登山口で届出を済ませて、深山幽谷の趣のある山中を行くと、「カズラ坂」、「クサリ坂」の難所が続き、それを乗り越えると、国宝・「投入堂」などの史跡が姿を現します。「投入堂」直下までの登山でしたが、たいへん変化に富んだ山行でした。


輪袈裟をして往復約2時間。結構キツかったです


 すり減った参道の石段を登る
 

 三徳山 三佛寺本堂に参拝 

「カズラ坂」の急坂を登る。次は「クサリ坂」が・・・
 
 
 崖の上に建つ文殊堂 恐る恐る回廊を一回り
 
 地蔵堂を通り過ぎる
 
 
 鐘楼堂で鐘を撞く
 
 
 馬の背、牛の背を過ぎると観音堂。その先に・・
 
 
 国宝・投入堂(なげいれどう)を見上げる
 
 
 ナデシコ
 
 
 オダマキ
 
 
 沙羅の木


5月15日 集団的自衛権行使容認を危惧

 集団的自衛権行使容認に向けた大きな動きがありました。今日、安倍総理が私的諮問機関・「安保法制懇」の報告書提出を受け、記者会見し、憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認へ意欲を示したことです。

 歴代内閣によるこれまでの憲法解釈を変更し、集団的自衛権行使容認に舵を切り、戦争のできる国にしようとするものです。これは実質的な改憲であり、憲法の骨抜になると思います。

 集団的自衛権を行使したいのなら、改憲を国民に提起すべきでしょう。改憲ができないので、解釈の変更で強行しようというのは、ファシズムではないかと思います。

 「秘密保護法」制定の強行、「格差社会」といわれる貧困の拡大など、基本的人権の尊重、平和主義の憲法理念に逆行する動きが加速しているように思えます。一人でも、自分の思いを声に出すことが、いま必要ではないかと思うこのごろです。


5月10日 みかん山で農作業

 
快晴。午後2時過ぎからみかん山へ夫婦で出かけ、鎌で草刈り作業などを2時間程度行いました。みかんの花の芳香がみかん山を包んでいて、心地のいい気分になりますが、初夏の候となり、25度を超える日差で、すぐに汗ばむようになりました。

 今年は、みかんの花の付が少な目で、「裏年」と言われており、収穫量の予測は、昨年と比較してかなり減少するかもしれません。そのようなことで、5月は、みかんの芽花管理が大切だと、「JAにしうわ」の広報「たちばな」で、営農指導をしています。それに倣い、私たち夫婦も農作業を進めています。

 ところで、3月2日に移植した2本のみかんの木は、5月には多くの新芽を出し、元気よく育っています。今年は、花を摘花し実を付けないようにして、木の成長を優先しています。来年は、摘花はしません。楽しみは来年に取っておきたいと思います。


 3月2日、移植した木が⇒⇒⇒
 
  5月10日、新芽をつけ元気に育つ
 
 同じく3月2日、移植した木が⇒⇒
 
  5月10日、新芽をつけ元気に育つ


5月6日 友人たちと宇和島の鬼ヶ城山系に登山

 
晴天に恵まれ、朝6時20分に自宅を自家用車で出発。途中、友人たちを乗せて、宇和島市、松野町、高知県四万十市との境界にある「鬼ヶ城山系」の山々の登山に出かけました。8時30分ごろ、黒尊スパー林道にある猪ノコル登山口に到着。

 そこから登山を開始し、八面山(やつづらやま)~吊尾根~熊ノコル~タルミ~桧尾根(昼食休憩)~タルミ~三本杭~タルミ~八面山巻道~猪ノコル~鬼ヶ城山~鹿ノコル登山口
を巡りました。鹿ノコル登山口には、午後3時ごろ到着しました。

 鬼ヶ城山系の登山は、初めてでしたが、四万十川の源流が谷を刻み、山深く、変化に富んだ、豊かな自然が残された魅力的な山々でした。約6時間ほどの山行でしたが、晴天の中、西に宇和海、東に四国山脈を望み、記憶に残る山歩きとなりました。
八面山・山頂(1,166m)

吊尾根の稜線を進む

熊ノコル

ブナの巨木。幹回りが3m以上はあるでしょうか

三本杭・山頂(1,226m)

石楠花(シャクナゲ)

石楠花(シャクナゲ)

