会話ができないかったら、鸚鵡(オウム)返しからやってみてください。
仕事などで見知らぬ他人と時間を適当な会話をして過ごさなければならなくなったとき、相手の事が怖いと感じていても、気になる話題が出たら、ちょっと笑って合いずちをうつことから始めて下さい。
誰かが「この仕事しんどいね。」と言ったとしたて、あなたが同じことを感じていたら
相手の言葉を鸚鵡返しにあまり感情を込めずに、言葉だけを返すことからはじめると
いいかもしれません。
(「エヴァンゲリオンの綾波レイのように」といって通じるかな?)
「そう、しんどいね」
はじめは緊張して声がうわずるかもしれませんが、相手はそんなに気をつけてあなたの言う事は聞いていません。
慣れてくると全く同じ言葉を返すのではなくて、会話がつながるように調整することも大事ですが、まず、相手の言葉を返す事から始めて下さい。
もし、あなたが黙っていると、相手はなぜあなたが黙っているかわかりません。
そのことは、相手にとってとても不安です。相手もその不安に耐えられないので、
適当な理由を考えて勝手に納得しようとします。「あの人は私の事を気に入らないの
じゃないかしら」なんてね。
それはあなたの望む事ではないと思います。
あなたが他人を恐れるのと同じように、他人もあなたを恐れています。
あなたの何を恐れているかと言うと、あなたが他人にとってわからないものであること、正体がつかめないこと、考えている事がなにかがわからないことを恐れているのです。(あなたもそうではないですか?)
もし、他人そのものが恐怖の対象になるのなら、このの方法はうまくいかないかもしれません。(もしそうなら、メールで教えて下さい。)
べつに、考えている内容が相手と同じである必要はありません。
相手が「しんどい」と言っているときに、「いや、まだ大丈夫。」と言っても、それで相手と喧嘩になる事なんて全くありません。
相手はあなたのことを単に感じたいだけなのですから。
たとえ、意見がくいちがっても他の人は、「自分の感覚が絶対がただしい。」のと信じているので、意見の食い違いをあまり気にしません。
黙っていると、会話の間が持たないし、重苦しい気分になります。
自分の感じた事が他人にどう受け止められるかをあまり考えずに、まずは自分の存在を
音で示すことから始めて下さい。