「普通じゃないな。」「こんな筈じゃないのに。」「気分悪いな。」なんて感じるときには、自分自身を休ませることが第一です。
それに加えて、自分自身と対話するときは「本当に客観的な思考を自分はおこなっているのか」を少し疑う必要があります。その対話の方向付けをして、健全な考え方に徐々に補正するのが、認知療法の目指すところです。
この悲観的で非現実的な方向に向いている考え方を客観的な思考に基づいて、現実的、客観的に問題に対処していける健全な考え方に補正しようと言うのが認知療法の意図するところです。
※認知療法について詳しくお知りになりたい方は以下の本を参考にするとよいでしょう。
「いやな気分よさようなら」 自分で学ぶ抑うつ克服法 デビッド・D・バーンズ著 星和書店