子供の自我状態であるときは、自分の感情を伝えたい時です。相手がそれを受け取ってくれれば相補交流が続きます。
子供からの交差交流は例だけにします。
どんな発言に対しても女子高生のように答えればそれでいいと私は思います。
「勉強しなさい」(CP→C)
に対しての応答。
「手伝ってちょんまげ」(NP←C)最強の交差交流
「今やろうと思ったのに」(A←C)ほんじゃやればあ
「うざあ〜」(C←C)それはそうかもしれないね。
「明日試験あるよね」(A→A)
に対しての応答。
「どうしよう」(P←C)[相手に支援を求める時]
「心の準備できていないです」(A←C)
「まっさかあ。うっそう。やっだあ」(C←C)
「遊ぼうよ」(C→C)
に対しての応答。
「お願いですから、もう誘わないで下さい」(NP←C)
「また今度ね」(A←C)
「いや〜あだ」(C←C)これも結構強い拒絶の交差交流ですね。
子供の自我状態で交差交流するということは、相手に対して弱い立場を自分が取ることで
自分を守ろうとしているようです。
女子高生の言葉が小学生より子供じみているのは、自分を若くかわいくみせたい女心の
あらわれということにしておきましょう。
これらの交差交流は会話を切ったり、相手を困惑させたり、後述のゲームの役割交替で使われる交流です。