石楠花(シャクナゲ)

山芍薬(ヤマシャクヤク)

猪ノコル

鬼ヶ城山・山頂(1,151m)

鹿ノコル登山口

5月4日 みかんの花が咲き始め、芳香が山を覆う

 午前中、夫婦でみかん山へ出かけ、草刈り作業や摘雷、芽摘み作業などを行いました。白いみかんの花が咲き始めており、芳香がみかん山に漂っています。私は、幼木の摘雷、摘花作業や着花の少ない木の新梢などを少し除去する作業を行いました。

 晴天に恵まれ、正午には、気温が24度にはなったでしょうか。汗ばむほどでした。眼下に見える八幡浜港は凪いでいて、「八幡浜みなっと」の駐車場は満杯のようでした。

芳香を放つみかんの花

花を開いたみかんの木

みかん山から見る八幡浜湾


4月24日 みかん山で農作業

 今日も、午後1時過ぎから、夫婦でみかん山へ出かけ、鎌で草刈り作業などを行いました。無理をしない程度に、一日2時間から3時間程度の農作業をします。みかんの花の蕾が膨らみ、5月上旬には、芳香を漂わせ、白い花が咲き始めると思います。今年は裏年で、花の付き具合が心配されていますが、まづまづの付き具合ではないかと思います。新梢も順調に成長し、新緑が眩しい季節となってきました。

新梢や花の蕾が輝きを増しています




3月28日~4月1日 孫の誕生祝いなどで東京へ

 孫の誕生祝をかねて、東京へ行ってきました。東京に着いた28日午後では、中央線などの車窓から見る桜は2部咲き程でしたが、帰りの4月1日には、ここ数日の好天に恵まれ、8部咲きにはなったでしょうか。この3日間でいっせいに桜が開花し、春を謳歌しています

 東京では、友人の和田夫婦をはじめ、私の尊敬する江嶋修作先生の娘さん御夫婦や高橋英行前民主党代議士の秘書をされていた福士さんにもお会いでき、忙しくも楽しい時間を過ごすことが出来ました。

 孫たちも元気で育っているようで、3歳になるお兄ちゃんは、「じいじ」「ばあば」といって遊んでくれます。ことばもはっきりし、語彙も豊富になり、孫の成長の早さには驚きます。

三歳になったお兄ちゃん

6か月の妹

 

3月27日 西予市・高森山(635m)~法華津峠~野福峠へ

 
友人夫婦と朝7時30分に、八幡浜を出発し、西予市の歯長峠の登山口から一等三角点のある高森山(635m)~法華津峠(395m)~野福峠(265m)登山口まで、8キロ余りをトレッキングしてきました。晴天に恵まれ、桜の花が咲き競うなか、4時間ほどの行程を楽しみました。

高森山山頂

胡椒の花

法華津峠。賛美歌「山路越えて」の歌碑から法花津湾を望む

3月24日 みかん山で春肥の撒布、草刈作業

 
快晴。午前9時頃に自宅を出発し、JA西宇和の保内支店で春肥を購入してみかん山へ出かけました。春肥は有機配合肥料です。1袋20キロを2袋購入し、みかんの木40本ほどに撒布しました。これで春の農作業は一段落です。

 今日は八幡浜で最高気温が20度くらいになったのではないかと思います。農作業の合い間に、春のみかん山に咲く野花をコンパクトデジカメに収めました。残念ながら、新規購入のデジカメによる撮影はまだ準備中です。

春肥をバケツに移し、手で根の周りに撒布します

カタバミの花?ではないかと思います

オオイヌノフグリの花

キランソウの花

タンポポの花

ホトケノザの花


3月22日 デジタルカメラの新規購入

 
孫の成長やトレッキングの眺望などを撮るために、これまでよりグレードの高いデジタルカメラを購入し、写真の腕も少し磨こうと、一念発起し大枚を叩きました。朝、市内の家電量販店から、注文していたデジタルカメラが入庫したとの電話を頂き、早速、受け取りに。カメラ本体とレンズで十五万円ほどの出費をしました。

 カメラの購入にあたっては、大学時代からの友人で、徳島の江富写真館代表者・江富久雄
氏に助言を求めました。十五万程度の予算だと、キャノンの「EOS70D」、レンズは「EF-s18~135isstm」がいいのではないか、ということでしたので、それを購入しました。

