悩みと共に(抑うつ 神経症 気分変調 うつ病 摂食障害)

すんだひとみ
澄んだ眸
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中身

欲求や感情や理性

さっき書いた○の中には大まかに欲求や感情や理性が入っているようです。これもまあなんとなくですけど・・・。

欲求

人は動物ですから、何かを食べないと生きていけません。この食欲を満たさない限り全ての活動は止まってしまいます。

また、人は生き物ですから、自分の遺伝子を自分が死ぬまでに残すような仕組みがあります。男女の営みというのは相手の関係もあって相当に楽しかったり、苦しかったりします。ただ、生殖行為に直接関与するだけが自分の遺伝子を残すために有利な方法であるかどうかについてはそうとは限らない場合もあるようです。詳しくは「利己的な遺伝子」という著作があります。興味のある人は読んでみて下さい。よっぽど暇のある人は興味ついでに、「フィンチの嘴」という著作も読んでみて下さい。種の進化はある固体がどのような固体を配偶者を選ぶかということで決まる。ということを自然の情景を描きながら書かれてあります。
あらゆる生き物とって、配偶者を選び子孫を残すことは命をかけた大事業であることに変わりはありません。

安全

話しは横道にそれてしまいましたが、欲求には、できれば危険を犯さずに、安全に過したいという欲求もあります。
とりあえず、これらの欲求は動物全般が持っていると思われる欲求ですが、集団で生活する動物はもっと違った次元の欲求を持っているようです。
例えば仲間に認められたい欲求とか、誰かを支配したい欲求があるみたいです。 猿山のお猿さんでも仲間同士で挨拶をします。自分と相手に相応の挨拶ができないとその集団の一員とは認められずに追い出されるそうです。
人間は猿より進化したはずなのに、この頃、挨拶はだんだん下手になってきているような気がします。進化しすぎるとそれまで大切だった機能が失われていくのかも知れません。
他人の表情やしぐさを見てその人の機嫌を知ることも社会生活をする上で大切です。猿だってそれぐらいのことができないと仲間と一緒に生活することが困難になります。

自己実現

そんな欲求の上に、自己実現欲求という人間だけが持っている欲求があるようです。

これらの欲求の段階を分けたのがマズローと言う人です。マズローの欲求の5段階説というのは有名ですね。彼が唱えた欲求の段階説は、生存の欲求が満たされないと、愛と承認の欲求には行けなくて、必ず上位の欲求に行くには下位の欲求を満たさないといけないというものでした。

なぞなぞ
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