悩みと共に(抑うつ 神経症 気分変調 うつ病 摂食障害)

ＯＫ牧場とは

先ほどの人生態度を１つの表としてまとめたものがＯＫ牧場と呼ばれるものです。
どうも「ＯＫ牧場の決闘」という西部劇と、人生態度で出てくるＯＫと、それを枠のなかにまとめるといったことがこの表の名前の由来みたいです。
私にとって私はＯＫの人は右側、私にとって私はＮＯＴ　ＯＫの人は左側、私にとってあなたはＯＫの人は上側、私にとってあなたはＮＯＴ　ＯＫの人は下側とすると下のような表ができます。

人生態度のいろいろ

ＯＫ牧場にちなんでちょっとおふざけをします。

動物での人生態度の考察

ＯＫ牧場はやっぱり牧場ですから、人生態度の枠の中に動物をにあてはめてみましょう。

	私はＯＫでない	私はＯＫ
あなたはＯＫ	私はＯＫでなく、あなたはＯＫ 羊、鰯 （群れていないと安心できない。迷える子羊は無力ですね。） チョウチンアンコウの雄 （チョウチンアンコウの雄は雌の体に同化していて、自分で泳ぐことはできません。） コバンザメ （コバンザメは自分で餌をつかまえるわけではなく大型の魚にひっついて生きていますね。）	私もＯＫあなたもＯＫ 象、ライオン （一匹でいてもとても強い。さらに群を作って生活しているので下手に手出しができません。） ホンソメワケベラ （ホンソメワケベラは他の魚の体についた寄生虫をとってあげるクリーニング活動を行うお魚です。このため、他の魚から襲われることは、ほとんどありません。 イソギンチャクとクマノミはクマノミ君がイソギンチャクを食べるときがあるらしいので共生関係にはちょっと不適切かも知れません。）
あなたはＯＫでない	私はＯＫでなく、あなたもＯＫでない 脱皮している甲殻類 （自分自身をＯＫとしない動物がいるとは思えないのですが、 自分も無力で相手も害を加えそうな状況になるときはこんなときぐらいですか・・・。）	私はＯＫあなたはＯＫでない 虎 （虎はライオンと同じネコ科の動物ですがジャングルで生活しているので単独で行動します。）

動物を人生態度にあてはめようとしたのですが、 よくよく考えると動物は環境と共存できないと生きていけません。ですから、 全ての生物は私はＯＫ、周囲の環境もＯＫと言えないわけではないようです。 それに、私はＯＫじゃないと思って生きている生き物なんていませんね。 何があっても生きようとするのが生き物ですから・・・。 だから、私はＯＫでなく、あなたもＯＫでないなんて枠に入る動物なんていないはずです。 人間ぐらいですか。自分の価値に悩むのは・・・。