 今、その使用説明書を見ながら、一生懸命カメラの操作を勉強中です。存在感のある、なかなかよさそうなデジタルカメラです。ホームページに掲載する写真も、そのうちもっとよくなる?でしょう。


3月20日 市議会特別委員会・「原子力発電について」を傍聴

 
午後1時から開催された市議会特別委員会の「原子力発電について」をテーマとした「研修」を傍聴しました。八幡浜市は伊方原発から近く、原発の安全性に対する市民の関心も高いと思われます。市議会としても、伊方原発再稼動に対する意思を遠からず表明することになると思われますが、市議会としての「調査研究」が求められていることは当然です。

 特別委員会では、元福島原子力発電所国会事故調査委員で、原子力容器設計技術者の田中三彦さんを招へいして意見を聴取しました。私も、関心がありましたのでそれを傍聴しました。田中さんは、原発反対の立場であることを前置きし、原発の抱える問題点を提起されました。

 市議会としては、原発に対する賛否それぞれの立場の関係者から、意見を聴取し、公平で良識ある判断を下して欲しいと思います。特別委員会の委員長はじめ委員の皆さんには、大変ご負担をおかけしますが、重要な問題ですので慎重審議の上、正しい結論を出して欲しいと思います。


3月16日 「八幡浜みなっと」に「どーや食堂」がオープン

 
今日も快晴。午前10時頃からみかん山に出かけ、昨日植えつけた苗木に支柱を立て、根の周りに、バーク堆肥を撒くなど、農作業をしておりましたが、八幡浜港の「八幡浜みなっと」から、太鼓の音が賑やかに聞こえてきました。新聞広告に、今日は、「どーや食堂」のオープニングセレモニーが開催されることが掲載されていましたので、それとわかりました。

 正午頃に農作業を終え帰宅。昼食後、午後3時ごろ、散歩がてらに「どーや食堂」のある「八幡浜みなっと」へ行ってきました。営業時間が終了し、オープニングイベントも終わっていましたが、友人の県議と出会い、デジカメ写真に収めました。新鮮な魚介類をその場で楽しめる「どーや食堂」が八幡浜の魅力の一つになるよう期待しています。

みかん山から「八幡浜みなっと」を望む

「どーや食堂」前で友人の梶谷大治県議と出会う


3月15日 みかんの苗木を植える

 
晴天。午前11時過ぎに、注文していたみかんの苗木2本をヤシロ農園から購入し、帰路の途中、JA西宇和の営農管理センターに立ち寄り、枇杷の実にかける袋も購入。

 午後2時頃からみかん山に出かけ、「宮川早生」みかん1本と今評判のみかん
「柑平(かんぺい)」1本を植えました。前もって掘っていた穴に苗木の根を広げ、埋め戻して水をたっぷりやりました。これで、植え付けは大丈夫だと思います。3年後には、少し収穫できるようになるでしょう。

「宮川早生」の2年生苗木

「柑平(かんぺい)」の2年生苗木


3月14日 未明、震度5弱の地震に揺り起こされる

 
14日午前2時6分頃、佐田岬沖の伊予灘を震源とするマグニチュード6.2の強い地震がありました。睡眠中でしたが、震度5弱の強い揺れと妻の驚いた声に目が覚め、ガタガタ揺れる家の中の比較的安全な場所に一時退避しました。

 幸い被害もなく、ほっとしました。八幡浜市内でも、さしたる被害はなかったようです。夜が明けて、朝、友人や子どもたちから、気遣う電話をもらいましたが、被害もなく大丈夫だと答えました。南海トラフとの関連はないようですが、改めて、地震の怖さを知らされました。


3月13日 高知・牧野植物園へ

 
悪天候の中、友人夫婦と早朝6時に八幡浜を出発。高知市五台山にある牧野植物園に行ってきました。10時頃に到着し、植物園を見学しました。前から一度は行ってみたいと思っていた所でした。

南門にある案内板

温室のラン



バナナの花

植物学者・牧野富太郎の碑文。「花あればこそ、吾れも在り」

 牧野植物園の見学を終え、正午に、市内の繁華街にある「ひろめ市場」へ。カツオの「藁焼きたたきセット」をいただきました。本場のたたきの味は格別でした。


3月3日 庭のサンシュユ(春黄金花)

