悩みと共に(抑うつ 神経症 気分変調 うつ病 摂食障害)

すんだひとみ
澄んだ眸
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二度目の休職

 結局2002年11月は1ヶ月の休職となりました。

11月初旬 以前行っていた心療内科へ行き、睡眠薬と抗うつ剤、抗不安剤を飲みながら休むことにする。会社が支給していた携帯電話は上司が預かってくれた。前回のように自殺自殺念慮はないため、医者の会社への介入は無し。また原因がはっきりしていることから、1ヶ月から2ヶ月程度の休みで治るとの事。携帯電話を携帯しなくなったことで非常に楽になる。睡眠薬はさすがに良く効き、眠れる。
11月中旬 睡眠薬無しでも眠れるようになる。規則正しい生活に戻したことがよかったと思う。家族と一緒に小田深山や安芸の宮島に行く、また、友達と一緒に小田深山と岩屋寺へ行き温泉にもつかる。フィットネスクラブでヨガの教室に通う。運動量はほとんど無いのにものすごく汗をかいてしまう。体の硬いのは、体がストレスを溜め込んでいるためで、それを吐き出すのに時間がかかるようだ。抗うつ剤と抗不安剤は継続して服用。6年前のようにチック症状が現れることもなく、無事すごせる。さすがSNRI
11月下旬 産業カウンセラー協会の雑用などを適当にこなして、職場復帰の準備をする。友人のごたごたにまきこまれながらも、普通に対応できる自分がいて特に問題なくすごせる。職場復帰しても適当にやっていけそうな感じがした。ただ、前と同じように深夜対応ができるかどうかにはかなり不安がある。

その後の経過

 結局2002年12月はきちんと職場復帰できました。

12/02月曜日予定通り職場に復帰。いざ職場に戻ってみると、私のグループは新たな主任が2人で面倒を見るようになっていました。昔いた担当者が私の代わりに維持管理の仕事をしており、業務開発にも一人要員が追加になっていました。要するに4人分の仕事を私はしていたようです。
出社と同時に昔やっていた仕事とは別のグループへ異動になりました。このグループは以前私のグループにいたことがある人が大勢いるので、私の苦労を充分わかってくれる人達ばかりで、かなり楽に仕事ができそうでした。前回と同様、昔のグループの人達に病気のこと。しばらくは薬のごやっかいになりながら会社へ通うことなどをなどを報告しました。ある程度、深夜の電話対応を覚悟していたのですが、そういった対応はしなくてよくなりほっとしている自分がいました。
12/07土曜日 心療内科へ行き、職場復帰のことを報告し、薬の量を少し減らしてみることになりました。深夜の電話対応や休日の呼び出しの心配が全く無い生活がこれほど楽なものとは思わなかった。
12/21土曜日 12/18にあった健康診断でバリウムを飲むため一日だけ薬なしの状態でいたこと。その日はバリウムの下剤でかなりしんどかった思いをしたほかは、なんとか会社で業務をこなせたことを先生に報告して、薬を全く無くすることになりました。これと同時に通院もなくなり、やっと普通に戻れそうな感じでした。薬が無くなることへの不安は多少あったのですが、適当にやっていけそうな感じがしました。
12/28土曜日 同じ会社で中学校からの友達と一緒に飲みに行った。納入直前のプログラムを試験していたときに、いきなりバグを見つけたことなどを私は話してました。彼はこのホームページをみていて、私のことを心配してくれていたことがわかってとても嬉しく感じました。持べきものは友達です。本当にありがとう。

 こんなわけで、通常に仕事ができるところまで、回復してきました。

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