自分の自我状態と相手の自我状態がお互いの期待通りの状態であれば対話はスムーズに進行します。
このような交流を相補交流と呼びます。
例えば
「今何時?」
と誰かに聞けば
時刻を答えてくれることを普通の人は期待します。
「今何時」と聞いている自分の自我状態は事実のみを求めているのですからAですね。
そして相手にも「10時です」といったふうにAで答えてくれることを期待しています。
このようにAで聞いた事をAで答えている限り会話は自然に進んでいきます。
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