悩みと共に(抑うつ 神経症 気分変調 うつ病 摂食障害)

すんだひとみ
澄んだ眸
clear aspect

認知療法の登場

目標

 「普通じゃないな。」「こんな筈じゃないのに。」「気分悪いな。」なんて感じるときには、自分自身を休ませることが第一です。
 それに加えて、自分自身と対話するときは「本当に客観的な思考を自分はおこなっているのか」を少し疑う必要があります。その対話の方向付けをして、健全な考え方に徐々に補正するのが、認知療法の目指すところです。
 この悲観的で非現実的な方向に向いている考え方を客観的な思考に基づいて、現実的、客観的に問題に対処していける健全な考え方に補正しようと言うのが認知療法の意図するところです。

 ※認知療法について詳しくお知りになりたい方は以下の本を参考にするとよいでしょう。
 「いやな気分よさようなら」 自分で学ぶ抑うつ克服法 デビッド・D・バーンズ著 星和書店

いやな気分よさようなら

 私もこの本を読んで自分を治そうとしました。そしてそれは成功したと思います。書店に並んでいるほかの本と比べて以下の点が優れていると思いました。
読み物としてまとまっている。
最初から最後まで「いやな気分を改善すること」で内容が統一されている。
具体的な事例が多い
様々なアプローチ方法が具体的なに書かれていて、実例が非常に適切に書かれている。
段階に応じて高度な内容になっていく
単に気分だけの問題を取り扱うのではなくて、自分の人生そのものを徐々に改善する方向に書かれてあるところが他の本とは違う。
抑うつ状態
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