 裏庭のサンシュユが満開となりました。2月28日頃から咲きはじめていましたが、ひな祭りの今日、見ごろを迎えています。別名、春黄金花(ハルコガネバナ)と言われるように黄金色の花を着けます。息子の誕生日に植えた木の2代目です。娘には小梅を植えましたが、それぞれに、人生の花を大空いっぱいに咲かせて欲しいものです。






3月2日 みかんの移植作業

 
午後から天気が回復するようなので、午後1時ごろからみかん山へ出かけ、みかんの移植作業をしました。みかん農家の友人にも手伝ってもらって、移植するみかんの木の根をスコップなどで掘り起こし、前もって掘っていた移植先の穴に移植した後、土を戻し、水を根の周りにたっぷりやり、枝の葉を落として、みごとに移植作業を完了しました。落とした葉は根の周りに敷いて乾燥を防ぎます。二本の木を移植しましたが、結構力の要る仕事でした。






3月1日 みかんの剪定を終える

 曇り空の中、午前10頃よりみかん山へ出かけ、残りわずかになった剪定作業をしました。この10日間で、40本ほどのみかんの木の剪定を終えました。今回の剪定は、少し強めの剪定でしたので、春梢の出具合や着花のぐあいがどうなるか、少し気になりますが、注意深く観察したいと思います。

 次の作業として、混みあったみかんの木の移植と新たに苗木を購入し植え付ける作業が待っています。3月中に完了したいと思います。妻の草刈作業が一段落し、私の剪定作業も終わった昼ごろに、小雨模様となり、みかん山を降りました。


2月27日 高松・屋島へ

 
早朝6時に友人夫婦と八幡浜を出発し、香川県高松市・屋島へ。あいにくの雨天でしたが、10時頃に屋島南嶺登山口に到着。11時30分頃、南嶺の四国八十四番札所・屋島寺に参拝。その後、屋島を縦走するように、談古嶺、北嶺、長崎の鼻の砲台跡まで、昼食を挟んで歩いてきました。この間約4時間30分の行程でした。八幡浜帰着は午後6時過ぎでした。


 八十四番札所・屋島寺


長崎の鼻から屋島・北嶺(262m)を望む

2月22日 みかんの剪定作業を始める

 
今日は上天気。午後1時過ぎから、みかんの剪定作業を始めました。混んだ枝などを剪定し、太陽の光が差し込み、風通しが良くなる様に、今回の剪定はかなり思い切って枝を切りました。みかんの木もさっぱりして、気持ち良さそうです。三月上旬まで剪定作業をする予定です。

手前にあるのは剪定した枝

太陽の光が木の根にも届く


2月7日 パソコンソフトの購入予約、友人宅で懇親会

 
新しいパソコンが2月4日に入荷し、業者の方にセットアップしてもらいました。自分でするのは時間がかかり過ぎますからね。それにともない、ホームぺージを新しいパソコンに移転しなければなりません。

 ウインドウ8.1に対応したホームページ作成ソフトの購入予約を市内の家電量販店でしてきました。手持ちのデジカメ
写真をうまく取り込むことができるかなど、いろいろと結構引越し作業が大変ですね。

 夜は、友人宅で、一月遅れの新年会をかねて、懇親会をしました。私たち夫婦は、酒と焼酎を持って、自宅から歩いて30分ほどの友人宅へ出かけ、友人夫婦の手作りの鍋料理などをいただきながら、楽しい時間を過ごしました。


2月3日 節分、みかん山で移植の準備作業

 
今日は節分。午後1時過ぎから、みかん山へ出かけ、みかんの木の移植の準備のため、穴を掘り、堆肥や灰を撒き、移植の受け皿づくりをしました。3月半ば頃に、そこへ、別の場所にある混み合った木を移植する予定です。みかん山から帰り、炒り豆を妻が作り、節分の準備。出来上がった炒り豆を食し、夕食には巻き寿司をいただきました。


1月31日 西予市三瓶町へ

 
西予市三瓶町の友人夫妻に誘われ、「ハーブ媛ひらめ」が「おいしい」三瓶町の飲食店で夕食会をしました。昨年末の予定でしたが、お店が満杯で予約が取れず年を越してしまい、旧正月の今日・1月31日の開催となりました。

