悩みと共に(抑うつ 神経症 気分変調 うつ病 摂食障害)

すんだひとみ
澄んだ眸
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心と心理療法

ジョハリの窓

そうした意識のずれをジョハリの窓として表すことがあります。 この窓は、ジョー・ルフト、ハリー・イングラムが発案(1966)したことでジョハリの窓と呼ばれます。

開放領域
(自分も他人も知っている自分)
盲点の領域
(自分は知らないが、他人は知っている自分)
 
隠している領域
(自分は知っているが、他人は知らない
自分)
 
未知の領域
(自分も他人も知らない自分)

窓を開く

自分も他人も知っている自分のエリアつまり開放領域が広いほど、 人と接するときに楽な気分でいられます。
そのエリアを広げるためには、他人の知らないエリアを開示して他人に理解してもらう ことが必要です。また、他人だけが知っていて自分の知らない盲点の領域を他人に教えてもらうということ も必要になってきます。

開放領域
(自分も他人も知っている自分)

他人からの
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↓ 秘密にしていることの開示 ↓
盲点の領域
(自分は知らないが、他人は知って
いる自分)
隠している領域
(自分は知っているが、他人は知らない自分)
未知の領域
(自分も他人も知らない自分)

ですが、自分だけが知っているエリアといのは他人には隠しておきたいエリアですから なかなかそこを開示することは難しいことです。
さらに、自分の知らない部分を教えて もらおうとすると、お互いに信頼関係ができていないと難しいですね。 しかし、相手は自分の気付かない自分について知っています。他人には無意識か らくる行動は見えるんですね。ですから、他人からもらう自分に対する情報には、自分 の気付きを促す大切な情報が含まれていることになります。

自己一致
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