自分が一人死にたいと思うとき、その人は誰とも繋がっていないように感じます。
一人で悩んでいることが長くなると、自分の中に自分しかいない状態が長く続いて、自分しか世の中にいないような感じになってしまいます。また、自分に関わる人は全て自分を否定しているというような感覚に囚われてしまうこともあります。
誰とも話さない、誰とも関わらないという人は、社会的に死んでいるのと同じことですね。その人は他人からみればいないのと同じです。誰からも何もされないし、こちらから何もしないのなら生きていても、死んでいても同じことなのかも知れません。
でも、それは本当のことでしょうか?あなたはいないのでしょうか?
忙しくない時にコンビニに行けば「いらっしゃいませ、こんにちは」と声をかけてくれる人が必ずいます。ペットボトルの飲み物を買えば「ありがとうございます」とお礼を言ってくれるし、「袋にお入れしましょうか」と店員さん聞かれて、「いいですよ」とにっこり微笑んであげれば、店員さんもにっこり笑ってくれると思います。
私が手にするもので私だけが作り出したものなんて何処にもありません。みんな私の周囲の人たちがさまざまな努力を積み重ねて私の手元に届けてくれたものばかりです。あらゆるものを通じて、私と私の周囲の人とはつながっています。私とあなたともインタネットを通じて繋がっていますね。