 午後2時30分に自宅を出発し、徒歩で横平まで6km程歩き、そこから5kmはバスに乗り三瓶町大街道口に。友人の出迎えを受け飲食店へ。私たち夫婦と友人夫婦で、「ハーブ媛ひらめ」の刺身、寿司、天婦羅、アラ煮など、ひらめづくしの料理を堪能しましたが、政治の右傾化、NHKの報道姿勢の偏向などの話題に熱くなる一幕もありました。料金は思ったより安かったですよ。


1月30日 新装オープンした店でパソコン購入手続き

 
グランフジ北浜店が市内北浜で新装開店しました。家電量販店も入居しているので、パソコンを物色しようと思い、グランフジ北浜店へ散歩がてらにのぞいてきました。オープン初日ということもあり、大勢の人がつめかけ盛況でした。

 私のパソコンは、10年ほど前に購入したもので、もう古くなって起動するのが大変重く、基本ソフトのサービスも打ち切られるとのことで、新しくパソコンを購入したいと考えていました。予め購入したいノートパソコンを決めていましたので、現物を見て、それに決めました。8.1はこれまでのものとは全然違いますが、慣れれば使いやすくなるでしょう。


1月25日 みかん山で堆肥の撒布

 朝9時過ぎから夫婦でみかん山へ出かけ、バーク堆肥の撒布をおこないました。土壌改良のために、みかんの木の根から同心円状に撒布します。
園地にある約40本のみかんに、40リットル入りの堆肥袋を順次開け、堆肥を手ですくい、約2時間ほどかけて散布作業をしました。堆肥袋1袋は20キロほどの重さがあり、運ぶのが大変です。

木の周りに撒布した堆肥

黒い色のものがバーク堆肥


1月23日 大三島の鷲ヶ頭山へ

 
早朝6時に、友人と八幡浜を出発し、瀬戸内の島・大三島にある鷲ヶ頭山(436.5m)へ。快晴に恵まれ、登山口の大山祇神社前に9時30分ごろ到着。大山祇神社を参拝し、安神山(267m)の急坂を登り、稜線沿いに縦走して、正午頃に鷲ヶ頭山頂上に到着しました。瀬戸内海のすばらしい眺望を満喫しました。

伊予国の一宮・大山祇神社

境内の楠木

安神山から鷲ヶ頭山を望む

縦走途中に烏帽子のような岩

鷲ヶ頭山・山頂広場

昼食後下山

1月18日 出雲大社へ日帰りの旅

 妻の友人たちと一緒に、式年遷宮の出雲大社へ行ってきました。八幡浜を早朝5時半ごろに出発し、出雲大社に正午ごろ到着。心配されていた積雪も中国山地以外の平野部では殆どありませんでした。出雲大社滞在中は晴れ間も見え、私たちを歓迎しているようでした。


国津神の「大国主大神」を祭る出雲大社
八足門をくぐり本殿へ

隙間なく結ばれたおみくじの並木

神楽殿の注連縄は長さ14m、重さ4.5t

帰路、蒜山高原SAで休憩。午後10時過ぎに帰宅しました


1月15日 八幡浜港の夕景

 
散歩コースにある八幡浜港の夕景をデジカメに収めました。自宅から30分ほど川沿いを下ると、四国の西の玄関・八幡浜港のフェリー乗り場があります。宇和海に沈む夕日に、知人の女性もシャッターチャンスを狙っていました。あいにく雲がかかって日没の夕日が綺麗に撮れませんでしたが。

八幡浜港バス停から

1月14日 若い人たちの新年会に

 夜、若い人たちの新年会に案内を受け、市内の飲食店で開催された会合に出席しました。議員を引退しましたので、新年会の案内が随分減りましたが、これまでの係わりが深い人たちの新年会ということもあり参加しました。

 人前に顔を出さないと、「富さん」は病気になったのではないか、息子さんたちの所に転居したのではないか、などと根拠のない
噂話が何故か流布されたこともありますので、出来るだけ人前に顔を出さなければと思います。若者たちと手をたづさえ、今年も元気で活動を進めて行きたいと考えています。


1月13日 元衆議院議員の田中恒利さんの訃報

 
「恒さん」の愛称で親しまれていた旧社会党代議士だった田中恒利さんの訃報が、マスコミ各紙で報ぜられていました。12日、西予市の病院で八十八歳の天寿を全うされました。

