悩みと共に(抑うつ 神経症 気分変調 うつ病 摂食障害)

すんだひとみ
澄んだ眸
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対話分析

人は誰かと対話するとき自分の自我状態のどれかを使って対話をします。 対話は、話しかけることとそれを受けとって応答することが対になって進行していきます。
「こんにちは」
「こんにちは」
「天気がいいですね」
「そうですね」
というように会話がどんどん進んでいきます。

対話分析では話しかける行為とそれに答える行為を1つの対話とします。
「こんにちは」と誰かが呼びかけ
「こんにちは」と相手が返せば1つの対話ですね。
対話分析では様々な対話を分析してその時使っているお互いの自我状態をみつめて、どのような対話があるかを分析していきます。

対話分析で、発言している自我状態を調べるときは、言葉と態度が一致しているかどうかをとても注意して聞いていないといけません。
同じ「こんにちは」の言葉でも明るく晴れ晴れとして発言する「こんにちは」と相手との視線を外し、苦虫をすりつぶしたように言う「こんにちは」とでは全く違った自我状態が 使われていることになります。このような交流は裏面交流と呼ばれるもので後述するゲームによく使われる交流です。

交流分析では話し掛ける人の自我状態を左側、話を受けて応答する人の自我状態を右側においておのおのの自我状態を上から親、成人、子供の順にならべて会話の方向を→であら わします。



交流分析
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