この人は、自分が出来る事をちゃんと知っています。
そして、目の前の問題が自分だけで解決できないこともちゃんと見抜けている人なのです。
だから、その新人が問題だと感じていることを一つ一つ教えていけば時間はかかってもきっと仕事をやってもらえるようになります。
だから満点です。
この人は、自分に何が出来るのかわからないし、その仕事が何を期待しているかもわからない人です。
ですから、新人さんが何をわかっているか、なにが出来るのかをこちらがわから質問してわからせてあげる必要があります。
でも、何がわからなかったかを新人さんが理解したら、その時は「そんなこと、できません」と言えた人と同じになるので、あとは楽です。
この人は要注意人物です。
仕事を依頼した側から言うと、本当にわかったかどうかチョットだけ不安になります。
前出の2つのタイプの人だと少なくとも仕事をするひとと頼む人との間にいろんな情報のやり取りがあります。
そのやりとりをするきっかけを新人さんから作ってくれるので、こちらは「この人はわからない事があったらちゃんと聞きに来てくれるんだ。」という風に安心できます。
ですが、さすがに「わかった」と言われると「どうわかってるか教えてね。」なんて言えませんね。
だから、仕事をしている様子をその人のプライドを傷つけない程度にちょくちょくチェックしてあげる必要があります。
この人は、問題児です。
依頼する側はその人が理解したかどうかを聞く必要があります。
もし理解できないことがあったら、「なぜ理解できなかった事を他人に尋ねなかったのか?」を問題にする必要があります。
これは、仕事をするしない以前の問題なので、この状態がずっと続くと安心して仕事を任せられません。
「自分が問題に思っている事を口に出して言う」といった他人に対して行わなければならない最低限のサービスをその人はやっていないからです。