自分の人生に意味が無いと感じるときはどういうときでしょうか?
自分のやってきたことに何の意味も見出せなくなると、生きていても仕方がないと思うのかもしれません。でも、人は生きている意味があるから生きているのでしょうか?
V.E.フランクル(社会心理学者は)
「どんな時も人生には意味がある。なすべきこと、充たすべき意味が与えられている」と言っています。
高いストレスに置かれた時、自分自身に意味を持てる人のほうが、生き残る可能性は強くなります。フランクル自身、アウシュビッツに送られて、肉体的に生存する可能性の殆どを奪われながら、自分の論文を世の中に発表することを夢見て生き抜いたそうです。
そして彼はある確信を得たそうです。
「人生に意味があるのではなくて、与えられた人生に意味を見つけて行くことがすなわち生きることだと。」
私も死ぬほど苦しい人生に意味を見つけることはできませんでした。抑うつ神経症の私には生きる意味などないと思っていたからです。でも、「抑うつ神経症になった私の人生が私に問いを投げかけている。この私の人生に私が答えを出すとすれば、どんな答えがあるのだろう?」と考えるといろいろな回答があることがわかりました。このようなホームページを作ることもその問いの答なのかも知れません。