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子供のときに実際に感じたり行動したことそのもの |
子供の自我状態は人が生まれた時に持っている本能のようなものから始まります。 生物としての欲求を満たしたり、外の世界に興味を示して、自分の満足を求める「自由な子供」と養育者に従うか反抗するかを調整する「順応した子供」に別れます。
生まれたての赤ん坊は子供の自我状態しかありません。このときの子供は自分の本能のまま行動します。お腹が好いたら泣き、不快なことが起こるとやっぱり泣きます。自分のなかにある感情を表現することで養育者の支援を受けています。そうして、自分の欲求が満たされると満足して眠ります。生まれてしばらくこんな生活が続きます。しばらくすれば、自分の興味のあるものはなんでも触ろうとします。何かを見つけるとそこまで動いていき、さわり、口の中に入れようとします。
このように「自由にふるまう心の状態」を「自由な子供の自我状態」「Free Child」略して「FC」として考えます。
「FC」は「わーすごい」と自分の感情をストレートに表現したり、自分の人生を楽しんだり、興味を持って色々なものに取り組むような心の働きを指します。
誰が | どのようなところが |
両津勘吉 | 遊ぶことしか頭にない。メンコ、ベーごまから始まり、競輪、競馬、プラモにオネエチャン大すき。 |
アルバート・アインシュタイン | 「物質があると空間が歪む。空間が歪んでいるからその歪みに沿って物質が移動する。」なんてことを普通の人は思いつくことすらできない。 あかんべーをしている写真がFCの高さを象徴しているような気がする。 |
暴走族 | 人の迷惑なんかかえりみない。自分たちさえ気持ちよく走れればそれでいい。 |
さらに子供が成長していくと、子供は養育者をまねたり、養育者の言うことを理解し、養育者が望む行動をとるようになります。
養育者のまねをして、おままごとをしたりします。また、ある程度のいいつけを守れるようになります。
このように「大人に合わせるようにふるまう心の状態」を「順応した子供の自我状態」「Adapted Child」略して「AC」として考えます。
この「順応した」という言葉は、まるでおとなしく大人の言うことを聞く子供のような感覚で捕らえるかもしれません。
ですが、子供時代にすねたり、黙ったり、時には暴れたりすることで、親とうまくやっていけた経験を持つ人もいます。このように「反抗すること」で親との関係が保てた人は「順応した子供の自我状態」の中に反抗する態度が含まれます。
親との関係の中で子供として繰返し強化された態度が「順応した子供の自我状態」です。
いずれにしても、「AC」は親に代表される周囲の人たちと協調していくような心の働きです。
ACは自分の利益のために人に合わせる機能があります。この機能がないと、自分を集団のなかに適応させることができません。学生や秘書などの誰かをサポートするような役割をする人に不可欠な機能です。この人たちにACが不足していたら、人に合わせて円滑な人間関係を維持することはできません。
誰が | どのようなところが |
たいこもち | 客をよろこばせるためにこびへつらう人。 |
アンパンマン | 自分の顔を食べさせてまで、誰かを救おうとするすごいやつ。 |
メラニー | 「風と供に去りぬ」でスカーレットが最初に恋したアシュレと結婚する。スカーレットが自分の結婚指輪を戦争の為に提供するのを見て、自分が何より大切にしている結婚指輪を同じように提供してしまう。 |
ひきこもり | 周囲の人たちのことをきにするあまり、本来の自分を押さえ込む。しかし、その押さえ込んだものはいずれ吐き出さねばならず、問題行動としてあらわれる。 |