とりあえず、他人がどう思うかを一切無視して、職場では仕事だけをして下さい。
今のあなたには「仕事だけすること」はちょっと難しいかもしれません。だから、ちょっとだけヒントをあげます。
子供は熱中して遊ぶとき、「遊び」そのものになります。
親の小言や、周りの音や、その遊びに関係しない物には一切気づきません。さらに、遊びに関する自分の考えもありません。
「この遊びをしたらつかれるだろう」とか、「もっと他の面白い遊びがあるんじゃないか?」とか言った考えは、遊んでいる子供の心の中には一切ありません。
それと同じように、あなたも「仕事」になりきることが可能です。
何かの書類に目を通すときは、「目」そのものになれば良いのです。
だれかの話を聞くときは「耳」そのものに・・。
何かを決めるときは、「理論」そのものに・・。
「この仕事がうまくいかなかったらどうしよう」とか
「他にもっと楽な仕事はないだろうか」などと言う考えは
「仕事」の中には一切存在しないのです。
その結果、疲れたを感じたら、それが本当の意味での「仕事をして得た疲れ」です。
その時は、疲れとともに「満足感」を味わうことが出来ます。
たとえ、仕事の結果が思わしくなくても・・・。
仕事の手が止まったら、このことを思い出してください。