 庶民的な人柄で人気があった田中さん。私の市議選にも応援に来ていただき、街宣車から「とみお君をよろしく」と応援して頂いたこともありました。ありがとうございました。

 田中恒利・元社会党代議士は旧愛媛3区で1969年の衆議院選に初当選、衆議院議員通算六期。党内きっての農政通として、衆議院農林水産委員を長く務められ、農民の声を国政に届けました。

 保守色の強い愛媛県南予地区で、厳しい選挙選を闘い、「南予の革新の灯」をともし続けました。オレンジなどの農産物自由化対策、南予の急傾斜地を縫うように張り巡らされているモノレールの導入設置など、農業振興に尽くされました。

 個人的なことですが、
田中さんが衆議院内閣委員長の時、南予から私たち支援者が団体で上京し、「恒さん」の案内で、国会をはじめ旧総理官邸や衆議院議長公舎を訪問したことがあります。

 旧総理官邸では、組閣時に閣僚が記念撮影する1階西階段や、「舞踏場」として作られた大ホールなどを見学しました。衆議院議長公舎では土井たか子衆議院議長と面会し懇談しました。大変お世話になりました。田中さんのご冥福を心よりお祈り致します。


1月12日 みかん山で草刈作業など

 
午後1時過ぎからみかん山へ。草刈作業などを夫婦でおこないました。ちなみに、春の七草のうち、みかん山には、ホトケノザ、ハコベラが生えていました。

 4時ごろまで、みかん山で農作業をして帰宅。友人から新年会の誘いが急遽舞い込み、6時から焼肉店で新年会。今年が佳き年であることを祈念して乾杯し、楽しく懇談しました。


1月6日 みかん山で草刈作業

 晴天。午後2時頃からみかん山へ出かけ、草刈をしました。冬は夏のように、あまり草は成長していませんが、それでも冬に成長する草がみかんの木の周りに生えています。「宇都宮農園」は3畝程の園地ですので、冬場は今日で草刈を終えることが出来ました。年間の農作業計画を立て、順次季節ごとの作業を二人で進めていくことにしています。


1月5日 みかん山で仕事始め

 快晴。今年の正月は、穏やかな晴天に恵まれました。今日は朝から上天気で、青空が広がり、みかん山での農作業にもってこいの日だと思い、午後1時過ぎから、夫婦でみかん山へ出かけました。仕事始めとして、鎌で草刈作業を3時間ほどしました。美味しいみかん作りに今年も取り組みますよ。

みかん山から八幡浜港を望む

農道から階段を降りると「宇都宮農園」

除草剤は使用せず、鎌で草を刈る

左は、お隣さんの柿木

声をかけ、実を少し分けて貰った

今年初めて花を付けた枇杷


1月2日 箱根駅伝、年賀状

 
正月恒例の箱根駅伝をテレビで観戦しました。タスキをつなぎ力の限り走り抜く選手たちの姿は、すがすがしくて大変好感が持てます。個人的には子どもたちが卒業した中大、早大を応援しています。復路は明日ですが、どのような展開になるのか楽しみです。

 テレビ観戦の合間を見て、届いた年賀状の中で、こちらから出してない方から頂いた年賀状があり、その宛名を書いて、急いで郵便局へ投函に行きました。郵便局では、正月に職員が出勤し忙しそうに働いていましたが、本当にご苦労様です。


2014年1月1日 雑煮、年賀状、息子夫婦と正月を祝う

 
今日は、9時から私が雑煮をつくり、9時半頃から帰省している息子夫婦と妻の4人で雑煮をいただき、元旦を寿ぎました。東京の娘夫婦や孫とも電話で新年のあいさつを交わしました。

 2014年がみなさまにとって、佳き年でありますように祈念いたします。

 年賀状が昼前に届き、拝読いたしましたが、議員生活を引退したことに対する労いのことばをたくさん頂きました。議員在職中のご支援に改めて感謝を申し上げます。これからは、一市民として、自分のできる範囲で、マイペースの活動をしていきたいと考えています。「活動リポート」をブログがわりに続けていきます。

 ちなみに、私からの年賀状は、昨年末に投函しましたので、元旦には届かないと思いますが、ご了承下さい。それでは、今年もよろしくお願いします。


2013年 活動レポート・ショートコメント

2011、12年活動レポート・ショートコメント

2009、10年活動レポート・ショートコメント